損保ジャパンと日本興亜損保が合併!最大規模の会社が誕生。

Advertisement(広告)

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

損保ジャパン日本興亜

2014年9月1日に損保ジャパンと日本興亜損保が合併し、新しい会社として「損害保険ジャパン日本興亜株式会社」(通称は損保ジャパン日本興亜)が誕生しました。

この合併によって起きる市場への影響などをみてみましょう。

[myphp file=’kiji-top’]

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

収入保険料最大!

この合併によって損害保険会社単体としては損保ジャパン日本興亜が国内で最も収入保険料が大きい会社となります。

平成25年3月期の決算から主要日系損保会社の正味収入保険料をみてみると、

会社名正味収入保険料
東京海上日動1兆8696億円
損保ジャパン1兆3273億円
三井住友海上1兆3142億円
あいおいニッセイ同和損保1兆1032億円
日本興亜損保6388億円
富士火災2725億円
共栄火災1590億円
日新火災1387億円

となっています。

今回合併した二社の正味収入保険料を合算すると、1兆9661億円となり国内では単体収入保険料が最も大きい会社が誕生することになりました。

(あくまで単体での話しであって、連結決算ではまた別になりますが細かい話は置いておきます。)

取り敢えず、単体ベースで考えた場合にこれからは東京海上と損保ジャパン日本興亜のツートップとなりそうですね!!

損保ジャパンと日本興亜損保が合併したことにより規模の利益のメリットをユーザーが享受できて保険料も安くなってくれれば更に嬉しいんですけどね・・・(笑)

但し、合併に関しては以下のように注意して置かなければならない問題も有ります。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

収入保険料がトップだからといって・・

今回の損保ジャパンと日本興亜の合併で新しくできた損保ジャパン日本興亜は規模では上記のようにトップになりますが、合併といえば常に問題を抱えています。

少し前のドラマでもやっていましたが、企業が合併する場合には対等合併というのは基本的にあり得ず(仮に契約上は対等合併だとしても)どちらかの会社がもう一方の会社を吸収する事になります。

そうするといきなり全く違う会社が一つの会社となる訳で、社内文化の違いやサービスの違いなどでお互いに壁が生じ火種を抱えることになります。

実際に損保ジャパンと日本興亜では会社の規模がもともと違っており(損保ジャパンの方が大きい)、日本興亜の従業員の立場で考えると吸収される側に当たります。

そうなってくると日本興亜側の社員及び取締役も含めて将来のビジョンを見失ってしまう人も多いと考えられ、ひいては日本興亜損保だから保険の契約をしていたのに!

という人に損保ジャパン式の制度を押し付けてしまう可能性も有ります。

また、システムの統合も必要であり、大手の会社の合併では複雑なシステム同士の統合なので問題が起きることがよくあります。

もともと発売していた商品も内容が異なっているので統一するのも時間がかかります。

規模が大きくなったからといって両手をあげて喜んでばかりいられる訳ではないということですね。

以上のように、今回の合併により国内で単体の保険会社としては最大規模の会社が生まれる事になりましたが、背景にはもちろん合併特有の懸念事項も抱えています。

今後どのように成長し、市場の活性化がされていくのかが楽しみな合併ですね。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

損保ジャパン日本興亜の新しいCM

今回の合併にあたって新しい損保ジャパン日本興亜のCMが流れるようになりました。

まだご覧になられていない方は、Youtubeなどで検索すると出てくるので一度ご覧になってみてください。

(公式サイトでも公開されていたのですがページが削除されました。)

今、人気上昇中のアイドル関ジャニ∞が「損保ジャパン日本興亜~♪」というコミカルで耳に残りやすい歌を唄いながら色んな場所で損保ジャパン日本興亜の事を広めていくという内容です。

明治大学教授の斉藤孝先生も出られています。

ちなみに損保ジャパンは以前は上戸彩さん、日本興亜損保は石原軍団がCMに出演されていたと記憶しているのですがいつのまに関ジャニ∞になっていたんでしょうか。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
自動車保険見積もり

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

最新Newsを『X』で確認!『X』開始しました

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】おとなの自動車保険
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

関連記事をチェックする

  1. 2011年
    車の任意保険おすすめランキング 2011
  2. 【専門家監修】雹や水没で被害!台風などの自然災害で自動車保険は適用される?
  3. 事故
    交通事故の経済的損失をデータから観察しよう!
  4. 保険料の値上げイメージ
    【朗報あり】自動車保険料が値上げされ続けてきたけど、2017年以降変化あり!
  5. 被害者を守る法律
    交通事故の被害者と遺族の権利を保護する法律まとめ
  6. 2015ranking
    【2015年】自動車保険会社のおすすめランキング
  7. 2009年
    2009年度の自動車保険会社満足度ランキングについて
  8. テレマティクスサービス
    テレマティクスサービスを使った自動車保険が続々登場!保険料が劇的に安くなるかも?
Advertisement(広告)

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする