私製示談書作成時の要件

Advertisement(広告)

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

示談書と呼ばれるもののほとんどは私製(自分達で作成したもの)の示談書になります。

私製示談書には特に決められた用紙などはないので好きな紙に書いて構いません。

ただし、示談書は一種の契約書なので作成に当たっては一定の満たすべき要件というものがあります。

私製示談書

私製示談書の要件として満たすべき事項は以下の3つです。

  • ①事故の表示
  • ②示談内容
  • ③当事者の署名

これらを示談書の中に記載しておかないとダメということになります。

以下ではそれぞれについて少し詳しく見て行きたいと思います。

[myphp file=’kiji-top’]

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

①事故の表示

示談書に「示談が成立しました!」と書くだけでは、いつのどの交通事故の示談が成立したのか分かりません。

そこで、自分がどの交通事故の示談について示談書を書いているのかを明確にする為に、以下の事項を書く必要があります。

  • 事故の日時
  • 事故が発生した場所
  • 被害者の氏名
  • 被害者の状況
  • 加害者の氏名
  • 加害者が運転していた車の保有者の氏名
  • 加害者の自動車登録番号
  • 事故発生時の状況
Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

②示談内容

示談書を書くときの要件は色々ありますが、当事者にとって一番重要なことは、示談内容です。

ここが間違っていると示談の意味がないですからね。

ただし、示談内容は千差万別で事故によって異なります。

重要な箇所なので自信がない場合は専門家に相談した方がいいでしょう。

通常は、以下の様な内容が示談書に記載される事になります。

  • 加害者が○○円の支払義務があることを認める
  • いつまでに支払をし、怠った場合は違約金を支払うことを認める
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

③当事者の署名

示談書を作成したら、最後は示談が成立した日付と共に、直筆で署名をして押印をする必要があります。

この点については、日本では契約書や申込書を作るときは署名・押印が一般的ですので違和感はないですよね。

署名をする時のポイントは以下の通り。

署名は自分自身で!

面倒だからという理由から、知り合いや他人に署名をしてもらうということがあるかもしれませんが、これはお勧めしません。

間違えたり後々問題になりかねません。

必ず自分自身で署名しましょう。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

会社の場合は代表印!

当事者が個人の場合は直筆の署名と押印をすることになりますが、当事者が会社の場合は、会社の住所や名称が書かれたゴム印を署名代わりに押し、押印は会社の代表印を押す事になります。

未成年の場合は親の押印!

バイクの事故など、当事者が未成年のことはよくあります。

この場合には、示談書には両親が署名・押印することになります。

もし既に両親が亡くなっている場合には、家庭裁判所で後見人を選任してもらう必要があります。
(片親の場合は、家庭裁判所に行く必要はありません。)

コラム:保険会社から届いた示談書に書ききれない場合?

保険の請求をするときに保険会社に連絡をすると、請求の為の書類一式が送られてきます。

示談書の為の用紙もこの書類一式の中に入っています。

もちろんこの示談書用紙を利用して構わないのですが、示談の内容を書く欄が小さい場合があります。

このときは、別途示談の内容を書く為の用紙を追加で添付して書けば問題ありません。

もともとの示談書の示談内容の欄に「別紙参照」と書いて、別紙と示談書に割り印を押すと完璧です。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
自動車保険見積もり

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

最新Newsを『X』で確認!『X』開始しました

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【独自分析!2024年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

関連記事をチェックする

  1. 裁判
    示談斡旋機関(紛セVS日弁連)の選び方~メリット・デメリット
  2. 示談書
    【示談交渉術】慰謝料を抑えられるなら未亡人にも容赦しない損保会社
  3. 示談書
    示談書を作った時、サインするときなどの注意点
  4. 示談の効果
    【専門家監修】示談の効果
  5. 交渉術
    【専門家監修】加害者に100%過失があるにも関わらず被害者に過失を認めさせる損保会社の交渉術
  6. 弁護士バッジ
    日弁連交通事故相談センターとは
  7. 示談
    加害者の代理人が示談交渉の場に出てきた時の対処方法
  8. 相談
    【専門家監修】示談交渉が始まる前に示談金の相場について法律の専門家に相談しよう!
Advertisement(広告)

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする