自動車保険見直しガイド

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自動車保険というと月単位や年単位で加入するもの、という認識の人が多いかとおもいますが、実はピンポイントで一日だけ保険に入る事ができる損保会社もあったりします。

そんな一日だけ保険に入って意味あるの?と思う人もいるかもしれませんが、これが結構需要がある保険なのです。

一日保険の代表的な例としては東京海上日動のちょいのり保険が有名ですが、他にも色々あるので保険料や補償内容についてもチェックしておきたいところですね。

一日保険の使いどころ

基本的に、自分や家族が運転する事がほとんどという人は、運転者を限定してた保険内容となっていることがほとんどです。「夫婦限定」の「36歳以上限定」などなど。

こうなるとそれ以外の人が運転していて事故を起こした場合に、保険適用外となって任意保険や車両保険などあらゆる保証を受ける事ができなくなってしまいます。

 

そんな時に役立つのが1日保険で、ちょっとした申し込みですぐに使えるのが特徴です。例えば「友達と交代で運転して遠出する時」「両親の車を借りる時」など、自分が保険の対象外となっている車でも安心して運転することができるわけですね。

 

このワンデイ保険を使えば、わざわざ保険内容を見直して契約内容を変更する必要もありませんし、お手軽に保証を受ける事ができるわけです。

補償内容

不払いの相談窓口

補償内容については、1日保険の商品を取り扱っている損保会社によって多少の違いはありますが、基本的には結構充実した内容となっています。

 

東京海上で例えると、「対人賠償・対物賠償、無制限」に加えて「対物超過修理費用特約」「自損傷害保険」「搭乗者傷害特約」など様々な特約がついています。

さらに、ちょっとしたオプションで「車両保険」や「車内の荷物」まで保証してくれる損保会社もあったりします。

金額

冒頭でも述べましたが、このワンデイ保険は500円程度で加入することができて、加入から24時間単位で保証を受ける事ができます。

車両保険などを付けると少し値段は上がりますが、それでもプラス1000円程度です。

 

とはいっても、単発的に入る保険なので普通の保険を日割りした場合と比べれば十分高いのですが、たまにしか運転する機会がない人の為に、限定解除をする事を考えれば、かなりの支出を抑える事ができると思います。

また、この一日保険には、等級制度が採用されていないため、誰が加入しても金額は一定となっていて、さらに保険を使っても等級が下がるなんてことはありません。

加入のタイミング

交渉する2人の会社員

「いつでも手軽にスマホから出来る」というのが一日保険の売りであり、魅力ではありますが、場合によっては当日加入できない事もあります。

 

当日加入ができないケースは、車両保険を付ける場合などです。

車両保険を付ける場合は、車種や年式などの情報を登録する必要があるため、損保会社によって日数に違いはありますが、1週間程度の登録期間が必要となります。

 

ただし、車両保険を付けない場合、そして車両保険を付ける場合でも2回目以降の場合は、当日加入が可能となります。

支払い方法

スマホから簡単に加入する事ができる1日保険ですが、保険料の支払いも手軽に済ませる事ができます。

クレジットカードでの支払いもできますし、コンビニと提携している保険会社の場合はコンビニの店頭で支払いをすることもできます。

連続契約

車とカレンダー

数日間の旅行で車を運転する機会があったとしても、連続して1日保険を利用することができるので、ほとんどの損保会社では連続で7日間程度まで、一度の申し込みで保証を受けることもできます。

 

それ以上の期間となると再度申し込みが必要となりますが、そもそもこの一日保険は単発的に利用する目的として提供しているサービスなので、あまり長期間利用すると保険料が結構高くついてしまう事もあります。

なので、要所要所でその都度申し込みをして利用する使い方がベストと言えるでしょう。

 

使えるのは他人の車のみ

基本的に車の名義が自分となっている場合、または自分の名義でなかったとしても、配偶者名義の車でもこの保険を利用することができません。

 

なので、普段は電車通勤で自家用車にはほとんど乗らないという人にとっては、1日単位で入れる保険は魅力的に思えるかもしれませんが、そういった場合も加入することは不可となります。

 

しかし、子供が両親の車を借りたいという場合には加入することができるので、子供に車を貸す頻度が低い人の場合は、限定解除をするよりも一日保険を使った方が安く済ませる事ができるわけですね。

等級の下降を防ぐ事もできる

金利の上昇

両親や友人の車の保険が運転者を限定する契約内容となっていない場合(年齢制限なし・家族制限なし等)は、誰が運転していても保険適用内となりますが、そんな場合でも一日保険を利用していれば、車の持ち主が保険を使わずに済むので、等級が下がる事がありません。

 

この場合、2重に保険に入る事になるので、勿体ないと感じる人もいるかもしれませんが、仮に事故で3等級下がってしまうと、元の等級に戻るまで20万円前後、場合によってはもっと多くの保険料を払うことになります。

 

そう考えるとたった一度、500円~1500円程度の出費で済むと考えれば、運転者制限がない車でも一日保険に入っておくべきだと思えますよね。

交代で運転する場合

友達グループで遠出をする時に、交代で運転をしていきたいという場合に、一人一人が個別に一日保険に入るとなると、ちょっと面倒だなと感じる人もいるかもしれませんが、そういった人に対しても一度の契約で複数人が保証の対象となる一日保険もあったりします。

 

その保険は「指定被保険者制度」というもので、契約者が指定した別の人も契約者と同等の保証を受ける事ができるので、一度の契約で複数人が保証の対象となるので、手間もかかりません。

レンタカーを借りる場合

単発的に他人の車を借りて運転するケースというと、レンタカーを思い浮かべる人もいるかもしれません。

しかしレンタカーの場合は、1日保険に加入する必要はありません。

 

何故かというと・・・

レンタカーは基本的に任意保険に加入する事が法律で義務付けられています。

なので、追加で保険に入る必要がないというわけですね。

 

さらに言うと、レンタカーの貸出料金というのは、保険料も上乗せした料金に設定されているので、一日保険に入ってしまうと無駄な出費となってしまうのです。

一日保険を加味して契約内容を見直す

タブレットを操作する女性

例えば、頻繁に配偶者以外の人が自分の車を運転する機会がある人は、運転者の限定をしない方が保険料を安く抑える事ができます。

しかし、数か月に1回程度の頻度であれば、運転者を自分もしくは配偶者限定の契約に見直して、他の人が運転する機会には一日保険に入ってもらった方が、保険料が安くなります。

 

仮に、1日保険の料金を自分が負担したとしても、年間契約の保険に限定制限を付与できるので、出費を抑える事ができますし、万が一事故を起こしてしまった場合にも等級がさがらずに済むので、その都度保険に加入する手間を除けば、かなり有用な保険だと言えますよね。

まとめ

たった一日運転するだけと油断して取り返しのつかない事故を起こす前に、たったワンコインで保証してくれる保険を利用して、安心して運転した方が賢いですよね。

 

そして、一日保険の存在を加味して現在の保険の内容を見直してみる事で保険料を安く抑える事ができるかもしれないので、今一度限定制限がどうなっているのかを確認してみると良いかもしれませんね。

 

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