自動車保険見直しガイド
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リサイクル部品使用特約とは、その名の通り「リサイクルパーツ」で車を修理することに同意するのであれば、「車両保険」の保険料が安くなる特約の事です。

あくまでも、割引の対象は「車両保険」部分ですので、車両保険を契約していないと割引は受けられません。

リサイクル部品使用特約のある保険会社と割引率一覧

最終更新日:2015年7月15日

現在、国内の個人向け自動車保険で「リサイクル部品使用特約」を取り扱っている保険会社は以下の通りです。少し少ないですね。

保険会社車両保険
割引率
初度登録年月から何ヶ月経過していれば特約を付けられるか(*1)
あいおいニッセイ同和損保5%37ヶ月以降の車
日新火災
(「アサンテ」)
10%翌月から13年内の車(*2)
共栄火災4%13ヶ月以降~13年内の車

富士火災は、法人のフリート契約者向けに同サービスを提供しているようですが、個人向けには提供していないようなので割愛。

また、大同火災も同種のサービスを提供していますが、沖縄県を中心とした損保会社であるため、ここでは割愛。

適用可能条件・・・初度登録年月からの経過期間

*1 についてです。

リサイクル部品使用特約を付けるには、保険を契約する車が初度登録年月から「一定の期間」を過ぎている必要が有ります。一定の期間は上表を参照のこと。

なお、日新火災のアサンテは「初度登録年月の翌月から13年内の車」という条件に加えて、「契約車両の型式が発売開始されてから25ヶ月以上経過していること(*2)」という条件も付きます。

なぜこのような条件が有るか?と言うと、そもそも、その車両が販売開始されてから一定期間を経過しないと「リサイクル部品」が市場に流通しないためです。

また、日新火災と共栄火災で「13年以内」という条件が付いているのは、そもそも10年以上経過すれば、その型式の車が生産中止になっていることが有り、こちらもリサイクル部品を入手するのが困難になるからです。

リサイクル部品使用特約を使用する事の意義

大気汚染・地球温暖化などの問題は、全て我々のこれまでの生活が原因です。そのため、現在、世界規模で「環境保護」が叫ばれています。そこで、少しでも地球環境保護に役立てるのが「リサイクル部品」の使用です。

地球環境保護

基本的に、既に生産されたものを「リサイクル」して再利用するわけですから、新規部品を作るほどの手間がかからず、環境汚染物質の発生を最小限に抑える事が出来ます。

しかも、リサイクル部品使用特約を利用すれば車両保険も安くなります。リサイクル部品使用特約は、保険料も節約できて、地球環境保護にも役立てる一石二鳥の特約と言えるでしょう。

リサイクル部品の安全性は大丈夫なのか?

車の事故は、即死亡に繋がる可能性が有ります。そんな大事な車に「中古品」なんて使っても大丈夫なの?と不安を抱かれる人もいると思います。

しかし、そこまで心配する必要は有りません。リサイクル部品の販売に当たっては「部品の動作テスト」を行うなど、その安全性にも最新の注意が払われた上で出荷されています。リサイクル部品だから危険という事は無いのです。

とは言え、現在のところ、リサイクルパーツの利用普及度は4%~5%程度しか有りません。(アメリカでの利用普及度は既に40%を超えています)。

日本人は「安全」に非常に敏感な人種なので、普及率が低いのも仕方無いのかもしれません。やはり、自分の命を預ける車を「中古品」で修理するのは躊躇われるのでしょう。

リサイクル部品について、もっと詳しく知りたい方は下記記事をどうぞ。リサイクル部品のメリット・デメリットが分かります。

参考:中古パーツとリビルトパーツの違い~中古パーツで修理代を節約しよう!

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