自動車保険見直しガイド
夕暮れ

交通事故が発生しやすい時間帯は「朝」と「夕方」です。そして、交通事故のうち、最も死亡事故が発生しやすい時間帯は「薄暮れの時間帯」です。薄暮れの時間帯ってのは、大体夕方~夜間の「17時・18時・19時当たり」を指します。

運転者・歩行者ともに、朝・夕、特に薄暮れの時間帯には注意が必要です。

時間帯別交通事故発生件数グラフ

発生した交通事故を時間帯別に見てみると、朝の7時台・8時台と夕方の17時台・18時台に多発している事がわかります。

以下は、平成23年~平成25年に発生した交通事故の時間帯別分布表です。

交通事故多発時間帯(出典:JAF

朝と夕方は、通勤・通学等で交通量・歩行者数等が多くなるため、事故が発生する確率も高くなります。交通量の少ない深夜2時~4時の事故発生件数(1,000件未満)と比較すると、一目瞭然ですね。

朝方に交通事故が多い理由には、朝の出勤時間に間に合うようにドライバーが焦って運転しているから、という理由も有るでしょう。また、朝方は、歩行者も信号待ちの時間を惜しんで信号無視をしてしまいがちですから、必然的に交通事故は多くなります。

一方、夕方に交通事故が起こりやすい理由には、運転者・歩行者互いに視認性が悪くなるから、という理由が有るでしょう。詳細は「薄暮れと日没時間」をご覧下さい。

続いて、交通事故のうち死亡事故がもっとも発生する時間帯に関するデータを見てみましょう。

死亡事故は薄暮れの時間帯に多発

死亡事故は薄暮れの時間帯に多発しています。

不思議な事に、交通事故が頻繁に発生している朝の死亡事故発生件数は、他の時間帯とあまり変わりません。また、交通事故が多発する夕方の時間帯とも少しズレが有ります。

死亡事故多発時間帯(出典:JAF

夕方に死亡事故が集中するのは、交通事故が多発する理由と同じく「視認性が悪くなるため」だと考えられます。そして、交通事故多発時間帯と死亡事故多発時間帯にズレが生じているのは、季節によって日没の時間が変わるからです。

日没の時間は、夏は遅くて冬は早いですよね。死亡事故多発時間帯を見てみると、日没時間が遅くなる4月から9月は、やや遅めの19時台に死亡事故が多発している事が分かります。

薄暮れと日没時間

薄暮れとは、日没後の空がまだ明るい時間帯を指します。空がまだ明るい事から、運転手は「まだライトを点灯しなくても大丈夫」と、錯覚してしまいます。その結果、車両や歩行者を認識するタイミングが遅くなり、死亡事故が多発してしまうわけです。

薄暮れの時間帯の死亡事故を防ぐためには、各ドライバーが「日没30分前」にはライトを点灯するように心掛ける事が必要です。また、オートライト機能は、車両によって点灯するタイミングが異なり、遅い車両では日没丁度に点灯する物も有ります。オートライトが点灯するのが遅い車両は、手動で点灯するようにしましょう。

日没っていつなの?と思う人もいるでしょう。そこで、1年を通しての日没時間(毎月1日時点)を紹介します。

日没グラフ

日没時間

面積の小さい日本でも、地域によって日没時間が上記のように異なります。基本的に、西・南に行くほど日没時間は遅く、東・北に行くほど早くなります。そして、季節によって同じ地域でも日没時間は異なります。

お住まいの地域の日没時間を確認して、早めのライト点灯を心掛けて下さいね。

自動車保険の一括見積りテキスト自動車保険の無料一括見積もりはこちら

失敗しない車の売り方

無料一括査定