2017年の新車販売台数ランキング(普通車・軽自動車)~1位に輝いた車種は?~

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新車販売台数ランキング

2017年の1年間に最も販売台数が多かった車種は何なのか?

ちょっと気になりますよね。「売れている車」=「人気のある車」となるので、トレンドが気になる人は把握しておきたい情報でしょう。

そこで今回は、2017年(1月~12月)の新車販売台数をランキング形式で紹介します。普通車・軽自動車別のランキングや車の形状別(セダンやミニバンなど)のランキングも紹介しているので、是非参考にしてください。

なお、販売台数のデータは「日本自動車販売協会連合会」と「全国軽自動車協会連合会」の統計資料を利用しています。それでは、総合ランキングから見ていきましょう。

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2017年の新車販売ランキング~1位はホンダのNBOX~

N-BOX(出典:ホンダ「N-BOX」)

2017年に最も販売台数が多かった車種は、ホンダのN-BOXでした。2014年には5位、2015年及び2016年には2位と苦汁をなめてきましたが、2017年に念願だった1位に輝きました。

2017年における新車販売台数ランキングは以下の通りです。

順位車名販売台数前年比
1位N-BOX218,478117.2%
2位プリウス160,91264.8%
3位ムーヴ141,373138%
4位タント141,31290.6%
5位ノート138,905135.6%
6位デイズ137,514130.1%
7位アクア131,61578.2%
8位C-HR117,2992,519.8%
9位ワゴンR114,711141.4%
10位スペーシア104,763128.9%

N-BOXは元々人気が高かった事に加え、2017年9月に行われたフルモデルチェンジが後押しをして、1年を通して販売が好調だった事が1位に輝いた理由と考えられます。

2位以下に目と向けると、「プリウス」と「アクア」の低迷ぶりは気になるところです。TOP10にランクインしているので人気はまだまだ有るといえますが、前年比60~70%台という落ち込み方は低迷ぶりを如実に物語っています。

嘘か誠か、プリウス・アクアユーザーが2016年末に販売が開始されたC-HRに乗り換えている事が販売低迷の要因なんだそうです。価格帯や燃費性能などが似ているので、あながち間違いではなさそうです。

普通車の販売台数ランキング

プリウス(出典:トヨタ「プリウス」)

普通車だけに絞って新車販売台数ランキングを作成しました。その内容が以下の表です。

順位車名販売台数前年比
1位プリウス160,91264.8%
2位ノート138,905135.6%
3位アクア131,61578.2%
4位C-HR117,2992,519.8%
5位フリード104,405200%
6位フィット97,93992.7%
7位シエンタ96,84777%
8位ヴィッツ90,248125.5%
9位ヴォクシー86,77294.5%
10位セレナ84,433114.9%

1位はプリウス、2位はノート、3位はアクアといった順位です。さきほど書いたように、プリウス・アクアは人気が低迷しているわけですが、それでも1位と3位につけていますね。

ただどの車種にもハイブリッドタイプが追加されている昨今、ハイブリッドカーの選択肢が増えているのも事実です。もしかしたら2018年の新車販売台数ランキングでは、この2車種が上位にいないかもしれませんね。

軽自動車の販売台数ランキング

N-BOX(出典:ホンダ「N-BOX」)

軽自動車のみの新車販売台数ランキングも作成してみました。その結果が以下の表です。

順位車名販売台数前年比
1位NBOX218,478117.2%
2位ムーヴ141,373138%
3位タント141,31290.6%
4位デイズ137,514130.1%
5位ワゴンR114,711141.4%
6位スペーシア104,763128.9%
7位ミラ95,772131.3%
8位アルト88,39488.6%
9位NーWGN75,59187.2%
10位ハスラー72,60084.7%

総合ランキングで1位だったN-BOXが当然1位になっています。2位にムーヴ、3位にタントというランキング結果になりました。

上位陣の顔触れは毎年ほぼ同じですが、順位の入れ替わりが激しいのが軽自動車の特徴です。フルモデルチェンジやマイナーチェンジなど、各メーカーの戦術次第で2018年に1位に輝く車種が変わってくるでしょう。

