自動車保険見直しガイド
バイク保険

バイク(自動二輪車や原付)はとても便利ですが、車体に守られている訳ではないので車と比べると危険も大きいです。

従って、事故に備えてバイクでも保険に加入する必要が有ります。ところが、自賠責保険は自動車と同様に加入する義務が有るものの、自賠責で補償されるのは人身事故による損害のみで、上限も有ります。

原付・バイクの自賠責保険料と注意点

そこで、バイクに乗る方は別途「自動車保険の特約」や「任意保険」に加入する事になるのですが、以下で「等級」に関する注意点を見ていきましょう。

事故件数は車が多いが・・・

以下のグラフをを見ると、交通事故によって負傷した方の数は、バイク(自動二輪車と原付合わせて年間9万人程度)よりも自動車の方が圧倒的に多い事が分かります。

交通事故

(参照元:内閣府「平成25年度 交通事故の状況及び交通安全施策の現況」)

しかし、自動車の交通事故が多いのは、バイクよりも車の保有台数が圧倒的に多いからこそです。そこで、以下の様に自動車とバイクの保有台数と事故による負傷者の割合を見てみると、バイクの方が高い割合となっていることが分かりますよね。

 保有台数(台)事故負傷者数(人)割合
自動車76,089,675510,2390.67%
二輪車(原付含む)11,823,42989,4440.76%

(参考:自動車検査登録情報協会

バイクは、ちょっとした運転ミスでも大きな事故に繫がる事が多いので、保険には是非加入したいところです。

125cc以下はファミリーバイク特約で!

原付を含む125cc以下のバイクは、自動車保険に加入している方であれば「ファミリーバイク特約」を付ける事が出来ます。年間数千円〜2、3万円程度の特約保険料がで十分な補償が得られるのでオススメです。

任意保険のファミリーバイク特約詳細

バイク保険と自動車保険の等級

125cc超のバイクに乗る方は、ファミリーバイク特約を付帯させる事は出来ないので、任意保険に加入する必要が有ります()。

:125cc以下でも、自動車保険に加入していない方やファミリーバイク特約を付帯させない方は加入出来ます。

自動車を持っていない方が、バイクを購入し保険に加入するのであれば問題ないですが、車を元々持っている方がバイク保険に加入する際に知っておかないといけない点が有ります。

バイク保険

それは、「自動車保険の等級はバイク保険に引き継げない」という事です(例:アクサダイレクト)。いくら自動車保険の等級が高くても、バイクを初めて購入した方は6等級からスタートしてしまうのです。

「自動車保険が20等級だから、バイクの保険料も安くて済むだろう」と思っていると、想定外に保険料が高くてビックリする事になります。しかし、これはちょっと考えると当然の事です。

:バイク保険は自動車保険と違って、人身障害補償を付けると保険料が一気に高くなる傾向に有る点も注意が必要です。

自動車の運転がいくら上手でも、バイクに乗った事が無いので有れば交通事故に遭遇するリスクは高くなります。反対も同様で、今までバイクにしか乗って来なかった方が、自動車を購入したからと言って、いきなり自動車を上手に運転出来るとは限りません。

それなのにバイク保険と自動車保険の間で等級が引き継げてしまうと、保険会社は高いリスクを安い保険料で引き受ける事になってしまうので、等級を引き継げない様にして保険料を高く設定しているのです。

従って、自動車保険に加入していてもバイクを購入するのが「初めて」の方は、バイク保険の見積り時に入力する等級は、必ず「」若しくは「購入するのは初めて」を選択しましょうね。

バイク同士の等級の引き継ぎ

上記の様に、自動車保険とバイク保険は全く別物なので、保険の等級を相互に引き継ぐ事は出来ません。では、「バイク同士であれば等級の引き継ぎは出来るのか?」という疑問が出て来ますよね。

答えは「出来る場合と出来ない場合が有る」です。

バイクと自動車が別物という事はすんなりと受け入れると思いますが、バイク同士でも排気量が違えば別物として扱われます。従って、「同じ排気量のバイク」であれば、バイク保険の等級は引き継ぎ出来ますが、「異なる排気量のバイク」は、等級を引き継ぐ事は出来ません。

なお、ここでいう同じ排気量とは「125cc以下(原付)」「125cc超」の区分の事を指しており、必ずしも全く同じ排気量である必要は有りません。

バイク保険の等級が引き継げるかどうかによって保険料が異なってくるので、バイクを買い替える時には注意が必要ですね。

:バイク保険も、自動車保険と同様に保険の「中断」をする事によって、バイクに乗らない期間中でも10年間は等級を維持する事が出来ます。

まとめ

以上で見て来た様に、自動車とバイク間での等級の引き継ぎや、バイク同士での等級の引き継ぎの可否をまとめると、以下の様になります。

変更車種引き継ぎの可否
自動車⇔自動車
自動車⇔バイク×
バイク(125cc以下)⇔バイク(125cc超)×
バイク(125cc以下)⇔バイク(125cc以下)
バイク(125cc超)⇔バイク(125cc超)

保険契約時に「等級が引き継げない!?」と驚かない様に是非抑えておきたいですね。

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