自動車保険見直しガイド
タント

ダイハツのタント

出典:ダイハツ公式サイト

人気の軽自動車「ダイハツ タント」の中でも売れ筋と言われている「タントカスタムXSA(スマートアシスト)」の自動車保険料の見積もりを行ってみました。

見積もりの前提条件

見積もりをする上での前提条件は、以下のような内容となっています。見積もりを取った保険会社は、セゾン自動車火災保険会社ソニー損保セコム損害保険株式会社の3社です。

■見積もりした車種について

  • 車両・・・ダイハツ タント(グレードカスタムXスマートアシスト付き、2013年発売モデル)
  • 初度登録年月・・・2015年4月
  • ナンバー・・・5ナンバー
  • 型式・・・DBA-LA600S型
 
■記名被保険者等について
  • 記名被保険者・・・25歳独身女性
  • 家族構成・・・1人暮らし
  • 運転免許保有者・・・本人のみ
  • 住所・・・京都府

■自動車保険の内容について

  • 等級・・・6等級(初めての契約)
  • 事故有係数適用期間・・・0年
  • 使用目的・・・日常・レジャー使用
  • 免許の色・・・ブルー
  • 運転者の範囲・・・本人のみ
  • 車両保険・・・限定条件で170万円(免責金額5万円-10万円) *1
  • 予想年間走行距離・・・5,000km以下
  • 対人賠償保険・・・無制限
  • 対物賠償保険・・・無制限
  • 搭乗者傷害保険・・・無し
  • 人身傷害保険・・・3,000万円(車内外補償タイプ)
  • 付帯した特約・・・弁護士費用特約、対物超過修理費用特約 *2
  • 自動付帯される特約・・・自損事故特約、他車運転特約、無保険車傷害特約、車両無過失事故特約 *3

*1 セコム損害保険会社では、免責金額が一つしか選択出来ないため「5万円」として見積もっています。

*2 対物超過修理費用特約は、セコム損害保険会社が自動付帯である事、そしてソニー損保が対物賠償保険で補償される事から、セゾン自動車火災保険では付帯して見積もっています。

*3 車両無過失事故特約は、セコム損害保険会社とセゾン自動車火災保険は自動付帯されますが、ソニー損保は当該特約が存在しない為付帯出来ていません。

タントの保険料は?

一番自動車保険料が安かったのは、セゾン自動車火災保険でした。

保険会社見積保険料
セゾン自動車火災保険89,950円
ソニー損保91,990円
セコム損害保険会社104,480円

今回の条件では、初めて自動車保険を契約するため等級を「6」、免許の色を「ブルー」としています。そのため、長年車に乗っている人と比べると、保険料は少し高くなってしまいました。

年齢が若いとどうしても保険料が高くなりがちです。そんな人は車両保険プランの見直しを行ってみて下さい。エコノミープランにするだけでもかなり安くなりますよ。

但し、エコノミープランでは「車対車」の事故の場合など、限定的にしか補償されません。詳細は⇒車両保険プラン「一般」と「エコノミー(限定)」の違い

特約について

今回付帯したのは、「弁護士費用特約」と「対物超過修理費用特約」の二つ。

弁護士費用特約は、保険会社が示談交渉できない「もらい事故」の時などに、弁護士に示談等を依頼する際の費用を補償してくれる特約です。また、対物超過修理費用特約は、事故の相手側の車の修理費用が時価を超えた場合(この特約を付帯していないと示談が難航する恐れがあります)に、その超過分を限度額(*)まで補償する特約です。

* 「無制限、固定額、選択可能」など、保険会社によって異なります。

この二つの特約は主に示談の際に役立つので、事故後の処理をスムーズに終わらせたい人にはオススメの特約となっています。

見積条件と保険料について

今回は25歳の若い人を記名被保険者として見積もりを行いました。

自動車保険は年齢が若いと高くなる傾向にあります。その理由は「等級」と「運転者年齢条件」が影響しているからです。

等級については、1年に1つしか進まないので、今までの契約期間が短い若い人は割引率の低い等級にならざるを得ません。ただ、若い人でも同居している親の等級を引き継いで、有利な等級で契約する事は可能ですよ。

参考:家族間で等級を引き継ぐ場合の注意点など

次に運転者年齢条件についてです。補償する年齢の範囲が広いほど保険料が高くなります。年齢条件は、概ね、どこの保険会社でも以下4つに区分されています。

  • 全年齢補償
  • 21歳以上補償
  • 26歳以上補償
  • 30歳又は35歳以上補償

運転する可能性のある人の中で、一番若い人の年齢に合わせて契約をする必要があります。今回の前提条件の女性は25歳なので、「21歳以上補償」を選択します。その結果、平均的な保険料と比べると高くなってしまいました。

このケースの場合、次年度の契約では「26歳以上補償」となるので、保険料は安くなります。補償の見直しだけでなく、運転者の年齢のチェックもお忘れなく。

そもそも誕生日を迎えた時点で保険会社に連絡すれば、その時点から安くなりますよ。詳細は⇒運転者年齢条件について

スマートアシストと保険料の関係

タントに装備されている【スマートアシスト】は、低速時に前方車両との衝突を回避又は衝突時の被害軽減を目的とした運転支援システムです。

スマートアシストでは、まず、車両の前に取り付けられたレーザーレーダーによって、前方車両との距離を計測します。そして、前方車両との距離が近くなった時(約4m以内)に、まずブザーによる警告を行います。それでも運転手がブレーキ操作を行わない時には、緊急ブレーキを作動させます。

また、前方に障害物がある時のブレーキとアクセルの踏み間違いによる急発進・誤発進の事故を防ぐ効果もあります。お店に車が突っ込んだというニュースを目にしますが、スマートアシストによってこのような事故を減らす事が出来ますよね。

このようにスマートアシストには、事故を防ぐ又は被害を軽減する効果があるので、搭載されている車の車両料率クラスが良くなります。その結果、保険料が安く計算されます。

スマートアシストをはじめとした運転支援システムが搭載された車両を選ぶ事で、搭載していない車両よりも保険料の節約に繋がる可能性は高いです。

将来的にそれが標準になると、保険料に与える影響は小さくなりそうですけどね。

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