地震で車が全損…これって車両保険で補償されるの?

(この記事は約 2 分で読めます。)

地震で車が全損しても、通常の車両保険では補償されません。

なぜか?

やはり、地震のような大規模災害の場合には、被害の規模が非常に大きくなってしまうことが多く、通常の保険料計算方式では、そのリスクを保険料に反映させることが出来ないからだと思います。

「地震なら何でも請求して大丈夫ですよ!」なんて条件にしてしまうと、一斉に請求された場合に、保険会社の屋台骨が揺らいでしまう可能性だって有りますからね。

(財務的体力が持たないという意味。)

以前は、自動車保険でも地震保険が取り扱われていましたが、どの保険会社でも新規加入を一時見合わせているのは、そういう理由からでしょう。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
車査定

特約を付帯すれば50万円までは補償される

地震保険の加入をストップさせている各損保会社ですが、東日本大震災以降の2012年に「地震・噴火・津波車両全損時一時金特約」の発売を開始しています。

これは、地震等で車が全損した場合に、50万円を上限に保険金を支払うという特約です。

ただ、保険料がちょっと高いのがネックなので、上記参考記事を見ながら、加入するか否か検討してみてください。

基本的に、全損時の時だけしか補償されない点も、知っておいて下さい。

あと地震保険でも車の損害は補償されません。

インズウェブ自動車保険一括見積もり
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

日本の地震リスクを予想して加入を考えるのも1つ

地震が起きる可能性
(出典:自然災害リスクモデル-損害保険料算出機構)

上記は損害保険料算出機構が発表した、「震度6弱以上」の地震が、今後30年内に発生する可能性が高い地域を、色づけしたハザードマップです。

一番目立つのが「四国・紀伊半島・東海・関東」の部分ですね。

この辺りが軒並み、発生確率26%以上の濃い赤色で色付けされております。

これは、メディアの報道でも盛んに取り上げられている「南海トラフ大地震」の予想が反映されていますね。

政府が発表している「南海トラフ大地震」の最悪のケースでは、マグニチュード8~9レベルの地震が起こり、死者の想定数は33万人とも言われています。

東日本大震災での死者が約1万6千人であったことを考えれば、非常に大きな地震が来ることが予想されます。

地震

そもそも、このレベルの地震が来ると、車どうこうの問題では無いので、50万円の一時金が支払われても、慰み程度にしかなりませんが、南海トラフの影響がある地域に住まれている人は、「地震・噴火・津波車両全損時一時金特約」への加入を考えても良いでしょう。

あと、目立つ部分といえば「北海道の根室地域」。

こちらも、30年以内にマグニチュード8レベルの地震が30%~40%の確率で来るのではないか、と予想されています。

「地震・噴火・津波車両全損時一時金特約」の保険料は各社一律で5千円と設定されている事が多く、住んでいる地域によって保険料が変わる事も無いようです。

そのため、地震が起こるリスクに応じて、加入するか否かを検討するのが1つの手段でしょう。

但し、「自然災害はいつどこで、どれくらいの規模のものが発生するか」を正確に予想することは出来ません。

予想はあくまでも確率論です。

その事を理解した上で、ハザードマップを利用するようにして下さい。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
車査定

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【独自分析!2023年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2023年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2023年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

【保険料の安さでトップクラス】

保険料の安さとサービスの内容充実度が高い「チューリッヒ自動車保険」!気になる方は一度チェック!

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

1.合わせて読みたい!「自分の自動車保険を把握する重要性『自動車保険』を比較・分析して賢く選ぶ!」

2.合わせて読みたい!『独自分析!自動車保険ランキングを確認』

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

保険料の安さがトップクラス!チューリッヒの自動車保険をチェック

愛車の価値を把握!無料一括査定

自分の愛車の「下取り価値」や「目線」も分からずに売却や交渉をすると損してしまいます!

高値で売るには、あなたの車がほしい買取店を見つける事も重要です。高い値段で車を買い取ってもらうには、今まさに「あなたの車を欲しい買取店」を見つける作業が重要なポイントの一つです。

そのためには、結果的にできるだけ多くの買取店から査定を受けることが重要でしょう

オンライン一括査定を行ってもすぐに売る必要はないため、とりあえず下取相場を把握するのが重要です。

事前にチェックしておきたい「自動車保険情報」

  1. 独自分析!【2023年】自動車保険おすすめランキング
  2. 煽り運転に自動車保険は適用される?煽り運転に対応するおすすめ自動車保険・ドライブレコーダーは?
  3. コロナ化で外出激減!自動車保険を見直す?見直さない?
  4. 【エネルギー比較】水素自動車・電気自動車・ガソリン車の違いについて
  5. 増加するウーバーイーツ配達員!知って備える!?賠償や怪我の補償
  6. 楽天損保の自動車保険!口コミ・評判・サービス概要・特徴について
  7. 雹や水没で被害!台風などの自然災害で自動車保険は適用される?
  8. 車両料率クラスとは?2020年改定!自動車保険の型式別料率クラスの仕組み
  9. 自動運転の事故の責任は誰?「自動運転」と「自動車保険」
  10. 高齢者事故の原因と時間帯は?データを考察!必要なおすすめ自動車保険を解説
  11. 自動車盗難対策!盗難で自動車保険はいくら支払われる?自動車盗難の最新傾向と盗難対策をご紹介
  12. テレマティクス保険とは?メリット・デメリットを考える!

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!