自動車保険見直しガイド
ホンダのフィット

ホンダのフィット

(出典:ホンダ公式サイト

ホンダのフィットはエコカーとして非常に人気が有るので、次に車を買うときはフィットにしようかなと考えている人も少なくはないでしょう。が、購入する際には維持費についても考慮して下さいね。維持費の中には当然「自動車保険」も入ってきます。

ということで、ここではホンダ・フィットの自動車保険料がどれくらいになるのか、保険会社を3社チョイスして見積もりを取ってみたので紹介していきたいと思います。購入時に限らず契約更新の場合でも参考になると思いますよ。

自動車保険の見積もりの前提条件

フィットの自動車保険料をセゾン自動車火災保険SBI損保損保ジャパン日本興亜の3社で見積もってみました。以下、見積もりの前提条件となります。

■見積もりした車種について

  • 車両・・・ホンダ フィット(2013年9月発売モデル)
  • ナンバー・・・5ナンバー
  • 型式・・・DAA-GP5型
  • 他に所有している車の有無・・・有(夫が所有) *1
  • 二台目として新車で購入

*1 夫所有の車は見積もった保険会社とは別の保険会社に加入しているとしてフィットの見積もりをしています。
 
■記名被保険者等について
  • 記名被保険者・・・39歳既婚女性
  • 家族構成・・・夫40歳、子供2人(いずれも同居の15歳中学生、12歳小学生)
  • 運転免許保有者・・・夫、妻
  • 住所・・・東京都

■自動車保険の内容について

  • 等級・・・7等級 *1
  • 事故有係数適用期間・・・0年
  • 使用目的・・・日常・レジャー使用
  • 免許の色・・・ゴールド
  • 運転者の範囲・・・配偶者限定
  • 車両保険・・・車同士に限定して185万円(免責金額5万-10万)
  • 予想年間走行距離・・・3,000~5,000キロ *2
  • 対人賠償保険・・・無制限
  • 対物賠償保険・・・無制限
  • 搭乗者傷害保険・・・1,000万円
  • 人身傷害保険・・・3,000万円(車内のみ補償タイプ)
  • 付帯した特約・・・ロードアシスタンス特約(セゾンのみ) *3
  • 自動付帯される特約・・・他車運転特約、車両無過失事故特約(セゾンのみ)、自損事故特約、無保険車傷害特約、ロードアシスタンス特約(損保ジャパン日本興亜・SBI損保) *3

*1 複数所有新規割引により7等級スタート
*2 予想年間走行距離を自動車保険料に反映させているのは3社のうちではセゾン自動車火災保険のみ
*3 損保ジャパン日本興亜とSBI損保はロードアシスタンス特約は自動付帯、セゾン自動車火災保険は自動付帯では無いので付帯させています。

フィットの自動車保険の見積もり結果

上記前提条件の元でフィットの見積もりをした結果を保険料が安い順番に発表していきたいと思います。まず、一番安かった自動車保険はSBI損保の自動車保険でした。

■SBI損保の自動車保険料・・・32,120円

フィットのSBI損保見積もり結果

二番目に安かったのが、セゾン自動車火災保険です。

■セゾン自動車火災保険の自動車保険料・・・34,600円

フィットのセゾン自動車の見積もり

そして、3社の中で一番保険料が高かったのが、損保ジャパン日本興亜でした。

■損保ジャパン日本興亜の自動車保険料・・・54,890円

フィットの損保ジャパンの見積もり

フィットの特徴が保険料に与える影響

今回見積もりを行ったのはフィットのハイブリッド車なので、エコカー割引又はハイブリッド割引が適用されます。ただし、SBI損保にはハイブリッド車によるエコカー割引は有りません。この点は後で説明する保険会社の違いによる保険料の差にも該当する部分かなとは思います。

その他フィットだから自動車保険料に影響を与えたという特徴はハイブリッド車であるという以外には見当たりませんでした。意外。

安全装置割引が減ってきている!

