自動車保険見直しガイド
長期優良割引

自動車保険の「長期優良契約割引」とは、簡単に言うと「長期間に渡り事故を起こしていない優良ドライバー」の保険料を優遇する制度です。後ほど詳しく紹介しますが、基本的に20等級の人しか受けられない割引制度です。

長期優良契約割引のある保険会社と割引率のまとめ

最終更新日:2015年7月16日

保険会社割引額
あいおいニッセイ同和損保2%
AIU10%
三井住友海上1.5%
朝日火災1.5%
日新火災3%
JA共済2%
そんぽ24不明
共栄火災3%

以下の保険会社では、現時点で長期優良割引制度はございません。

イーデザイン損保/セゾン自動車/SBI損保/セコム損保/ソニー損保/三井ダイレクト損保/チューリッヒ/アクサダイレクト/共栄火災/損保ジャパン日本興亜/東京海上/ゼネラリ/エース保険/マイカー共済/

福祉車両割引と同様に、割引制度として実践しているのは代理店型の大手損保が中心で、通販型の保険会社は実施していませんね。続いて、長期優良割引の適用条件を見て行きましょう。

長期優良割引の適用条件

長期優良割引が受けられる「適用条件」をまとめると、以下のようになります。

  • ①前年契約時点、今年の契約時点で20等級であること(*1)
  • ②前年度の契約期間中に事故を起こしていない事(ノーカウント事故を除く)
  • 事故有係数適用期間が0であること
  • ④前契約の契約期間が1年以上であること(*2)

*1 以前は当年度の契約時点で20等級で有れば、割引を受けられる会社も有りましたが、現在は全ての保険会社で「前年度も当年度も20等級」で有ることが求められます。

*2 保険会社によっては前契約が1年超の場合、1年未満の場合だと取り扱いが異なってきます。詳細は、各保険会社にお問い合わせ下さい。

箇条書きで書くと、少し難しくなってしまいますが、要は「昨年も今年も20等級で、昨年度中に事故を起こしていない」なら、割引の適用を受けられます。

長期先払い契約との兼ね合いを考えよう

代理店型の自動車保険には「長期先払い契約」という物が有ります。先払いの契約期間としては3年がポピュラーで、中には7年契約という長期の契約も存在します。

注:長期先払い契約と長期優良契約割引は全く別物です。基本的に長期優良契約割引は単年契約で、長期先払い契約は複数年契約です。また、長期先払い契約は等級が20等級で無くても契約できます。

この長期先払い契約を結ぶと、保険料を前払いすることになるので、その分保険料が安くなるほか、先払い契約中に事故を起こしても、等級が下がらないというメリットが有ります。

長期優良ドライバー

20等級の人であれば、長期優良契約割引も先払い契約もどちらも選択可能なので、どちらが有利になるのか考えてから契約した方が良いでしょう。先払い契約の詳細は下記記事でご確認下さい。

自動車保険の複数年契約(長期先払い契約)のメリット・デメリット

長期優良割引の存在意義

現在のノンフリート等級制度の元では、一旦20等級になってしまえば、それ以上の割引を受けられなくなります。

20等級の割引率は60%~63%ですので、等級が低い方からすれば羨ましい事この上ないのですが、既に20等級の人からすれば、「これ以上無事故でも保険料は安くならないのか・・・」という感じで、少し張り合いが無くなってしまうようです。

確かに、「無事故を継続すれば、等級が進んで、保険料が安くなる!」というのは、安全運転をする上で、強い動機にもなりますからね。それが無くなってしまうのは辛い。

しかし、長期優良契約割引が存在すれば、これからも「無事故で頑張ろう!」という動機付けになります。そういう意味で「長期優良割引」には存在意義が有るのかなと思います。

また、年齢別料率が導入された事もあり、60代・70代のドライバーの保険料は以前に比べて高くなっています。(等級が変わっていなくても、基本保険料が値上がりしているので、トータルの保険料は高くなっているはずです。)

そこで、等級割引の他に「長期優良割引」も利用することが出来れば、基本保険料の値上がり部分を相殺することも可能です。そういう意味でも良い制度だと思います。

しかしながら、当サイトの至るところで書いていますが、基本的に任意保険の保険料は「通販型自動車保険」の方が圧倒的に安いです。割引を受けられるから・・・という理由だけで代理店型の保険に申し込むのではなく、きっちりと一括見積りを取ってから、どの保険に加入するか考えましょう。

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