自動車保険見直しガイド
自動車保険の比較

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自動車保険の比較

自動車保険は比較が重要!と言われますが、比較したい項目は人それぞれ違いますよね。

そこで今回は、色々な角度からの「自動車保険の比較表」と「保険会社の一覧表」を紹介していきます。

また、各項目に関してより詳細な内容を書いた記事も逐一紹介していくので、「これについてもっと知りたい」「この保険会社についてもっと調べたい」などと思った場合は、該当ページを見るようにしてくださいね。

自動車保険を様々な角度から比較!

自動車保険を比較すると言っても、保険を選ぶ際に重視する項目は人それぞれ違うはずです。そこで、比較指標になりうるであろう項目についてピックアップしましたので、自動車保険選びの際の参考にして下さい。

保険料の安さで比較!

車とお金

あるアンケートの結果によれば、約64%の人が自動車保険を選ぶ際に「保険料の安さ」を最重要視すると回答しています。

一生涯車に乗り続けると仮定すれば、自動車保険の保険料(任意保険+自賠責)だけで400万円~500万円の出費になりますので、当然節約したい部分ですよね(その他車の維持費や車本体の購入価格も含めれば、もっと大きな出費になりますし)。

そこで比較する指標の1つとして「実際の契約者の保険料満足度」に関するアンケートを「オリコン」及び「価格コム」が行っているので、そちらの結果を紹介したいと思います。

順位価格コムオリコン
1位SBI損保セゾン自動車火災
2位チューリッヒチューリッヒ
3位セゾン自動車火災SBI損保

1位と3位に違いがありますが、TOP3は両サイトとも同じ顔触れになっていますね。

ただ自動車保険は契約者の条件等によって保険料が上下するので、この3つの保険会社を選べば必ず保険料が安くなるわけではありません。各社で実際に見積もりをとって比較する事が大切です。

なお、条件を色々変えて比較した表を以下の記事で紹介しているので、そちらも参考にしていただければと思います。

保険料の安さで自動車保険を比較!

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事故対応の満足度で比較!

事故対応チーム

保険料が安くても、事故を起こした時にキッチリ対応してくれない保険会社と契約するのは嫌ですよね。例えば、保険金を払い渋る会社とかオペレーターの対応が雑な会社だとかなりイライラするものです。

そのため、自動車保険を選ぶ際に保険料よりも事故対応を重視する人もけっこう多いです。万が一の事故に備えるのが自動車保険ですからね。当然といえば当然です。

で、この事故対応についても「オリコン」と「価格コム」でアンケートが行われているので、比較情報として紹介しておきます。

順位価格コムオリコン
1位AIG損保イーデザイン
2位東京海上日動ソニー損保
3位日新火災AIG損保

この表によると、AIG損保以外の上位陣は2サイトでバラバラな結果になっていますね。

“事故対応”と言っても、保険金の受取額や支払いスピード、コールセンターの対応など、色々なサービスがあり、また人によって何に満足するのか、そして何を重要に感じるかが違う事もあり、こうしたアンケート結果になるのでしょう。

以下の記事では、より詳細な事故対応比較を行っているので「やっぱり自動車保険は事故対応だ!」と思う人はチェックしてくださいね。

事故対応満足度で比較!

ちなみに、昔はダイレクト型自動車保険の事故対応に不満のある人が多かったですが、最近はダイレクト型の事故対応にも満足している人が増えているようです。

実際、ダイレクト型のイーデザイン損保やソニー損保が上位にランクインしていますよね。

ロードサービスの充実ぶりで比較!

ロードサービスの到着を待つ家族

昔は”ロードサービスといえばJAF!”という時代でしたが、今はそうでは有りません。自動車保険に無料で付帯されているロードサービスもかなり充実しています。回数制限こそあれど、その中身はJAFに引けを取らない内容となっている保険会社ばかりです。

そのため、自動車保険選びにおいてロードサービスも重要な指標の1つとなっている人も多いのではないでしょうか?

そこで、ロードサービスの充実度TOP3の自動車保険を以下に紹介しておきます(こちらは当サイト独自で比較した結果を反映させたランキングです)。

順位保険会社
1位チューリッヒ
2位三井住友海上
3位そんぽ24

こちらの3社はレッカー距離や応急修理などにおいて総合力の高いサービスを提供しています。車が突縁故障するとかなり不安になるものなので、こちらのランキングを参考にロードサービスも比較して自動車保険選びを行ってみましょう。

なお、以下の記事では21社の自動車保険のロードサービスの詳細な比較表を掲載しています。各社のロードサービスの内容をチェックしたい人は参考にしてください。

21社の自動車保険のロードサービスを徹底比較!【最新版】

財務健全性で比較!潰れたら元も子もない。

財務資料

近年、某旅行会社や某貸衣装会社が突然破綻して、契約者が被害を被る事例がありました。こうした事を受けて、自動車保険を選ぶ際に財務健全性を気にする人もいるかもしれません。

