自動車保険見直しガイド
仮ナンバー

オークションや個人売買などで自動車を購入する場合には購入した自動車を前持ち主の場所から自宅まで運ばなければいけません。この運送方法として業者に頼んでトラックなどで運んで貰う方法もありますが、自分で仮ナンバーを取得して移動させる方法を選択する事もできます。

この仮ナンバーを利用する際、いくつか注意点が有りますのでその点を紹介していきたいと思います。

参考「仮ナンバーの取得/申請方法のまとめ

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仮ナンバーの利用上の注意

仮ナンバーは正式名称を自動車臨時運行許可証と言いまして、車検切れを起こした自動車を移動させる時に必要なものです。オークションや個人売買で車検が切れた自動車を購入し移動させる場合にもこの仮ナンバーを利用する事になります。

自賠責保険の加入について

車検が切れている場合、自賠責保険の有効期限も切れている事は知っておきましょう。仮ナンバーを利用するためにも自賠責保険の加入は必須で取得申請の前に自賠責保険に加入しておかなければいけません。

まあ自賠責保険に関しては加入していないと公道を走る事は法律で禁止されていますので自賠責保険はどちらにせよ加入しなければなりません。さらに自賠責保険への加入が車検の合格条件になっていますので色んな意味で自賠責保険の加入が必要になってきます。

そこで自賠責保険を契約する事になるのですが契約期間について少し注意が必要です。自賠責保険は1ヶ月単位で契約期間が設けられており仮ナンバー取得だけを考えた場合には1ヶ月だけ契約すればいい話ですが、オークションや個人売買で購入した目的は今後もその自動車を利用するためだと思いますので以後の事も考える必要があります。

そのため自賠責保険の契約期間は次回の車検の事も考えて25ヶ月で契約した方がいいでしょう。保険料金の事を考えても1ヶ月の契約は損をする事になりますので。

参考「自賠責保険料の37ヶ月とか25ヶ月は何のために有る?どんな時に使う?

参考「車検に通す為に自賠責保険を1ヶ月契約する場合

自賠責保険を契約窓口は損害保険会社はもちろん、車のディーラーや整備業者などでも契約できますので自宅から最寄りのお店に頼んでみたらいいでしょう。

任意保険の加入について

自賠責保険に加入して仮ナンバーを取得し自動車を運送する際にはいつもより安全な運転をする必要があります。なぜならオークションや個人売買で購入した自動車の以前の持ち主が日常点検定期点検等日頃からしっかり整備していたかは不明確で走行途中に故障する可能性もありますし、故障しなくてもなにかしらの不具合が起き事故に遭ってしまう可能性が有るからです。

また自動車の機能・品質の問題ではなく車両の所在地が遠方なら自分の知らない道を延々と走ることになりますので精神的に肉体的にかなりしんどい道程になります。普段より事故の確率が上がってしまうことは容易に想像出来ますよね。

また自賠責保険は限度額がある事と人身事故のみが補償範囲ですので物損事故に関しては一切補償されない事にも注意が必要です。そのためこういった不安を取り除く為に任意保険の加入を考える人も少なくないと思います。

ただ仮ナンバーで任意保険に加入できるのか、他車運転特約(損害保険会社によって他車運転危険担保特約・他車運転危険補償特約などの名称になっています)では仮ナンバーの自動車も補償範囲になるのかが問題になります。そこで損害保険会社に質問をしてみました。

質問内容と回答(平成26年10月時点)

■質問 仮ナンバー車両で任意保険を契約する事ができるか?

■契約可能と回答した損保会社■
三井住友海上
東京海上日動
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
ソニー損害保険株式会社-要相談

■質問 他車運転特約は補償範囲は仮ナンバーの車両も含まれるか?

■回答の概要■
他車運転特約は「他人」の「車を借りた」際の事故について補償する特約です。

他人の範囲は①被保険者・②その配偶者・③同居の親族以外の人となります。つまり友人や知人の車両を運転した場合の事故が補償されます。

また他人が所有する自動車を借りる事が補償の条件となります。そのため、オークションや個人売買によって購入した車両は上記の条件を満たしていないため補償されない事になり、仮ナンバーであってもそれは同様となります。

全ての損害保険会社に質問したわけではありません。


その他に考えられる自動車保険と言えば東京海上日動のちょいのり保険ですが、残念ながら仮ナンバーの車両は契約ができません。

参考「1日から入ることが出来るちょいのり保険-1日自動車保険とは?

先ほどの自賠責保険の注意点の話と同様に以後その自動車に乗り続ける事を考えると先に任意保険に加入しておいても別に問題はないでしょう。ただ契約が仮ナンバーとしてなので正式なナンバープレートが交付された時に保険会社に通知する必要がありますので注意してください。

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