自動車保険見直しガイド
福祉

福祉車両と言えば、介護タクシーやデイケアの送迎などには欠かせない車両です。リフトアップ機能や回転シート機能など、普通の車にはない特殊な機能が付いているので、車単体の価格は高いです。

しかし、その分、車購入時の税金軽減や助成金などの補助は手厚いです。

特に消費税が非課税になるのは大きいですね。本来、400万円の車を購入すれば、32万円の消費税が取られますが、福祉車両ならそれも有りません。


そして、福祉車両割引は「任意保険」にも存在しています。現在、福祉車両を利用されている方は割引率を見て、自動車保険の乗り換えをするか否か検討してみて下さい。

福祉車両割引が有る保険会社と割引率の一覧

最終更新日:2015年7月15日

保険会社割引率
共栄火災3%
あいおいニッセイ同和損保3%
三井住友海上3%
損保ジャパン日本興亜3%
東京海上3%
朝日火災3%
JA共済3%
マイカー共済7%

以下の会社では福祉車両割引の適用が無いようです。

イーデザイン損保/セゾン自動車/SBI損保/セコム損保/ソニー損保/三井ダイレクト損保/チューリッヒ/そんぽ24/アクサダイレクト/AIU保険/ゼネラリ/エース保険/日新火災

ご覧頂ければ分かるように、どこの保険会社も割引率は概ね「3%」に設定しています。唯一、マイカー共済だけが7%と、他の保険会社の2倍を超える割引率を提供していますので、一括見積りに加えて、マイカー共済で見積もりを取ってみると一番安い保険会社が分かりそうですね。

また、福祉車両割引を設置している保険会社の全てが「代理店型」の大手損保会社です。最近流行りの「通販型自動車保険」で導入している所は有りません。

元々の保険料が安いので、「福祉車両割引を導入する必要がない」と考えているのかもしれませんが、これだけ通販型自動車保険が社会に浸透しつつあるのですから、「福祉車両割引」を導入して、社会的責任も積極的に果たして行って欲しいものです。

注:福祉車両割引はエコカー割引と併用できない事がほとんどです。利用にあたっては、どの割引を適用するのが最もお得か計算してから、利用するようにしましょう。

福祉車両割引が受けられる車の種類

福祉車両割引は、以下の様な車両を保有している場合に、その割引を受けられます。

  • ①福祉車両であること
  • ②消費税非課税措置の対象車
  • ③車検証上の車体形状が「車いす用」または「身体障害者輸送車」などの記載が有る場合

①・②・③の条件は全て満たさなければなりません。具体的な名称を示すと「トヨタのウェルキャブ」や「日産 ライフケアビークル」などが福祉車両として認識されています。

ウェルキャブやライフケアビークルという車種が存在するわけでは有りません。実際には「プリウス」とか「日産 デイズ」などの車に介護用機能を付随させます。それらをウェルキャブと総称しているだけです。

新車で購入する時は、ディーラーの担当者が事細かな説明をしてくれると思うので、恐らく何の心配もしなくても「福祉車両割引」の適用を受けられます。

しかし、中古車を購入する時は注意が必要です。その車が本当に「福祉車両の要件を満たしているのか?」をしっかりとチェックしてから、購入するようにしましょう。自信が無いのであれば、新車を購入した方が無難です。

コラム-交通事故と福祉車両

なお、交通事故等で家族が障害者になってしまった場合には、日々の生活のために「福祉車両」の購入が必須となると思いますが、なかなか保険会社が福祉車両を損害として認めてくれない事例が多々有るようです。(参考)

必ずしも、全ての保険会社が払い渋るわけでは有りませんが、在宅介護のために福祉車両を購入する場合には、その必要性についてキッチリと説明できるようにしておきましょう。

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