自動車保険見直しガイド
自賠責保険

自動車保険の料率クラスは車の型式毎に過去の事故等に基いて決められています。過去の事故でその型式の車がどれだけ保険金の支払いがあったかなどのデータを基に料率クラスを設定しているわけです。

先程も言いましたが料率クラスはハリアーやプリウスといった車の車種毎ではありません。ハリアーの型式MCU10Wやプリウスの型式ZVW40W毎に決まっています。

型式

型式とは自動車名やエンジンの種類等を表しており、自動車の構造、性能、装置などが同一の車毎に分類され、同じ車種でも性能が違えば型式も違うものになります。

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料率クラスの基本

料率クラスは1~9のクラスに分けられ、過去の事故実績から事故を起こす危険度が高いと評価された車は料率クラスの数字が大きく設定され、事故を起こす危険度が低いと評価された車は料率クラスの数字が小さく設定されます。リスク細分型自動車保険のリスクの項目の一つとして利用されています。

保険更新時に保険料金が変化することもある

料率クラスは毎年見直しが行われるので、保険の更新の際に前と同じ内容でも料率クラスの変化により保険料金が上下することがあります。同じ型式に乗っている人がいっぱい事故を起こしてしまうとその型式の車は事故を起こす危険が高いと評価されて料率クラスが上がってしまうのです。

その結果自分が事故を起こした事が無くても保険料は高く計算されてしまいます。

保険の種類毎に料率クラスは設定されている

過去の実績から料率クラスが決まる事は先にお話しましたが、「この型式は料率クラスが7」と決めているわけではなく、過去の事故で各保険つまり対人賠償保険、対物賠償保険、傷害保険、車両保険でどれだけ保険金を支払ったのか等のデータを基に各保険毎に料率クラスを設定しています。

例えば、車種はプリウスで見てみましょう。

車種型式対人賠償保険対物賠償保険傷害保険車両保険
プリウスNHW106544
プリウスNHW115574
プリウスNHW206544
プリウスZVW304455

(出典:料率クラスデータベース

同じ車種でも型式毎に違いがあるのがわかりますね。また、対人賠償保険の料率クラスが高い型式や傷害保険の料率クラスが高い型式もありますね。料率クラスを見るときは型式毎また保険毎に決まっていることに注意しましょう。

料率クラスによってどれだけ自動車保険料金に変化があるのか?

料率クラスによって自動車保険料が変化することは上でお話しました。具体的にどれだけ金額に差がでるのか見ていきましょう。

下の表はセゾン自動車火災保険で見積もった人身傷害補償保険料金を料率クラス毎に比較した表です。

金額の大きい車両保険で比較した方が「えっ、こんなに差があるの!」と実感してもらえると思うのですが、車両保険料金は料率クラスの他に車の時価や保険金額の設定額によって変化してしまう(表の下で車両保険料金の変化額のだいたいの目安を説明しています。)ので、少しわかりにくい一面があるため今回は人身傷害補償保険で比較しています。

車種型式料率保険金額
カムリACV3011,390
ウィッシュZNE14G21,520
エスティマTCR20W31,680
ヴィッツNCP1541,860
ガイアACM15G52,090
カリーナAT19262,360
カルディナCT216G 72,690
クラウンマジェス  UZS15583,080
カローラ,スプリンターAE9593,550

(出典:料率クラスデータベース

このように人身傷害補償保険の保険料金は料率クラスが高くなればなるほど保険料金も高くなっている事がわかりますね。料率クラスが1と9では3倍近い保険料金の差が出でていますね。

車両保険では料率クラスが1違えば1.2倍、1.3倍くらい保険料金が変わり、料率クラスが1と9の差は4倍近くになります。

料率クラスを見ることによって保険料金が高くなるか低くなるかがわかりますね。

ということは、車を購入する際に料率クラスもチェックして車選びをすると<自動車保険の節約にも繋がるわけです。料率クラスは後から変更することはできないので早め早めにチェックしておきましょう。 また料率クラスが過去の事故の統計等から設定されている事を考えると、料率クラスが高い型式の車はそれだけ保険金支払い額が高かったり事故回数が多かった事が予測できます。料率クラスの低い車を購入することによって将来の事故予防にも繋がりますね。

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