自動車保険見直しガイド
軽自動車

軽自動車に車両保険を付けたほうが良いのか?それともいらないのか?

現在の日本では、新車として購入される車の4割以上が軽自動車ですから、悩んでいる人も多いでしょう。結論から言ってしまえば、軽自動車に車両保険を付けるか付けないかは「個々人の経済状況に依存する」というのが答えです。

必要と感じるなら付ければ良いし、必要と感じないなら外せばOKです。その辺りの詳しい判断基準は「車両保険は新車購入から何年目まで付けるべきか」「中古車でも車両保険は必要か」の2つの記事を読んで貰えればわかると思うので、そちらを参照して下さい。

この記事では、軽自動車特有の問題点について、掘り下げてみます。

軽自動車の安全性も含めて考えよう

軽自動車は乗用車に比べて安全性が低いと言われます。確かに、車が大破した!というニュースも、何となく軽自動車絡みの方が多く報道されているような気がしますよね。

乗用車に比べて、軽自動車の安全性(事故が起こった時のボディの耐久性)の方が低いのであれば、同じ事故でも、軽自動車の方が酷い損傷を受ける可能性が有るので、修理費用も乗用車に比べれば高くなるはずです(平均的に。)。

もし、本当に軽自動車の耐久性の方が低いのであれば、いくら車両本体価格が低くても、修理費用が高くつく可能性がある以上、その部分も加味して車両保険に加入するか否かを検討した方が良いでしょう。

この点、自動車の安全性評価に関する客観的な指標としてNASVA(自動車事故対策機構)が発表している「新・安全性能総合評価」というデータが有ります。これを見るに、軽自動車の安全性(耐久性)は高くなっては来ているものの、乗用車に比べれば全体的に低いというのが現状(*1)でしょうか。

*1 安全性評価は5段階(5が一番良い)でランク付けされます。2013年に最高ランクの5を獲得した車は、軽自動車で1台(評価対象車種は6台)、乗用車で6台(10車種中)となっており、平均的に乗用車の安全性の方が高い事が分かります。

あと、低いと言っても法律に定められている安全性は軽自動車でもしっかりと担保されている、悪しからず。


結果、軽自動車の壊れやすさも多少は加味して、車両保険に加入するか否かを決定したほうが良いでしょう。

もちろん、車種が違えば安全性(耐久性)も変わるので、軽自動車として一括りで判断はせずに、自分の軽自動車がどういう評価を受けているのかも確認しておきましょう。

軽自動車の車両保険の加入率データ

他の人が軽自動車に車両保険をどの程度かけているのかも参考になります。

保険スクエアbangが発表した「2015年版の車両保険加入率データ」によれば、軽自動車の車両保険加入率は50.6%で、普通乗用車(国産)の58.8%と比べると8ポイント以上も低い事が分かりました。また、車両保険金額は普通乗用車(国産)が平均152万円であるのに対して、軽自動車では平均103万円となっていました。

そもそもの車両保険価額が低いという事も有り、「車両保険に入らない」という選択肢を取っている人が多いようです。(裏を返せば、仮に車が壊れても軽自動車なら余裕資金で購入できると考えている人が、乗用車に比べて多いという事が分かります。)

参考:軽自動車の保険料

ちなみに、軽自動車の保険料は車種ごとに変わりません。車両保険だけの保険料を見ても同様です。理由は「軽自動車と任意保険」で書いています。

従って、軽自動車の自動車保険料を安くするには、自分のノンフリート等級を高めることが一番有効な策と言えます。

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