デルタツーリングが運転手の居眠り・突然死を検知する「スリープバスター」を開発

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最近では、衝突の危険がある場合に自動でブレーキを掛ける機能や車両に実装され中央線を逸脱した場合に警告を発する機能、バックモニターシステムなど様々な運転支援システムが車両に搭載され、運転操作ミスによる事故の減少に貢献しています。

安全運転支援システムの評価結果は下記記事を参考にして下さい。

 

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眠気は別格の事故原因!?

安全機能は増えてきたものの、眠くなるとどうしても注意力が散漫になり事故を起こしやすくなります。

【事故の直接的原因は運転操作ミスであったとしても操作ミスの原因は眠気である場合も有る】というわけですね。

眠気は最大の事故原因です。

では、人の眠気をあらかじめ感知して運転手に伝える事ができたらどうでしょうか?

居眠り運転の回数も減るでしょうし、眠気による注意力散漫な状態での運転も減り、居眠り運転の事故だけではなく操作ミスによる事故の減少にも繋がりそうですよね。

そんな機械・システム有るわけないじゃん。

と思うかもしれませんが実は有るんです。

あるんです。

デルタツーリングと東京大学の教授らが共同で、運転手の居眠りや体調を検知する機械「スリープバスター」を開発しました。

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居眠り運転の前兆を検知する「スリープバスター」

デルタツーリングが開発した「スリープバスター」は、自動車の運転席のシートに設置され、運転手の居眠りの前兆を検知し運転手に知らせてくれる装置です。

シートに設置されるため、運転手は座席に座るだけで自分で何かする必要は無く、運転の邪魔にもなりません。

この装置の優れている所は眠いと感じる約10分前にその前兆を検知して警告してくれる所です。

眠気を感じる前になぜその予兆を検知する事が出来るのか?不思議に思いませんか。

デルタツーリングらの研究によると、脈波や呼吸の状態が、眠気を感じる約10分前に前兆となる信号を発するのだそうです。

この前兆信号を検知する事で眠気を感じる前に警告をする事ができ、警告を受けた運転手は休憩などの対策を取る事が可能になります。

眠気と脈波や呼吸の関係

脈波とは手や足などの抹消部位の動脈を流れる血液の量・容積を表す物です。

この脈波はいわば血流の状態を表すので心拍数と動脈の状態によって変化を受けます。

心拍数と動脈は自律神経の影響つまり疲労や眠気やストレスなどの心理状態の影響によって変化します。

デルターツーリングらは人が眠気を感じる時の脈波を研究する事で眠気と脈波の関係を解き明かし「スリープバスター」に応用しています。

また呼吸も眠気を感じる時の呼吸間隔に特徴があり、呼吸状態を観察する事で人が眠気を感じる前兆を把握する事ができるようです。

研究者ってほんと凄いですよね。

また「スリープバスター」は心臓や動脈の動きを測定しているので、付随的効果として運転手の体調の変化についても検知する事ができます。

高齢者の人や何か疾患を持っている人などにもお勧めの商品です。

付随的効果によって居眠り運転だけでなく、体調の急変による突然死による事故なども防ぐ効果が期待できます。

■スリープバスターの実際の映像

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居眠り運転検知後の対策

デルタツーリングが開発した「スリープバスター」は居眠り運転を事前に防止する装置です。

居眠り運転をしてしまった時に警告を発する装置ではありません。

そのため眠気を事前に検知した時には運転手自ら休憩などの対策を施す必要があります。

警告があってから数分間は目が覚めている可能性も有りますが、すぐに睡魔は襲ってくるので警告を受けたら必ず休憩を取るようにしてくださいね。

やはり、眠気を取るためには仮眠を取るのが一番効果的です。

仮眠の効果を最大限発揮する為に

15~20分の仮眠が眠気解消・疲労回復にもっとも効果を発揮します。

30分以上の仮眠を取ってしまうと、起床した後にまたすぐ眠気がやってきてしまうようです。

朝起きた時の二度寝の状態ですね。

有能な機械・装置が発明されたとしても、自動車事故を減らす最後の砦は運転手の取組である事を忘れずに機械に頼り過ぎる事なく自動車を運転するようにしていきましょう。

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