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車体の形状別新車販売台数ランキング

続いて、以下の4つの車体形状別の新車販売台数ランキングについて見ていきましょう。

  • SUV
  • ミニバン
  • コンパクトカー
  • セダン

SUVのTOP3

C-HR(出典:トヨタ「C-HR」)

SUVのTOP3が以下の3車種です。

順位車名販売台数前年比
1位C-HR117,2992,519.8%
2位ヴェゼル64,33287.1%
3位エクストレイル49,87388.8%

2016年末に発売が開始されたトヨタのC-HRが堂々の1位。前年比約2,500%と驚異的な数値になっていますが、前年の販売期間が12月14日からの半月分だけだからです。単純計算すれば、月数×2の24倍に近い数値ということで、順当な数値と言えるでしょう。

2位のホンダ ヴェゼルと3位の日産 エクストレイルは、今やSUVの定番車種と言えますが、この2車種に数万台の差を付けている点はトヨタC-HRへの人気・期待の現れと言えますね。

ミニバンTOP3

フリード(出典:ホンダ「フリード」)

ミニバンのTOP3が以下の3車種です。

順位車名販売台数前年比
1位フリード104,405200%
2位シエンタ96,84777%
3位ヴォクシー86,77294.5%

一昔前は、ミニバンの中ではヴォクシーが圧倒的な人気を誇っていたのですが、現在はフリードやシエンタに人気が集まっています。この2車種はコンパクトミニバンやミニミニバンと言われるタイプで、ミニバンでも小型のタイプが現在のトレンドのようですね。

また、価格もハイブリッドタイプで250万円前後という価格設定になっている点も人気の理由でしょう。アルファードやヴェルファイアなどはやっぱり高いですからね。

コンパクトカーTOP3

日産ノート(出典:日産「ノート」)

コンパクトカーのTOP3が以下の3車種です。

順位車名販売台数前年比
1位ノート138,905135.6%
2位アクア131,61578.2%
3位フィット97,93992.7%

日産 ノートがコンパクトカーで絶大な人気を誇っていたアクアとフィットを押しのけて1位に輝きました。2016年のマイナーチェンジでハイブリッドシステム「e-POWER」が搭載され、燃費性能を改善したことが大きな要因と考えられます。

また、アクア・フィットの2車種はフルモデルチェンジが行われておらず、消費者が”飽き”を感じてしまっているからかもしれません。

ただし、アクア・フィットは近々フルモデルチェンジが行われるという噂が流れているので、もしフルモデルチェンジが行われれば以前のように人気が復活するかもしれませんね。

セダンTOP3

カローラアクシオ(出典:トヨタ「カローラアクシオ」)

セダンのTOP3が以下の3車種です。

順位車名販売台数前年比
1位カローラ77,46691.4%
2位クラウン29,08573.1%
3位アクセラ25,83798.1%

他のタイプと比較すると、販売台数そのものが少ないセダン。そんな中でも人気の車種がトヨタのカローラ アクシオです。人気の理由は、やはり求めやすい価格設定になっているからでしょう。200万円前後で新車を購入できますからね。

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【参考】2016年の新車販売台数ランキング

参考情報として、2016年の新車販売台数ランキングも紹介しておきますね。

順位車名販売台数前年比
1位プリウス248,258194.9%
2位N-BOX186,367100.8%
3位アクア168,20878%
4位タント155,99898.9%
5位シエンタ125,832196.9%
6位デイズ105,73170.2%
7位フィット105,66288.2%
8位ムーヴ102,41084.8%
9位ノート102,402104.5%
10位アルト99,71591.2%

ランクインしている車種は、2017年のランキングとほぼ同じですね。順位に変動はありますが。

もう少し前のランキングも見てみたい人は、以下の2014年の新車販売台数ランキングを御覧ください。

2014年の新車販売ランキングはダイハツのタントが僅差で勝利!

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まとめ

2017年の新車販売台数ランキングについて紹介していきました。

車選びの基準は、好き・嫌いや価格、燃費など色々あると思いますが、人気もその1つだと思います。人気の高い車はリセールバリューも高いですからね。

今から購入する車を乗り換える時の事も想定して、今回紹介した新車販売台数ランキングを参考にしてみてはいかがでしょうか?

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