自動車保険の見積もりのやり方と必要書類

(この記事は約 5 分で読めます。)

正確な保険料を知るためには自身で見積もりを取る必要がありますよね。

しかし自動車保険の見積もりを取る際に気になるのが、「どんな情報を入力しなければならないのか」や「面倒な作業が必要なのか」って所だと思います。
特に、個人情報を入力する必要が有るのかどうかを気にする人は意外に多いようですね。

そこで、この記事では一括見積もりを取る際に必要になってくる「書類」及び「必要入力事項」についてまとめてみました。

 

Q子さん
Q子さん

自動車保険ってなんだか難しいイメージだし見積もりをとるのも結構手間がかかりそうだから億劫になるのよね・・・

A太郎くん
A太郎くん

自動車保険の見積もりはそんなに難しい物ではありませんよ。
【必要書類を揃えて必要事項を入力するだけ】ほら簡単でしょう?

Q子さん
Q子さん

その内容が面倒そうなのよ!

A太郎くん
A太郎くん

内容を知れば簡単だとわかりますよ!
見積もりに必要な書類や入力事項について詳しく見てみましょう。

 

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一括見積もりに必要な書類

一括見積もりに必要な書類は以下の通りです。

  • ①免許証
  • ②車検証
  • ③保険証券(継続契約の場合)
免許証の情報は覚えている人もいるかもしれませんね。覚えているなら免許証は不要です。

一番大事になってくるのは「車検証」です。これがないと車の型式とかナンバーが分からないと思うので、見積もりを取る際には必須です。なお、車がまだ納車されいない人はディーラーに尋ねるか、こちらの記事で書いている方法で型式等の情報を入手して下さい。

書類

あと、既に自動車保険に加入している人は保険証券が有ると思いますので、それも用意しておくとスムーズです。保険証券には「補償内容」が記載されています。恐らく、翌年度も同じような補償内容を選択するでしょうから、これが有れば、補償内容でいちいち悩む必要は有りません。

補償内容を見直すなら別に保険証券は要りません。

 

Q子さん
Q子さん

必要な書類はそれほど多くないのね。

A太郎くん
A太郎くん

見積もりを依頼する為のフォームに入力するのに、情報を確認するというのが目的ですからね。

 

インズウェブ自動車保険一括見積もり

一括見積もり時に入力を求められる事項

私がスクエアバンで一括見積もりを取った時には、以下の様な情報を入力する必要が有りました。

ステップ① 車の情報

●メーカー名●初度登録年月●車名●型式


この辺りは基本の情報ですね。車両料率クラスが判別しないと正確な保険料を算出出来ませんからね。

ステップ② 更新年度の保険情報

●現在保険を契約しているか否か●車の主な使用場所●予定年間走行距離●主な使用目的●改造車か否か


現在保険を契約していない場合には「③現在の保険契約情報」の入力が不要になります。

なお、親族等が等級の中断手続きを行っており、その等級を利用する場合には直接保険会社に手続きを依頼する必要が有ります。一括見積もりで大体の保険料を算出して貰うのはOKですが、契約する際には等級引継ぎの手続きをちゃんとやりましょう。

ステップ③ 現在の保険契約情報

●車のナンバー●現在契約している保険会社名●保険満期日●現在の等級●当年度に保険金請求した数●事故有係数適用期間


必要なのは現契約時点の情報です。わざわざ気を使って来年度の等級を入力する必要は有りません。

仮に今年10等級の場合には「10等級」を選択すれば、自動的に11等級に変換された上で翌年度の見積もり結果が算出されます。

ステップ④ 主な運転手の情報

●氏名●生年月日●性別●婚姻状況(子供の有無/別居同居含)●職業●免許証の色●主な運転者と契約者の続柄●運転者範囲の選択


主な運転者と契約予定者が違う場合は注意が必要です。

ステップ⑤ 契約予定者の情報

●自宅の住所●居住形態●電話番号●メールアドレス


居住形態なんて自動車保険を契約するのに必要ないだろう!と思いますが、必須入力項目になっているので仕方有りません。見積もり結果は入力したメールアドレスに送信されてくる事が多いので、メールアドレスだけは間違えないように入力しましょう。

