自動車保険見直しガイド
短期間の保険

短期間の保険

自動車保険の契約は1年単位が基本ですが、中には1ヶ月程度など短期間だけ自動車保険に加入したい!という人もいるでしょう。

しかし、残念ながら「月単位」で加入出来る自動車保険は有りません。では、短期間だけ自動車保険に加入したい場合には、どうしたら良いのでしょうか?

なお、1日単位で契約出来る自動車保険は有ります。月単位ではなく、もっと短期間の契約がしたい人は、こちらを参考にして下さい。

自分の保険料がいくらになるか知りたい人はこちらをチェック
(見積もりが出来ます。)

友人の車を短期間(1ヶ月程度)借りるならドライバー保険

友人の車を借りる時の自動車保険として有効な手段は「ドライバー保険」です。ドライバー保険は、自分の車を所有していない人が、他人の車を運転する時に事故等の補償に備える為の自動車保険です。

ただし、ドライバー保険の契約期間は、原則1年としている保険会社が多いです。結局1年契約しなければならないのか?と、思うかもしれませんが、必要な期間が経過すれば、解約すれば良いのです。

保険会社の選び方のポイントは、以下の通りです。

  • 保険料を月払いで支払う事が出来るか?
  • 解約返戻金を「月割」で計算してくれるか?

このような保険会社を選べば、実質1ヶ月の自動車保険を契約する事が出来ます。ただし、解約返戻金を日割り計算してくれる保険会社はおそらく有りませんので、例えば契約期間が「1ヶ月と1日」になってしまった場合は、2ヶ月分の保険料を取られる事になってしまうので、注意が必要です。

必要な期間に1日~3日程度の端数が出るなら、「ドライバー保険+ちょいのり保険」という保険の組み方をした方が良いかもしれませんね。

ドライバー保険の中には、車両保険を付帯出来ない保険が多いです。

ドライバー保険以外の方法

ドライバー保険以外にも、以下のような方法が考えられます。

■友人の任意保険
友人の任意保険を利用する方法も有ります。ただし、利用するには、借りる人が補償範囲になるように、契約内容を変更する必要が有ります。

具体的には、運転者限定特約の変更です。友人を補償範囲にするには、運転者の範囲を「他人」まで広げる必要が有ります(「限定無し」の設定となります)。

運転者の年齢条件も変更する必要が有るのか?

現在の自動車保険制度の元では、他人に関しては年齢条件に関係なく補償範囲とされます。

例えば、運転者の範囲を限定せず、運転者の年齢条件を「21歳以上」に設定している契約では、19歳の友人は21歳未満ですが補償範囲に含まれます。

この場合、補償範囲が広くなるため、友人が支払う保険料は当然高くなってしまいます。そのため、「契約内容変更に伴う保険料の差額の見積もり」と「必要な期間のドライバー保険の保険料」を比較して、安い方を選択すれば良いでしょう。

もし、友人の保険を利用するなら、高くなった保険料分は最低でも負担しましょう。ただし、契約内容の変更(元に戻す事も含めて)は面倒くさいので、友人が「OK」してくれるのかという問題は有りますけどね。

■自分又は家族の任意保険
「自分の任意保険」又は「自分が補償範囲となっている家族の任意保険」を利用するのも一つの方法です。

多くの任意保険には、「他車運転特約」が自動で付帯されています。他車運転特約は、他人の車を運転中の事故で生じた損害賠償責任等を補償してくれる特約です。まさに、友人の車を借りる場合には、打って付けの特約となっていますね。

他車運転特約の補償内容は、契約している保険内容に準じた物となります。例えば、車両保険を付帯していなければ、他車運転特約においても車両損害は補償されない事になります。

そのため、他車運転特約を利用するならば、自分が補償範囲で有るかどうかも含めて契約内容をしっかりと確認するようにしてください。

自分の車で短期間自動車保険に加入する場合

友人に自動車を借りるのではなく、自分が短期間(1ヶ月程度)保有する場合も有るでしょう。このような場合には、任意保険はどのように契約したら良いのでしょうか?

なお、自賠責保険に関しては、1ヶ月単位で契約する事が出来ます。

1ヶ月程度の短期間だけ任意保険を契約するなら【保険料の支払い方法を「分割払い」で契約して1ヶ月経過した時に解約する】のがベストな方法でしょう。

なぜ分割払いを選んだ方が良いのか?

保険料の支払い方法には「分割払い」と「年払い」の2種類の方法が有ります。1年の契約を満了するなら「年払い」の方が支払う保険料は安くなります。

自動車保険の保険料は一括払いにするか分割払いにするかで約5%変わる

ですが、途中で契約を解約する事を前提に考えると「月払い」の方がお得になります。以下の表を見てください。

■年間保険料が年払いが5万円、月払いが月額4,375円、合計52,500円(5%上乗せ)だった場合の支払い保険料と解約返戻金

解約返戻金

月払いの解約返戻金が「0円」となっていますが、引き落としのタイミングなどによっては、解約返戻金が発生する場合も有ります。

また、年払いの短期率とは、保険会社が解約返戻金の計算に用いる数字です。短期率を用いた解約返戻金の計算方法は、以下の記事を参考にして下さい。

自動車任意保険を契約途中での解約は得?損?

「月払い」では月割りで計算した保険料を毎月支払うので、仮に1ヶ月で解約したとしても12分の1の保険料だけ支払えばOKです。一方、年払いの場合の解約返戻金の計算は、月割りではなく「短期率」を用いて計算します。計算方法の違いによって解約した場合の保険料がかなり違ってきます。

例えば、契約期間16日以上1ヶ月以下で解約した場合、月払いでは年間保険料に対して約8%(1ヶ月÷12ヶ月)の支払い保険料となりますが、年払いでは年間保険料に対して25%(短期率)の支払い保険料となります。その差は、約17%の差となり、年間保険料50,000円の場合には、支払い保険料に約8,000円もの差が発生しています。

車の保険料

これらの事から、1ヶ月程度の短期間任意保険に加入するなら、分割払いで加入した方が良い事が分かります。なお、通販型の分割払いは、11回払いとなっていて、最初の支払いは2ヶ月分必要になります。

仮に1ヶ月以内に解約したとしても、残りの1ヶ月分の保険料は返金しない保険会社が多いので、代理店型の任意保険で12分割の月払いが有る保険会社を選択するべきでしょう。

但し、両者の保険料は大きく違うので2ヶ月分払っても通販型の方が安い可能性も有りますが。

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