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一時停止

平成25年の犯罪白書によると、一時不停止の違反・一旦停止違反で取締りをした件数は、なんと約12,000件にも登ります。これは速度超過に次いで二番目に多い数字です。

一時停止の道路標識等の数が多い事と、警察の取締りを行う頻度も多いという事が推測できますね。では、一時不停止で取締を受けた場合にはどのような罰則また反則金等があるのでしょうか?今回は一時不停止違反について紹介していきたいと思います。

なお、一時不停止違反によって事故を起こした場合には、違反した側の過失割合は大きくなります。

参考:一方に道路交通法違反があった事故の過失割合

また、一時不停止と一旦停止違反は同義です。以下文中では一時不停止として統一して表記します。


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一時不停止の罰金・反則金・点数

一時停止

交差点には信号以外にも、一時停止の道路標識等が設置されている場所もあります。この道路標識等は信号が設置されておらず、比較的交通量の多い交差点に設置されている事が多いようです。ドライバーはこのような交差点においては、一時停止をして安全を確認してから走行する必要があります。

一時停止のルールは道路交通法には以下のように規定されています。

第四十三条  車両等は、交通整理が行なわれていない交差点又はその手前の直近において、道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、道路標識等による停止線の直前(道路標識等による停止線が設けられていない場合にあつては、交差点の直前)で一時停止しなければならない。

一時停止をせずに交差点に進入した場合には指定場所一時不停止等違反となり以下のような罰金又は反則金が課され、点数が加算される事になります。

指定場所一時不停止等違反の罰金・反則金・点数

道路交通法での罰則は、3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金となります。なお、過失の場合には10万円以下の罰金となります。

一時不停止違反の場合も交通反則通告制度の対象となり、反則金は7,000円(普通車の場合)、加算される点数は2点です。

一時停止の時間はどれくらい?

一時停止に関しては、取り締まりをする警察と「止まったか止まっていないか」で口論になる人も多いでしょうし、口論の甲斐もなく納得出来ずに反則金を支払っている人も少なからずいるでしょう。このような問題が発生する原因は【運転手の一時停止の認識の甘さと一時停止時間を道路交通法で規定していない点】に有ると言われています。

警察(photo by police car and crowds-Joe Flood)

まず、運転手の人には教習所で習った一時停止を思い出して欲しいと思います。一時停止とは完全にタイヤが止まる事を言います。ブレーキを踏む事や徐行とは意味が違いますので注意してください。

運転に慣れた人は、安全を確認しながら停止線まで減速しますよね。先に安全を確認してしまっている為にタイヤが完全に停止せずに交差点に進入してしまい、指定場所一時不停止等違反として取り締まりを受ける事が多いと言われています。

そして、もう一つの原因は一時停止の時間です。法律上規定されていないので問題になるのは当然ですよね。では何秒停止すればいいのかというと、ネット上では3秒という意見が多いようです。

一旦停止(photo by 14i3842-SLTc)

ただし、重要な事は停止時間ではなく、一時停止をする意義です。つまり、一時停止をして交差点の左右そして前方の安全を確認する事が重要なのです。結果として、安全を確認すれば約3秒の時間が必要になるとい事ですね。

しかし、この時間はあくまでも目安なので安全確認をしっかり行ったとしても警察に「停止時間が短かった」と取り締まりを受ける事があると思います。ただし、停止時間は法律上規定されていないのでこういった取り締まりは不当と言えるかもしれません。

このような取り締まりに対処するための有効な手段がドライブレコーダーの映像です。停止していた映像を証拠として警察に提示し、停止時間は法律で規定されていない事を主張すれば、違反切符を切られる可能性はかなり減ると思います。

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