ステップ⑥ 車の所有者情報

●契約者と車の所有者の続柄

ステップ⑦ 車の所有者情報

契約者と車の所有者の続柄

ステップ⑧ 希望補償内容・金額

●対人賠償金額●対物賠償金額●搭乗者傷害保険金額●人身傷害保険金額●車両保険の有無●ファミリーバイク特約の有無●運転者限定特約の有無


この辺りは前契約が有る方は前の契約を参考に。初めて自動車保険を契約する方は「最低限必要な補償内容」の記事を参考に入力して下さい。

ステップ⑨ 保険に対する希望

●保険を選ぶ際に重視する項目●代理店からのアドバイス希望の有無


代理店からのアドバイスを希望しないと「代理店型損保」の見積もり数がすくなる可能性が有ります。保険料重視の人なら別に代理店型の見積もりがなくても結果は変わらないと思いますが、代理店型も視野に入れている人はこちらにもチェックを入れておきましょう。

 

Q子さん
Q子さん

結構長い手順が必要じゃない!だいぶ面倒臭いわ!

A太郎くん
A太郎くん

文字に起こすと長くなってしまいますが、実際の入力にはそんなに時間はかかりませんよ。

 

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個人情報なし(匿名・住所不要)で見積もりを取る方法

記名被保険者の範囲を確認する女性

基本的に、自動車保険の一括見積もりを取ろうと思ったら「氏名」「住所」などの個人情報を入力する必要が有ります。

なので、個人情報なし(匿名・住所不要)で見積もりを取りたいのであれば、個々の保険会社が提供している見積もりサービスを利用するのが一般的です。ただ、個々の保険会社が提供しているサービスを使うとなると、毎回毎回同じ情報を入力しなければならないので、滅茶苦茶時間がかかります。

自動車保険の一括見積もりは、他の一括系サービスと違って、猛烈な営業電話が有るわけでもないので、時間を節約するためにも、一括見積もりを使ってしまった方が合理的なのかなと思います。

追記:現在、イオンの自動車保険では個人情報不要で一括見積もり出来るそうです。どうしても個人情報を入力したくないなら、そちらの利用も検討してみてください。

但し、イオンは見積もりを取れる保険会社の数が最大で8社と少ないので、保険料の節約に繋がるかどうかは不明です。

 

Q子さん
Q子さん

確かに名前や電話番号を記入すると勧誘がウザそうよねぇ・・・

A太郎くん
A太郎くん

案内の連絡なんかはありますが、見積もりの結果を見て保険加入の意思がないのであれば、鬱陶しい勧誘なんてものはありませんよ。

 

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見積もりを取る際のコツ

見積もりを取る際のコツはただ一つ、補償内容や特約を充実させてから見積もりを取る事です。

「そんなことしたら保険料が高くなってしまうんじゃないの?」と思うかもしれませんが、あくまで見積もりを取るだけなので欲しい内容は全て付帯させておくべきです。

この狙いとしては、「どのサービスを利用するといくらくらいの金額が必要になるのか?」を把握する為であって、見積もりを取った時のままの内容で本契約をする必要はありません。

これによって、本当に必要なものとそうでないものを金額を加味した上で厳選することができるようになるわけですね。

例えば、自転車特約

一般的な自動車保険には家族の自転車事故に対する補償をしてくれる特約があります。
保険料は年間2000円程度で、傷害や賠償が無制限で保証されます。(相手方を怪我させてしまった時や自身の通院や入院として保険金が支払われます。)

自転車でそんな大きな事故にはならないと思うかもしれませんが、小さなお子さんがいる家庭では安心できますよね。

自転車事故の高額賠償 過去の事例

Q子さん
Q子さん

要は色々なサービスを付けた上での保険料を知っておくってことよね?
とは言っても、保険の特約って色々多すぎてよくわからないのよね。

A太郎くん
A太郎くん

基本的には気になる特約をざっくりと確認して付帯して見積もりを取るだけでOKですよ。

A太郎くん
A太郎くん

特約の保険料は安いのに保証が手厚い!というものを探すのが目的ですからね♪

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自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

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出典:車情報ラウンジ「Car Lounge」

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