新型プリウスの燃費が遂にリッター40kmに!どこまでいくのか燃費競争。

(この記事は約 3 分で読めます。)

日本の自動車業界では「低燃費」が一つのキーワードとなっていますよね。

テレビCMを見ていても「低燃費」という言葉を聞かない日はない!というくらいに力を入れてアピールがされています。

そんな中、トヨタから衝撃のニュースが発表されました。

「トヨタが2015年の秋に発売する新型のプリウスがリッター40kmを達成する」

というものです。

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プリウスがリッター40kmを達成出来た理由

現在のプリウスがリッター32.6kmなので新型プリウスでは7.4km分も燃費が向上することになります。

車体に樹脂素材を多く使うことで電池の小型軽量化に成功、その結果として車体重量が旧モデルよりも100kg近く軽い約1,500kgになったことが低燃費に繋がった様です。

リッター10km未満が普通だった頃(現在でもスポーツカーなどはリッター10km未満が普通にあります)からすると考えられない低燃費です。

燃費によってガソリン代が年間数万円もの差が出るというのは、もはや自動車を買う時点で「低燃費」は無視できないポイントと言えますね。

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世界一の燃費性能

新型プリウスがリッター40kmとして新発売されると、ハイブリッド車とガソリン車の中では世界一の燃費性能となります。

プリウス
(出典:Wikipedia)

ここ数年、日本の自動車メーカーはいかに低燃費にするかということを重視していて、メーカー毎の競争は激化する一方です。

中でもトヨタとホンダがハイブリッド車の首位争いをしています。

低燃費競争

2011年にトヨタのAQUA(アクア)がリッター35.4キロを達成したかと思うと、ホンダのフィットHV(ハイブリッド)が2013年9月にリッター36.4kmを達成し首位奪還。

その後間もない2013年12月には再びアクアがリッター37.0kmで世界一の低燃費を実現しました。

また、燃費の良さではガソリン車(特に軽自動車)も負けていません。2011年9月にダイハツが発売したミライースがリッター30.0kmを達成し、ガソリン車の底力を見せつけました。

3ヶ月後の2011年9月にはリッター30.2kmでスズキのアルトエコに首位を奪われ、その後も首位争いを続けながら、2014年2月にスズキの新型アルトが、リッター37.0kmというハイブリッド車のトップであるアクアに並ぶ低燃費を実現しました。

これらの激しい低燃費争いにピリオドを打つかの様に、今秋新登場する新型プリウスはアクアやアルトにリッター3kmもの差をつけて世界一の座を獲得することになります。

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低燃費が進むことによる弊害

低燃費が進めば進むほど顕著に現れる事があります。

それが「カタログ燃費と実走行燃費の違い」です。

実際に自動車を運転する方なら実感したことが有るかと思いますが【リッター30kmとカタログに書いていても実際に道を走っていると22〜24km程度しか走れない】なんて事は往々にして有ります。

カタログ燃費と実走行燃費

この違いはカタログに掲載する燃費の測定方法が原因で現れると言われています。

現在、燃費の測定方法として表記されるものとして以下の2つが有ります。

  • 10・15モード・・・1991年に導入された測定方法で、当時の自動車ユーザーの使用環境をもとに走行パターンを定めて測定する方法
  • JC08モード・・・2013年以降に統一された測定方法で実際の走行と同様に細かい速度変化を付けて運転を行い、エンジンが暖まった状態で走行し続けるのではなくエンジンが冷えた状態からスタートすることで、より実走行に近い形で測定をする方法

「JC08モード」の導入によってより実際の走行に近い測定となりましたが、それでもアクセルの踏み方や乗車人数、エアコンの使用頻度等によって実走行燃費とは大きく変わります。

実走行燃費はカタログ燃費より「10・15モード」の場合で約3割、「JC08モード」の場合で約2割程度も低くなる様です。

低燃費が進めば進むほど、カタログ燃費と実際の燃費の乖離が大きくなってしまうので、車を新しく買う方は注意が必要ですね。

この、カタログ燃費と実際の走行による燃費の違いについては、日本自動車工業会から出されているパンフレット「気になる乗用車の燃費~カタログとあなたのクルマの燃費の違いは?」に詳しく説明されているので参考にしてください。

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