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スタンド

「水素スタンド」をご存知ですか?

「水素スタンド」とは燃料電池車(FCV)の燃料となる水素を提供するスタンドの事であり、最近日本で急増中です!今後も増加が見込まれており、一部ではガソリンスタンドの経営に大ダメージを与える可能性も懸念されています。

ここでは、水素スタンドの現状と今後について見てみましょう。

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水素スタンドの現状と今後

水素スタンドの建設は政府が力を入れて進めているプロジェクトでもあり、参入企業には2013年度から国が補助金を交付する様にしています。現に水素スタンドは1ヶ所設置するのに5億円前後の資金が必要とされており、スタンドを経営する企業側としては補助金で支援をしてもらわないことには、そもそも最初の一歩が踏み出しにくいです。

しかも燃料電池車はこれから普及していく可能性が高いにしても、現時点ではまだまだ少ないです。当面は赤字が続くでしょうし、採算性という意味では予測が立てられないですからね。

水素スタンド

政府は2015年度末までに100ヶ所の水素スタンド設置を目標にしており、現在(2015年4月)で19ヶ所が設置されています。現時点で設置されている水素スタンドの経営母体は、JX日鋼日石エネルギー岩谷産業などの大手企業ばかりですが、上記の採算性等からも中小企業にはとてもではないけど手が出せない、という現状も納得いきますね。

なお、補助金の交付が既に決まっている企業を含めると76ヶ所になりますが、目標が100ヶ所設置なので、まだ24ヶ所について補助金の交付が必要ということになります。

また、補助金の予算は既に約213億円が計上されており、2015年度分は96億円です。このうち80億円は既に交付が決まっている為、残り16億円で24ヶ所分の補助金を賄う必要があります。このままだとちょっと難しそうですね、今後さらに補助金の予算が積み増しされるかもしれません。

東京都の様に独自に補助金を支給する自治体もあったり、セブンイレブンが水素ステーションを併設したコンビ二を出店することが決まっている等、今後さらに水素スタンドを取り巻く環境に勢いが出てきそうなので、注目しておきたいところですね。

ガソリンスタンド過疎化が起きている?

ガソリンスタンド(サービスステーション)は1994年のピーク時(60,421ヶ所)を境に減少傾向にあります。特に最近はハイブリッド車や電気自動車の普及により、ガソリンに対する需要が減少しつつあることや、ガソリンスタンド経営の後継者がいないことなどから閉鎖が続いています。

平成27年4月に資源エネルギー庁が発表した、サービスステーションが0〜3ヶ所しかない市町村を集計した結果は以下の通りになっています。

 平成24年度末平成25年度末平成26年度末
0ヶ所7810
1ヶ所606366
2ヶ所818196
3ヶ所109113111
合計257265283

年々サービスステーションが3ヶ所以下の市町村が増加していることが分かりますね。将来的に全てのガソリンスタンドが無くなることは考えにくいですが、水素スタンドが増えることにより、今後さらにガソリンスタンドが減少する可能性は十分にありそうですね。

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