自動車保険見直しガイド
全国の自動車保険料ランキング

保険スクエアbangが「都道府県別」の自動車保険料データを発表してくれています。果たして、最も自動車保険料が安かった地域はどこなのでしょうか?

一番安かったのは断トツで沖縄県

まずは、保険料が安かった地域トップ3を紹介します。それがこちら。

順位都道府県保険料額
1位沖縄県38,770円
2位岩手県41,346円
3位島根県42,368円

沖縄県が安いのは、想像通りでしたが岩手県や島根県も結構安いですね。トップ3は全て4万円前後となっています。沖縄の保険料が安いのは「沖縄料率」なる料率が適用されているからだと言われています。詳細は下記記事で。

「沖縄料率」ってなに?沖縄県の自動車保険料を安くしている料率

反対に、保険料が高かった地域のトップ3がこちら。

順位都道府県保険料額
1位愛知県53,689円
2位岐阜県51,867円
3位北海道50,489円

個人的には、公道が最もゴミゴミしているイメージの有る「東京」の保険料が一番高いのかな?と思っていたのですが、1位は愛知県でした。保険料額は約53,000円。一番安い沖縄と比較すれば約1.5万円の差が有ります。

「10年なら15万円」「30年なら45万円」の保険料の差額が発生しますので、愛知県の人からすると何とも言えない気分になるでしょう。ちなみに、日本の2大都市である「東京」及び「大阪」の平均保険料額は、以下のようになっていました。

東京都・・・48,536円(11位)
大阪府・・・50,158円(4位)

トップ3には入っていませんでしたが、東京も大阪も比較的保険料は高めです。なお、ご自分の地域の平均保険料額を知りたい方は「保険スクエアbangの記事」をご確認下さい。

データは2013年のアンケート結果を元に発表されているので、現時点では順位が入れ替わっている可能性が有ります。

では、なぜこんなにも保険料が変わってくるのでしょうか?保険商品としては同じですから、理論的には変わらないはず。不思議ですよね。

地域別の事故率が違えば保険料も変わってくる!

地域別で保険料が変わってしまう最も大きな理由は「地域別の事故率が違う」からです。

正確に言うと、地域別の保険金支払率が違うからですが、細かいことはおいておきましょう。

昨今は「リスク細分型」の自動車保険が主流ですから、「事故が発生する確率」を細かく分類して、それに基いて保険料を決定します。細分項目には年齢や補償範囲、車の種類など色々有りますが、その中に「地域別の事故率(保険金支払い率)」も含まれているのです。

では、実際のところ、地域別の保険金支払い率がどうなっているのか見てみましょう。上記都道府県だけに絞ったデータがこちらです。

項目種別地域人口あたりの保険金支払事故発生比率人口あたりの保険金支払額(単位:円)
安さNo1沖縄県3.87%8,129
安さNo2岩手県4.06%10,516
安さNo3島根県3.92%9,102
高いNo1愛知県6.38%19,493
高いNo2岐阜県7.30%21,338
高いNo3北海道5.50%15,875
参考東京都2.73%9,434
参考大阪府3.88%13,533
参考全国系4.71%14,133

①保険金支払事故件数及び保険金支払額のデータ元:損害保険料率算出機構「自動車保険の概況 平成26年度(平成25年度データ)」の第3部 平成25年度の事業概況(統計) 「第17表 任意自動車保険」
②人口のデータ元:総務省:住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成26年1月1日現在)

人口あたりの保険金支払事故発生比率は「保険金支払事故件数÷人口」で算出。人口あたりの保険金支払額は「保険金支払総額÷人口」で算出。


こうして見ると、結構キレイにデータが出ている事が分かりますね。保険料が安い「沖縄・岩手・島根」は保険金支払いが発生する事故の比率も少なく、支払われている保険金の額も少ないです。保険料が安くなるのも分かります。

反対に「愛知・岐阜・北海道」はいずれのデータも全国平均を上回っており、保険料を高くせざるを得ないというのが現状なのでしょう。

全国平均よりも保険金支払事故の発生比率が低い「東京」と「大阪」の平均保険料が高いのは、事故率以外の部分が影響しているのでしょうね。(平均保険料ランキングでは「大阪は4番目・東京は11番目」に高額)。

なお、地域別料率は、事故率だけでなく「地域ごとの地形・道路の広さ・降雪量を含む気候」などの条件でも変動します。この記事では主に「保険金支払率・支払金額」に着目してご紹介しました。

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