自動車保険見直しガイド
大雪

「自然災害から自分たちを守る保険」というと何を思い浮かべますか?やはり真っ先に思い付くのは「火災保険」でしょうか?

「自宅が火事になった」や「台風で屋根が剥がれた」などの自然災害による被害は火災保険でカバーが出来ます。しかし、台風や豪雨で車が水没!?車両保険で補償される?でも説明してある通り、「自動車の被害」については火災保険でカバーすることが出来ません。

では、大雪による影響で自動車が損害を被ったときなど、自然災害による被害に対して「車両保険」を使うことは出来るのでしょうか?

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自然災害と車両保険

自然災害の例として、2014年2月に関東地方で発生した大雪では多大な被害をもたらしたことは記憶に新しいですね。自宅のカーポートが雪の重みで壊れてしまい、止めていた車が下敷きになり破損するといった被害が相次ぎました。

カーポート自体は建物に付属している物として扱われるため、火災保険の対象となりますが、下敷きになった車に関しては上記の様に火災保険でカバーすることは出来ません。

ではどうするか?実は、これらの損害は車両保険でカバーすることが出来るのです。

車両保険の名称は各保険会社によって異なりますが、「一般車両保険」や「車対車+A」、「エコノミー」といった名称の車両保険であれば、通常自然災害による損害はカバーされています。

一般的に車両保険でカバーされる自然災害は以下の様なものがあります(あくまでも例示で、ほかにも色々あります。詳しくは各保険会社の約款等を参考にしてください)

  • 竜巻に巻き込まれて車が飛ばされた
  • 高潮によて車が流された
  • 雪崩に巻き込まれ車が埋もれた
  • ドアを開けた時に突風が吹き、ドアが壊れた

ちなみに、自然災害の中でも「地震・噴火・津波」については通常の車両保険では補償されません。これらの自然災害による損害についても補償範囲に入れたい場合は「地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約」(保険会社によって名称は異なります)を車両保険に特約として付帯させる必要があります。

なお補足ですが、損害保険協会によると2014年の2月に関東で発生した大雪による被害対して支払われた損害保険金は合計で約2,536億円にもなります。この内、車両保険によるものは217億円、火災保険によるものが2,319億円でした。損害保険といえば火災保険がやはりメインですが、車両保険も217億円という大きな金額が支払われていたのですね。

コラム:自然災害で車両保険を使うと等級はどうなる?

自然災害によって自動車に損害を負ったとき、車両保険を使って修理をすると等級は下がってしまうのでしょうか?

通常の交通事故であれば自分自身にも少なからず責任があるでしょうから、3等級下がったとしても納得し易いと思いますが、自然災害は自分には責任はありませんよね。そこで、台風や大雪、火災などを原因として自動車保険を使う場合の等級は1等級ダウンとして扱われることになっています。

1等級といえども等級が下がると翌年度の保険料は上がってしまいます。損害が軽微で修理費が安い場合は、等級が下がることによって上がる保険料と比較して車両保険を使うかどうかを決める様にしましょう。

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