スマートICが渋滞解消の切り札になるか?スマートICの概要と課題

(この記事は約 3 分で読めます。)

GWや年末年始など交通量が多くなる時期に差し掛かると、必ずと言っていいほど「上下道ともに大混雑!」というニュースがテレビで流れますよね

ETCが導入されて幾分渋滞は緩和されたようにも思えましたが、まだまだ高速道路の渋滞を完全に解消するまでにはなっていません。

 

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そこで、現在注目されているのが「スマートIC」と呼ばれる簡易型のインターチェンジです。

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スマートICとは?

スマートIC(スマートインターチェンジ)は以下の様に定義されています。

スマートインターチェンジは、高速道路の本線上(本線直結型)またはサービスエリア (SA)、パーキングエリア (PA)、バスストップ (BS) に設置されているETC専用のインターチェンジ (IC)である

(出典:スマートインターチェンジ-wikipedia)

スマートインターチェンジは2004年頃から社会実験として導入されました。

まぁ簡単に言うと、現在の高速のインターチェンジの設置数は少ないので、高速を乗り降り出来る場所の間隔が広く、一旦渋滞につかまってしまうと下道に降りようとしてもなかなか降りられない。

それが更に渋滞を加速化させている。

だから、料金収受員を配置しない簡易型のETC専用IC(スマートICの事)を設置することで高速道路への乗り降りが出来る場所を増やして、渋滞を緩和させましょう!という制度です。

高速道路の本線だけでなくサービスエリアやパーキングエリアにも設置出来るのがミソですよね。

FNNのニュースによれば、現在日本のインターチェンジの設置間隔は約10kmおきだそうで、これは欧米諸国の設置間隔と比べると約2倍と言われています。

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スマートICのポイントと課題など

少し、スマートICのポイントについてまとめてみました。

ETC専用のICであり、原則料金徴収員の配置無し

スマートインターチェンジは簡易型のICで有るため、ETC車載器を搭載していない車は通行が出来ません。

また、出来るだけ安価に高速道路への出入口を作るという発想が有るため、基本的に料金徴収員は配置されず無人での運用となります。

従ってETC非搭載車が誤ってスマートICに侵入してしまった場合、対処に時間がかかり更なる混雑を生んでしまう可能性も有ります。

但し、現在は誤って侵入してしまった車のために、Uターン道路の設置が義務付けられつつ有るようです。

通常のETCゲートとは異なりゲート前で一旦停止が必須

簡易型のICであるスマートICでは、開閉バーの前で一旦停止することで通信が開始されゲートが開きます。

必ず一旦停止が必要です。

ですので、通常のETCゲートのようにノンストップでは通過出来ません。

そもそも無人運用を原則としているため、ノンストップで通過可能とすると開閉バーを突き破ってしまう人達もいるでしょうから、そういうリスクを抑えるという理由も有るのかもしれません。

もちろん、一旦停止させるタイプの機器の方がノンストップで通過できる機器よりも、安価に設置できるという理由も有るんでしょうけど。

その他

■料金について
原則として通常通りの距離制に基いて料金が徴収されているようです。

■通行車両に制限有り
スマートICは通常のインターチェンジよりも大型の設備ではないため、通行可能車両は限定されています。

大型車や特大車は利用できないスマートICがほとんどです。

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まとめ

FNNのニュースでは、スマートICを利用することで既存のICを利用するよりも、「目的地への所要時間が半分以下」になるという実験結果が放送されていました。

現在のところ、スマートICの存在を知っている人も少なく、古いカーナビだとスマートICが反映されていない物も有りますから、使った者勝ちという状態だからこその結果だと思います。

今後、スマートICが広く世間に認知され、多くのドライバーが使うようになった時に高速道路の渋滞がどうなるのか?注目ですね。

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