自動車保険見直しガイド
ゼネラリ

イタリアに本社のある外資系の自動車保険です。何年か前まではインターネットによる契約や車種によって保険料がお得になるような契約を行っていたようですが、現在は代理店での契約のみなので保険料に関してはダイレクト型の自動車保険よりは高いといった感じでしょうか。

ただ、保険内容はシンプルな物となっているので代理店型の自動車保険の中では保険料はお得になるかもしれませんね。それではゼネラリの自動車保険「ビアンカ」の内容について見ていきましょう。

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補償内容

ゼネラリの自動車保険「ビアンカ」の保険内容を一覧形式で紹介します。

最終更新日:2014年12月16日
ゼネラリ補償内容

ゼネラリの自動車保険「ビアンカ」の特徴は「対人賠償保険・対物賠償・人身傷害補償保険」の3つを基本補償とし、この上にオプションの特約を付けていく事になります。人身傷害補償保険は、搭乗中の事故も車外での自動車事故も補償されるタイプとなっています。特約は表のように少なくシンプルな自動車保険ですね。

公式サイトでは約款が見ることが出来ず、パンフレットだけでは少し分かりにくい自動車保険です。約款は問い合わせをすれば送ってくれますので、欲しい人は頼んでみてください。上記の表は、パンフレットだけではなく約款に載ってある特約についても記載しています。

約款に載っているが、表には記載していない特約に関する補足

なお、さきほど上表には約款に載ってある特約も記載していると書きましたが、約款に載ってある二つの特約については例外的に上表には含めていません。その理由を説明します。

一つ目は、搭乗者傷害補償対象外特約です。この特約は搭乗者傷害保険を付帯しない契約をした人の保険証券に記載される特約です。つまり、搭乗者傷害保険を契約していませんと表すための記載形式の問題であって、特に気にする特約では無いため外しています。

二つ目は、地震・噴火・津波「車両損害」補償特約です。こちらは、新規での契約では付帯する事ができないので表には載せていません。

ビアンカとPAP(自動車総合保険)とBAP(自動車保険)の違い

ゼネラリのホームページを見ると分かるのですが、自動車保険の商品概要の所に今回紹介している「ビアンカ」という商品以外に「PAP」「BAP」なる商品が掲載されています。一瞬、どれを契約すればいいの?となってしまう人も居ると思うので、これらの違いについて説明しておきます。

1つ目の違いは契約可能対象者です。ビアンカは個人しか契約できませんが、PAPとBAPは個人でも法人でも申し込めます。

2つ目の違いは契約対象車種です。ビアンカは下記引用画像に記載されている自家用8車種しか対象となりません。PAPは法人の場合は全ての用途・車種で利用できますが、個人の場合だと自家用8車種以外(バイクやマイクロバスなど)しか契約できません。最後にBAPは法人・個人関係なく全ての用途・車種を対象として契約することが可能です。

自家用8車種

3つ目は補償の組み立て方です。ビアンカとPAPはセット商品となっていて、そこにオプションである特約を付帯していく形となります。BAPはセット商品ではなく自由に保険を組み立てる事ができます。なお、BAPでは無保険車傷害保険はありません。

その他割引制度はビアンカではゴールド免許割引や使用目的による割引を受ける事ができますが、PAP、BAPではこのような割引制度が無いため割高になります。

ロードサービスや事故対応については違いはありません。

事故対応

以下、ゼネラリの主だった事故対応内容です。

  • 24時間365日対応の事故受付
  • GPS緊急通報サービス有り
  • タイムリーな経過報告
  • 医療相談サービス有り
  • 示談交渉代行
  • 示談相談サービス有り

ロードサービス

ゼネラリのロードサービスは全ての契約で附帯されます。

  • レッカー無料距離-20km
  • 事故時の修理完了後の引取・納車・代車無料サービス(ゼネラリの指定修理工場の場合)
  • ▲宿泊費用補償
  • ▲帰宅費用補償
  • ▲レンタカー費用補償
  • ▲修理後の車両搬送費用補償
  • ガス欠時のガソリンお届け20Lまで無料
  • 携帯GPS位置情報サービス有り
  • 資格整備士による電話でのアドバイスや緊急宿泊施設案内等サービス有り
  • バッテリーあがりなど様々な車のトラブルに対処
文頭に「▲」が付いているサービスは自宅から100㎞以上の遠隔地での事故・故障の場合です。

*1:レッカー無料距離■
レッカーの無料距離が20㎞と寂しい数字となっています。普通は保険会社の指定修理工場までなら距離制限が無い事が多いですが、ゼネラリの場合は指定修理工場とか契約者の行きつけの工場とか関係なく【20km】が目安となっており、それを超えた分に関しては契約者負担となってしまいます。他社と比べると見劣りしてしまいますね。

ただ、悪い点ばかりではありません。ガス欠時のガソリンのお届けサービスは20Lまで無料なので、近くのガソリンスタンドまでは確実に行ける量のガソリンを無料でサービスしてくれます。この点は他社よりは優れたサービスとなっています。


細かいサービスの内容についてはサイトやパンフレットを見る限りでは不明なのでなんとも言えません。詳細を知りたければ、代理店や本社に問い合わせをする必要が出てきます。

ゼネラリのパンフレット

パンフレットの冒頭でもシンプルを売りにしていますが(確かにシンプル)、シンプル過ぎて逆に知りたい事が分からなくなっている感じです。もう少し分かりやすい情報を提供して欲しいものです。

保険料の割引制度

ゼネラリには主として2つの保険料割引制度+セカンドカー割引+リスク細分型割引が存在しています。

種類割引内容備考
新車割引不明*1
セカンドカー割引2台目が7等級からスタート*2
ゴールド免許割引不明
リスク細分型割引使用目的割引
運転者限定割引
年齢条件割引
年間走行距離による保険料算定
等級別料率制度
料率クラス制度

*1 初年度登録日の翌月より25ヶ月以内の契約の場合に割引が受けられます。
*2 1台目が他の保険会社の場合にも適用できますが、契約がある旨を伝える事は忘れないでください。確認はされると思いますが。


現在ゼネラリは自動車保険見積や継続契約に関するキャンペーンは行っていないようです。

ゼネラリの自動車保険の顧客満足度

オリコンが発表したランキング(2014年版)を見て、ゼネラリの自動車保険の満足度を紹介しようと思ったのですが、結果は見ての通りとなってしまいました。

種類順位
総合部門10位以下
保険料部門10位以下
ロードサービス部門10位以下
事故時、コールセンターの対応部門10位以下
事故処理対応部門10位以下
保険金支払いまでのスピード10位以下

外資系ですが、有名でも無くインターネットの販売も行っていない事から契約者が少ないんでしょうかね。全ての項目でランクインしていませんでした。

実際に契約している人数は分かりませんが、平成24年度のゼネラリの正味収入保険料は1,169百万円で、大手の代理店型である東京海上日動の同時期の正味収入保険料が908,142百万円である事から日本国内での規模は小さめである事がわかりますね。

オリコンランキングは、実際の利用者の声がある程度反映される事から自動車保険の選択時には参考になるので、これが見れないのは残念ですね。(もちろんランキングで全てが分かる訳では有りませんが。)

無いものを嘆いていても仕方がないので、個人個人の感想である口コミ・評判を見て参考にしてみてください。

ゼネラリの自動車保険の口コミ・評判

■良い口コミ■

・外資系であまり有名ではないので事故対応などはあまり期待していなかったけど、それなりの対応をしてくれたので満足している。

・自動車保険に関しては素人中の素人で。代理店に行って0から教えてもらったけど、丁寧に対応してくれたので気持ちよく契約する事ができた。

・何ヶ月か前にもらい事故に遭ったけど、相手との示談の際には丁寧に相談・アドバイスをしてもらって助かりました。

・保険の内容がすごくシンプルで、他社みたいにゴチャゴチャしてないのでわかりやすい。

悪い口コミ

・数年前はインターネット割引も有り、車種による割引もあって安い任意自動車保険だったけど、今は代理店型に移行しているみたいで保険料はあまり期待できないかな。

・さすが外資。電話対応が全くです。電話の途中から少し日本語がしゃべれる外人と会話してる間隔に陥った。(笑)

・とりあえず日本では知名度低いよね。高くしようとする姿勢も無いし、選択肢には入ってこないんじゃないかな。

・事故対応は担当者次第。私の場合はハズレクジを引いたみたいです。対応が悪い社員がいる時点でその会社のサービスの質の平均は下がりますよね。

その他の口コミ

・本社がイタリアの保険会社みたいですね。イタリアってだけでかっこいいイメージがあるのにあのスフィンクスみたいなロゴもまたかっこいいよね。

ゼネラリのロゴマークは翼の生えたライオンですね。確かにかっこいい。ちなみにスフィンクスはライオンの体と人間の顔を持った神話の生物です。

・事故した時に示談の場でこちらの保険会社も相手の保険会社も過失割合・相殺についてほとんど同じ意見だったけどなんか基準とかあるのかな?

過失割合は裁判官の人達や弁護士会が作成した認定基準を参考に決定します。保険会社もこの認定基準を参考に過失割合を計算しているので大きな食い違いは起きない場合がほとんどです。

参考:過失割合表の読み方や用語の説明

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