そこで財務健全性を示す1つの目安である「ソルベンシー・マージン比率(保険金の支払い余力)」のTOP3を以下に紹介しておきます(2016年度を基準に順位付けしています)。

順位損保2016年度2015年度
1位日新火災1325.5%1127.7%
2位チャブ保険1199.5%1138.5%
3位共栄火災941.4%977.9%

金融庁が損保に対して経営改善を促すために早期是正措置命令を発動する基準は200%となっています。それを考えると、上位3社は十二分にその基準を満たしている事になりますね。ちなみに、現時点で200%を割り込んている保険会社はありません。

実際問題、保険会社が潰れても他の保険会社が引き継いでくれるはずなので、保険契約が全く白紙になる可能性は非常に低いです。そこまで気にする必要はありません。

自動車保険会社(損保会社)が倒産した場合でも保険金は支払われるか?

ただ、あまりにも財務健全性が低いと「保険金はキッチリと払われるのだろうか・・・」と不安になってしまいますよね。そういう人は保険会社の財務健全性もチェックしておきましょう。

なお、以下の記事では各保険会社のソルベンシー・マージン比率を一覧で紹介しているので参考にしてください。

保険会社の財務健全性で比較

総合評価

おすすめを教えてくれる女性

ここまで4つの比較指標について紹介してきましたが、総合評価としてどの保険会社が最もオススメなのか、というのも気になる比較ポイントですよね。

そこで「オリコン」と「価格コム」の総合評価に関するアンケート結果も紹介しておきます。

順位価格コムオリコン
1位SBI損保ソニー損保
2位イーデザイン損保チューリッヒ
3位セゾン自動車火災セゾン自動車火災

調査項目は「担当者の対応・保険金の請求のしやすさ・商品内容のわかり易さ・補償の充実度」などなど多岐にわたりますが、「保険料」と「事故対応」で高評価を得ている保険会社が、総合評価においても高く評価されている結果となっていますね。

実際に保険に入っている人の意見を大事にしたい!という人は、こちらのランキングを参考に自動車保険を選ぶと良いと思います。

なお、以下の記事ではより詳細な総合評価ランキングや年代別のおすすめ自動車保険なども紹介しているので、気になる人はチェックしてくださいね。

【最新版】自動車保険おすすめランキング

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自動車保険会社の一覧表

車に乗っている20代の女性

「通販型」「代理店型」の2つに分けて保険会社を紹介していきます。各社の特徴は簡潔な内容となっているので、詳細な情報については設置しているリンク先で確認するようにしてください。

通販型自動車保険一覧

チューリッヒ(ZURICH)

スイスに本社がある外資系の損保会社。ロードサービスの充実度は、日本の損保会社の中でもナンバーワンと言って良いでしょう。

アクサダイレクト(アクサ損保)

「保険をくるりと替える」でお馴染みのアクサダイレクト。家族向け・女性向け・ペット向けの特約セットで補償を充実できるのが特徴です。

イーデザイン損保

東京海上グループの一員。通販型ですが、グループのノウハウを活かし、事故対応も代理店型並のものを提供しています。また、「女性のお顔手術費用特約」といった女性の事を考えた特約も用意されています。

セコム損害保険

代理店及びネットの2つの販売ルートを持つセコム損保(保険料が安いのでダイレクト型に分類)。事故現場に本業のセコムの対処員が駆けつけてくれるサービスが魅力の1つです。

ソニー損保

顧客満足度の高い自動車保険。人気も高く、代理店型の中では15年連続売上NO.1となっています。走行距離の「くりこし割引」や「やさしい運転特約」など、特徴的な割引・特約が用意されています。

三井ダイレクト損保

MS&ADのグループ企業。大手損保会社のネットワークを利用できるという強みが有るため、満足度の高い保険会社です。

そんぽ24

損保ジャパン日本興亜の完全子会社。通販型自動車保険ながら、あまり保険料は安く有りません。

SBI損保

週刊ダイヤモンドの特集で、7年連続で保険料が一番安い保険会社として認定されています。オリコンランキングでも「保険料の安さ」部門では断トツの1位を獲得している会社。

セゾン自動車火災

「おとなの自動車保険」で有名な会社。40代・50代の保険料は安くなるので、これらの世代にはオススメの自動車保険です。

代理店型自動車保険一覧

チャブ損害保険(旧エース損害保険)

本社はスイスにある外資系の会社です。クラシックカー保険など他にはないユニークな保険も販売しています。

AIG損保(AIU保険富士火災が合併して誕生)

