自動車保険見直しガイド
ドライブ

2012年1月に東京海上日動火災保険から発売された「ちょいのり保険」(正式名称は「一日単位型ドライバー保険特約(包括方式) に基づき通知された自動車運転者保険」)を知っていますか??

これはNTTドコモと東京海上が共同で立ち上げたワンタイム保険の事を指します。通常の任意保険は1年区切りで更新していきますが、ちょいのり保険は保険期間が1日単位という変わった保険です。まぁだから「1日自動車保険」と名付けられているのですが・・・。

そこで、この1日自動車保険がどういった内容なのか解説していきたいと思います。

ちょいのり保険はどのような人向けの任意保険なのか

ちょいのり保険は保険期間が1日単位の任意保険です。車を所有している人は通常保険期間が1年の任意保険に加入するので「1日自動車保険を利用するのは車を所有していない人」となりますね。

車

友人や家族に車を借りてドライブ又は旅行に出かけたい場合など使い勝手の良い保険です。通常の任意保険では他車運転特約というものがセットされていれば友人の車に乗っている時の事故でも自分の保険で補償されます。

しかし、これは本人が自動車を持っていて任意保険に加入している場合にしか加入できません。自動車を保有していなければそもそも任意保険にも入れず「他車運転特約」もセット出来ませんね。

この場合には次に友人の任意保険が使えるか否かを判断することになります。使えない場合には損害額を自分で負担しなければなりません。

友人の任意保険が使えた場合でも、翌年には等級がダウンして保険料が上がってしまい友人に迷惑を掛けることになります。そんな事態にならない為にもちょいのり保険に加入しておけば安心ですね。

子供が実家に帰ってきて実家の車に乗る場合も安心!

たまに帰ってきた子供が実家の車を運転する場合、見落としがちなのが運転者限定特約や年齢条件の問題です。家族の車であったとしても任意保険の補償の対象外である場合も考えられるわけですね。

このような時に便利なのがちょいのり保険です。1日500円で加入できますので、家族の任意保険の補償内容を変更すること無く、お手軽に安心して利用する事ができます。

1日自動車保険(ちょいのり保険)の補償内容

1日の保険だから補償内容も薄いのでは?と思っていましたが、調べてみるとその内容にビックリしました。一般の任意保険と大差が無いのです。それでは補償内容を見ていきましょう。

1日自動車保険には車両補償ありと車両補償なしの2つのプランが用意されており、2つのプランの違いは車両補償を付帯するかしないかの違いだけです。

保険補償内容
対人賠償保険無制限
対物賠償保険無制限
搭乗者傷害特約1,000万円 入通院時の一時金有り
自損事故傷害特約死亡時限度額1,500万円
車両保険限度額300万円 免責金額15万円
ロードアシスト24時間365日対応
事故現場アシスト24時間365日対応

対人賠償保険・対物賠償保険が無制限となっているのでとても安心できる内容ですね。自分の怪我の補償もあり、また車両補償は300万円が限度となっているので借りた車を傷つけてしまってもちゃんと修理できるので安心ですね。

注意点としては、利用開始日が事前登録日から7日以内の場合は車両補償を付帯できないので、車両補償の付帯を考えている人は早めに事前登録するようにしましょう。

事前登録は利用者の情報や免許証番号等を入力する作業のことです。申込とは違います。

1日自動車保険(ちょいのり保険)の気になる保険料金

プラン保険料金
車両保険あり1,000円
車両保険なし500円

2015年10月1日以降の「車両補償あり」プランの料金が1日1,000円⇒1日1,500円に変わりました。


上の表の料金は1日あたりの保険料金です。例えば、3日間保険を契約したい場合には車両補償ありのプランで4,500円、車両補償なしのプランで1,500円となります。

使いすぎには要注意

1日自動車保険は確かに短期間だけ保険に加入するには安価で便利なのですが、使いすぎには要注意です。仮に毎週末土日に車を借りるような場合には1年で約104日間。

車両補償有りで104日加入すると、1,500円×104=156,000円もかかります。車両補償無しでも52,000円です。頻繁に車を借りる場合には1日自動車保険は向いていません。

そういう時はドライバー保険への加入や任意保険の契約内容の変更を検討して下さい。

その他ちょいのり保険の内容について解説

ここからはちょいのり保険について知っておいて欲しい内容を、駆け足で紹介していきます。

申込したその日から保険適用

利用申込が利用期間当日の場合は加入手続き完了時点から補償が開始されます。保険適用の始まりは午前0時、終了時刻は24時になっています。(日を跨ぐ場合は2日間の申込が必要になる)

1回の利用申込みで最長連続7日間まで保険をかけることができます。

申込が簡単

ドコモ、au、SoftBankのスマートフォンから登録・利用ができます(・Wi-Fiのみで通信しているスマートフォン、・ドコモのスマートフォンの場合でspモードを契約していないスマートフォンは対象外)

スマートフォンでQRコードを読み取り、空メールを送信、自身の情報や乗る車の情報を登録することで利用可能となります。電話やパソコンからの申込は今のところ出来ません。

料金の支払が簡単

NTTドコモ・au・ソフトバンク携帯から申込をした場合、いずれも携帯電話料金との合算払となり支払がとても簡単です。

ちなみに、NTTドコモではワンタイム保険という名称で販売していますが、これは名称が違うだけで東京海上日動の「ちょいのり保険」と同じものです。

ちょいのり保険

1日自動車保険無事故割引が受けられる!

ちょいのり保険の被保険者が、一定の条件を満たすと「1日自動車保険無事故割引」という割引の適用を受けることが出来ます。「1日自動車保険無事故割引」を利用すると、東京海上日動の自動車保険に最大20%割引で加入することが出来ます。

一定の条件は以下の3つです。

  • 記名被保険者が同一
  • 3年以内に通算5回以上ちょいのり保険に加入している事
  • その間、保険事故が発生していないこと

これにより、若い人達が初めてちょいのり保険で自動車保険に入り、その後実際に自動車を購入し保険に入る時に割引が受けられるという新しいカタチができましたね。

まとめ

ちょいのり保険が登場したことにより無保険事故の減少が期待できますね。実際に申込の大半が22歳以下の方で行楽シーズンや週末に集中しているようなので東京海上の狙い通りになっているのではないでしょうか。

今後はまだ自動車を所持していないような方がちょっとした旅行のときとかに入る保険としてちょいのり保険がより広まるといいですね。

なお、この商品は発売されたのが2012年1月ですが、2014年の8月に利用申込件数が累計100万件を突破したと東京海上日動火災保険が公表しています。単月でも利用者は増加傾向にあり、リピーターが74%もいるという反響ぶりです。

参考(外部):「ちょいのり保険(1日自動車保険)」利用申込件数100万件突破!

追記:管理人もちょいのり保険に加入してみたので画像付きで申込の流れをまとめてみました。参考にどうぞ。

東京海上日動のちょいのり保険の加入方法や注意点など。

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