最近はイモビライザー割引やABS割引といった安全装備に関しての割引が少なくなっていますので、車両に安全装備がたくさん付いているから割引をたくさん受ける事が出来るわけではなくなって来ているの点も知っておいて下さい。

但し、明示的な割引は無くても、こういった安全装備が搭載されている場合には、車両料率クラスという保険会社が保険料を見積もる一つの指針に影響を与えていると言えます。

つまり安全装備がたくさん施されていれば事故に遭った場合の怪我が軽くなるので、保険金の支払いが少なくなり、結果その車種の車両料率クラスが下がり、自動車保険料が安くなるといった具合です。ちなみにフィット(型式GP5)の車両料率クラスは、以下のようになっています。

フィットの車両料率クラス

保険会社の違いによる保険料への影響

保険会社によって「リスク細分の考え方」や「採用している割引制度」に違いが有るので、契約する保険会社が異なれば支払う自動車保険料も当然に異なってきます。ただ、全く異なっている訳では無く同一の内容になっている場合も当然有ります。

契約者としては色々な保険会社の見積もりを取って比較する必要が有ることが分かりますね。

■複数所有新規割引制度が3社とも適用されていた

ちなみに、今回の見積もりで同じ割引制度が適用されたものを挙げると、例えば「複数所有新規割引制度」が該当します。

この割引制度は、契約車両とは他の車両の記名被保険者の等級が11等級以上であるなど複数の条件(保険会社によって異なる場合があります)を満たせば、新しく契約する車両の等級が7等級からスタート出来る割引制度です。

今回の見積もりの前提条件から考えると、「複数所有新規割引制度」が適用されるか否かで割引率の差が31%も発生していました。セゾン・SBI損保・損保ジャパン日本興亜の3社はいずれもこの割引制度を採用しています。

しかし、採用していない保険会社も有りますから、こういう割引制度が有ることを知らずに決め打ちで保険契約をしてしまうと31%も保険料が高くなってしまう可能性が有るという事ですね。

続いて、その他の割引制度について一気に比較してみましょう。

割引制度SBI損保セゾン自動車火災保険損保ジャパン日本興亜
複数所有新規割引適用適用適用
インターネット割引適用(5,500円)適用(10,000円)-
証券不発行割引適用(500円)適用(600円)-
エコカー割引-適用適用
ゴールド免許割引適用適用適用
新車割引適用適用適用
走行距離割引-適用-

適用された割引制度の違いはこんな感じです。セゾン自動車火災保険は他の保険会社でも適用していない割引制度が結構あるのですが、保険料は2番目。割引制度は量(数)より質(割引率)という事でしょうか。

年間走行距離を5,000km未満として見積もりをとってもSBI損保の保険料の方が安かったという結果には、私自身も驚いています。(見積もりを取った3社の中で走行距離割引が有るのはセゾン自動車火災だけです。)但し、セゾンとSBI損保の保険料の差は2,000円しか違いが有りませんでした。

一方で、セゾンと比べても約20,000円も保険料が高くなったのが損保ジャパン日本興亜です。保険料に関して代理店型はダイレクト型の自動車保険には勝てないという結果があからさまに出てしまった感じですね。

見積もりの際の注意点とまとめ

インターネットで見積もりをする上で、今回のような2台目の保険加入という前提条件は非常に良い具体例となります。

というのも、もう一台家族で自動車保険に加入している場合には補償の重複に気を付ける必要があるからです。

重複に気を付けたいポイントとして「人身傷害補償保険の車内外補償と車内補償」、特約の「弁護士費用補償特約、個人賠償補償特約」などが挙げられます。

前提条件には書きませんでしたが、今回の見積もりでは1台目の車両で「人身傷害補償保険の車内外補償」「弁護士費用補償特約」「個人賠償補償特約」に加入しているので、2台目は「人身傷害補償保険は車内のみ補償」「特約は付帯しない」という条件で見積もりを取りました。

仮にこれらの補償の重複を検討せずにフルで契約した場合には、セゾン自動車火災保険だと保険料が年間2,000円もアップしてしまうという結果になりました。

重複有りの見積もり

インターネットで契約をする場合には補償の重複に気を付けて契約しましょうね。

参考:自動車保険の特約一覧-その特約は必要なのか?重複はないかチェックしよう!

最後に、記事中でも何回か書きましたが、保険会社によって割引制度や保険料の試算方法が違いますので今回の3社のみを参考にするのではなく、その他の保険会社の見積もりも取るようにしてくださいね。

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