青本(交通事故損害額算定基準)の紹介~赤い本との違いも。

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交通事故損害額算定基準、通称「青本」は日弁連交通事故相談センターから発行されている、交通事故時の損害賠償額の算定方法・基準が掲載されている本です。

日弁連交通事故相談センターの専門委員会に所属する多くの弁護士の方々がこれまでの判例や現在の動向などを研究し、賠償額の算定基準の解説を行ってくれています。

一方で、「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準」通称赤い本と呼ばれる本も出版されています。

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青本と赤い本の違い

どちらも交通事故に巻き込まれて裁判等になった場合に考え方を整理する上で非常に参考になるものですが、青本はどちらかというと一般向け・赤い本は法曹関係者向けという区切りが有るようです。

赤い本には事故の状況(車対車、車対自転車、信号の有無etc)に応じた過失相殺の詳細な考え方や事例、訴状作成のチェックポイントなど、より法曹関係者が実務で使えるような内容になっています。

また、青本は日弁連交通事故相談センター本部が発行しているのに対して、赤い本は日弁連交通事故センターの東京支部が発行している所も違います。

よって赤い本は東京地裁の実務データを元に作成されています。

東京地裁は全国の地裁の中でも影響力が非常に高く、その他の地裁が同じような事案を裁く拠り所となっているため「赤い本」は東京支部が発行しているものと考えられます。

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青本の内容

本題の青本についての紹介を簡単に行います。

青本は毎年発行されている赤本とは違って隔年発行つまり2年に1度新しいものが発行される形となっており、内容は冒頭にも書いたように「賠償額を算定する上での基準、考え方、判例」を現代に則して紹介する形で進められます。

積極損害
消極損害
逸失利益の算定(死亡・後遺障害)
慰謝料の算定
減額事由
損益相殺
物損事故の取扱

などなど、巷で販売されている交通事故マニュアルを更に強化したものと考えれば良いでしょう。

また、時代時代によって賠償額の算定上問題となる項目も変わってくるため、新発刊の都度考え方を整理するべき事項を特集記事として公開しています。

例えば平成26年2月に発行された24訂版では高次脳機能障害の考え方や人身傷害保険の解説などが特集を組まれています。

他にも付録として簡易生命表やライプニッツ係数表など賠償額を算定する上で必要なツールも掲載されており、現実に裁判や示談に直面している人だけでなく車を運転する人全員が目を通しておくべき本と言えるでしょう。

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青本の購入方法

これは赤い本にも言えることなのですが、青本は一般の書店では販売されていません。
(もちろんAmazonなどのネット書店でも販売されていません。)

購入するには日弁連の該当ページから申込書をダウンロードしてFAX注文をするか、日弁連の本部へ足を運んで直接買うかどちらかです。

なぜ、書店に置かないのかは不明ですが、青本も赤い本もどちらも一般市民でも購入できるので気になった人はチェックしてみると良いでしょう。

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