2018年1月1日にAIGグループの小会社同士の合併により新たに誕生した損保。誕生したばかりなのでその実力は未知数ですが、AIU保険・富士火災双方の高い事故対応力により磨きがかかる事が期待されます。

ゼネラリ自動車保険

イタリア系の外資会社。シンプルな保険を信条としているため、HP等では保険の概要が分かりづらいのが難点(シンプル過ぎて分かりにくい)。

あいおいニッセイ同和損保

MS&ADグループの一員。ニッセイがグループに入ったことで信頼感はアップ。自動車保険業界で第4位の売上を誇ります。1日自動車保険の「ワンデーサポーター」の販売やレクサスオーバーズ自動車保険の引受会社にもなっています。

三井住友海上

MS&ADグループで業界第3位。特約の数が多く、あれもこれもと付帯していくと保険料が高くなってしまうので注意が必要。

損保ジャパン日本興亜

合併時に社名が長過ぎると話題になった「損保ジャパン日本興亜」。略称は「SOMPOホールディングス」です。業界第2位の大手損保ですが、サービス内容がそれに見合うものなのか?というと疑問が残ります。

東京海上日動

言わずと知れた日本の損保業界のリーディングカンパニー。その分保険料は高いですが、事故対応の満足度などはやはり高いようです。1日から入れるちょいのり保険を開発するなど、常にユーザー目線での経営を心がけています。

日新火災

東京海上グループの損保会社。代理店への評価項目に「お客様へのサービス・サポート」が取り入れられている事もあり、顧客サポート重視の会社です。また「アサンテ」や「交通弱者補償特約」など珍しい特約も取り揃えています。

朝日火災

あまり有名では有りませんが、列記とした日本系列の代理店型自動車保険。大手損保に対抗するために、大手損保では行き届かないようなサービスを提供することを信条としているようです。

共栄火災

損保会社ですが、JA共済のグループ企業にあたります。特段目立つような保険会社ではないですが、保険金支払いまでのスピードには定評が有ります。

JA共済

JA(農業協同組合)の自動車共済。共済自体が会員同士の相互扶助を目的(利益優先ではない)としているので、掛け金は比較的安い設定になっています。JAというだけあって農業従事者向けの特約や割引が用意されています。

マイカー共済-全労済

こちらは全労済の自動車共済。共済全般に言えることですが、担当者の交渉力に若干の不安が残ります。等級は22等級までありますが、割引率は20等級までの損保と1%しか違いがありません。

【コラム】自動車保険を比較する本当の意味

車に乗る女性

自動車保険は比較しましょう!比較すれば安くなるよ!とよく言われますが、自動車保険を比較する理由はそれだけでは有りません。もっと重要な事が有ります。

もちろん、比較する事によって保険料は安くなるので、これが比較する大きな理由の1つである事に違いは有りませんけどね。

自動車保険を比較する本当の意味は「比較する過程で自動車保険に詳しくなれる」ことに有ります。

自動車保険に詳しくなれば、1つ1つの補償を付帯する必要性を判断できるようになり、また不十分な補償内容に対して別の方法で対応するという判断も出来るようになります。

当て逃げ

たとえば「エコノミー型の車両保険は当て逃げが補償されない」という知識が身に付いたとしましょう。これに対応するために、まず「車両保険を当て逃げが補償される一般タイプにするかどうか」という判断をするはずです。

仮に車の年式が古いなどといった事から一般タイプにするまでもないと判断した場合、次に当て逃げにどう対応するのか、という事を考えます。

「当て逃げが補償されないのは相手車が不明だから」という知識があれば、相手が判明すれば当て逃げであってもエコノミータイプで補償される、という答えに行き着くはずです。

となれば、ドライブレコーダーを設置するなど、当て逃げされた事を証明するための対応ができるようになります。また犯人が特定されれば、犯人の対物保険から修理費用を出して貰える可能性も高まります(車両保険を使用しなくて済む)。

このように、自動車保険のことに少し興味を持つだけで、過不足の無い補償を組む事ができますし、結果として保険料を安くすることも出来ます。今まで代理店任せだった人も、少しだけで良いので保険のことを勉強してみてください。

まとめ

車に乗っている女性

今回は自動車保険を比較する際に重要視する「保険料・事故対応・ロードサービス」などについて、契約者から高評価を受けている保険会社を表にしてまとめてみました。

一部抜粋した比較表となっているので、より詳細な情報は設置しているリンク先で確認するようにしてください。

また、21社の保険会社を一覧で紹介しているので、気になった保険会社についてもチェックするようにしてくださいね。コラムで書いたように、補償だけでなく保険会社を知る事も自動車保険を比較する上で重要なポイントになりますので。

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