三角表示板とは?備え置く義務や違反した場合の取扱

(この記事は約 3 分で読めます。)

三角表示板(三角停止表示板や三角停止板とも言われます)を知っていますか?見た事があるという方はたくさんいると思いますが、実際に持っているという方はそんなに多くはないかもしれません。

ところが自動車を運転する時には持っていないと大変なことになるかもしれませんので、三角表示板について理解しておきましょう。

Advertisement(広告)
車査定

三角表示板はどんなもの?

三角表示板
三角表示板(wikipedia)、tanohei – tanoheiが撮影 作」

この画像が一般的な三角表示板になります。一度くらいはきっとみたことありますよね?高速道路などの交通事故現場や故障車があるときに車の後ろの方に置かれているものです。

この三角表示板は、ただただ三角形であればなんでもいいというわけではなく、道路交通法では三角表示板の条件が以下の様に定められています。

  • 正立正三角形の反射部があること
  • 200メートル離れた所からでも反射していることが分かること
  • 反射光の色は赤色であること
  • 道路上で垂直に立てることができること
つまり三角形の形をしていて、暗く離れていてもヘッドライトが当たると反射して見えることが必要ということです。赤の三角形というのは、後続に危険を知らせる為のハザードランプのボタンと同じ形ですね。垂直に立たないといけないのは、傾いているとヘッドライトを当ててもきちんと反射せずに見えない可能性があるからです。

インズウェブ自動車保険一括見積もり

三角表示板は常に持っておかないといけない?

三角表示板は見た事はあるけれで実際に持ってはいないという方も多いかもしれないですが、これって常に車に載せておかないといけないのでしょうか??

この点について、法律で「表示」が義務づけられています。

道路交通法施行規則 第二章の六 停止表示器材の基準(制度の概要)
高速自動車国道等において故障その他の理由により自動車を運転することができなくなったときは、当該自動車等が故障その他の理由により停止しているものであることを表示するために、運転者が後方から進行してくる自動車の運転者が見やすい位置に停止表示器材を置かなければならない。

道路交通法(故障等の場合の措置)第七十五条の十一
自動車の運転者は、故障その他の理由により本線車道若しくはこれに接する加速車線、減速車線若しくは登坂車線(以下「本線車道等」という)またはこれらに接する路肩若しくは路側帯において当該自動車を運転することができなくなつたときは、政令で定めるところにより、当該自動車が故障その他の理由により停止しているものであることを表示しなければならない。

法律は堅苦しい言葉で書かれているので、簡単に言い直すと以下の様になります。

自動車を運転していて事故や故障で動かなくなったときは、後続の自動車から見える場所に三角表示板を置かないといけません!

つまり、必ずしも常に持っておかないといけないと法律で決められている訳ではなく、車が動かなくなったときに、三角表示板を置くことで「表示」することが必要ということです。現実的には運転中に事故や故障に遭遇した時には車の中に入れておかないとどうしようもないので、常に車に載せておく方がいいですね。

Advertisement(広告)

違反するとどうなる??

普段街中を運転をしていて、いきなり警察の方に止められて三角表示板が載っていないからという理由で切符を切られたり罰金を払わされる、ということはありません。

違反に該当するのはあくまでも「表示」に違反があった場合です。つまり、高速道路などを走っていて事故や故障で動かなくなった時に、三角表示板を置いていなかった場合に違反(故障車両表示義務違反)ということになります。事故であれば警察を呼ぶでしょうからその時点で違反として処理されます。

その場合の罰則は、以下の様になります。

  • 違反点数1点
  • 反則金6千円

まだ三角表示版を持っていない人は、これを機会に購入しておきましょう。

Advertisement(広告)

追突された方が悪者に??

高速道路を走っていて運転していた自動車が故障し、路肩に止まっている時に三角表示板を載せていなかったため後続の車に追突されるという事故はよくあります。

通常の追突事故では、後ろから追突した車の責任が重くなります。ところが、自動車の運転者は危険防止措置を取ることが求められているので、故障などで停車しているときに三角表示板で危険を後続に知らせていなかったために追突事故が起きた場合などは、追突された側の責任も厳しく問われるようになっています。

表示していなかったことで違反切符を切られ、さらに追突事故が起きてしまうとその責任も問われてしまうという結末になってしまうので、三角表示板は常に車に載せておく様にしましょう。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
車査定

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【独自分析!2023年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2023年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2023年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

【保険料の安さでトップクラス】

保険料の安さとサービスの内容充実度が高い「チューリッヒ自動車保険」!気になる方は一度チェック!

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

1.合わせて読みたい!「自分の自動車保険を把握する重要性『自動車保険』を比較・分析して賢く選ぶ!」

2.合わせて読みたい!『独自分析!自動車保険ランキングを確認』

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

保険料の安さがトップクラス!チューリッヒ自動車保険

愛車の価値を把握!無料一括査定

自分の愛車の「下取り価値」や「目線」も分からずに売却や交渉をすると損してしまいます!

高値で売るには、あなたの車がほしい買取店を見つける事も重要です。高い値段で車を買い取ってもらうには、今まさに「あなたの車を欲しい買取店」を見つける作業が重要なポイントの一つです。

そのためには、結果的にできるだけ多くの買取店から査定を受けることが重要でしょう

オンライン一括査定を行ってもすぐに売る必要はないため、とりあえず下取相場を把握するのが重要です。

事前にチェックしておきたい「自動車保険情報」

  1. 【専門家監修】独自分析!【2023年】自動車保険おすすめランキング
  2. 【専門家監修】煽り運転に自動車保険は適用される?おすすめ自動車保険・ドライブレコーダーの重要性について
  3. 【専門家監修】コロナ化で外出激減!自動車保険を見直す?見直さない?
  4. 【専門家監修】自動車にはどの燃料が一番おすすめ!?水素・電気・ガソリンを比較・分析!
  5. 【専門家監修】増加するウーバーイーツ配達員!知って備える!?賠償や怪我の補償
  6. 【専門家監修】楽天損保の自動車保険!口コミ・評判・サービス概要・特徴について
  7. 【専門家監修】雹や水没で被害!台風などの自然災害で自動車保険は適用される?
  8. 【専門家監修】車両料率クラスとは?2020年改定!自動車保険の型式別料率クラスの仕組み
  9. 【専門家監修】自動運転の事故の責任は誰?「自動運転」と「自動車保険」
  10. 【専門家監修】高齢者事故の原因と時間帯を考察!60代・70代以上におすすめの自動車保険
  11. 自動車盗難対策!盗難で自動車保険はいくら支払われる?自動車盗難の最新傾向と盗難対策をご紹介
  12. 【専門家監修】テレマティクス保険とは?メリット・デメリットを考える!

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!