自動車の「使用目的」で任意保険料がこんなに変わる!

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パソコンを見て喜ぶ女性

タイトルはふざけていますが、中身は真剣です。

自動車保険を契約する時に使用目的を選択しますよね。

選択肢は「業務」「通勤・通学」及び「日常・レジャー」の3つです。

実はこの3つの使用目的からどれを選ぶかによって保険料は大きく違ってくるのです。

本当、保険料に差がありすぎて笑ってしまうと思います・・・笑

そこで今回は、使用目的による保険料の違いや各使用目的における保険料が安い自動車保険について紹介します。

保険料節約の参考にしてください。

なお、使用目的はそれぞれ定義が決まっているので、車の使用実態に沿った物を選択する必要が有ります。

 

合わせて読みたい

自動車保険の使用目的の定義・意味・決め方

 

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なぜ自動車保険は使用目的によって保険料が違うのか

現在、ほぼ全ての保険会社はリスク細分型の自動車保険を採用しており、契約者が事故を起こすリスクを細かく分類し、そのリスクの度合いに応じて保険料を計算しています。

使用目的もリスク項目の1つとなっているので、各使用目的毎のリスクに応じて保険料が違ってきます。

それぞれの使用目的のリスクは以下の通りです。

使用目的リスク
業務
通勤・通学
日常・レジャー

このように、車の運転時間が長い・使用頻度が多いと想定される使用目的のリスクが高くなっています。

そして、保険料はこのリスクに応じて計算されます。

使用目的保険料
業務一番高い
通勤・通学比較的高い
日常・レジャー一番安い

そのため、どの使用目的を選ぶのかによって保険料が大きく変わってくるんですね。

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使用目的を変えると保険料にどれだけの差額がでる?

使用目的を変えるとどれくらい保険料を節約できるのか、気になりますよね。

そこで使用目的による保険料への影響度合いを検証するために、実際に保険料を見積もってみました。

前提となる見積もり条件は以下の通りです(保険会社はセゾン自動車火災保険)。

使用目的以外の条件は同じと考えて下さいね。

  • 年齢:30歳
  • 免許の色:ブルー
  • 年間走行距離:5,000㎞超~10,000㎞以下
  • 等級:13
  • 車両:トヨタプリウスZVW35
  • 主な使用地:東京
  • 対人・対物:無制限
  • 人身傷害:車内・車外ともに補償で3,000万円
  • 車両保険:車同士の事故のみで260万円(免責なし)
使用目的保険料
業務170,130円
通勤・通学68,140円
日常・レジャー53,780円

日常・レジャー使用と業務使用の差額はなんと116,350円です。

滅茶苦茶高いですよね。

業務使用の車はそれだけリスクが高いと考えられているのでしょう。

また、日常・レジャー使用と通勤・通学使用でも14,360円の差額が発生しました。

もし日常・レジャー使用を選択すべきなのに業務使用や通勤・通学使用を選択していると、大きな損をしている事になります。

そういった場合には使用目的を切り替えて、保険料を節約するようにしてくださいね。

:正しい使用目的を選択する事が大前提です。

保険料を節約するために嘘をついて使用目的を選択してはいけません。

最悪の場合、補償を受けられない可能性があります。

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契約期間中でも積極的に切り替えをして節約!

笑顔で車の前に立つ女性

自動車保険は契約期間中でも契約内容を変更する事が出来ます。

使用目的の選択を間違えていた!という人はいますぐ変更手続きを行いましょう。

また、契約後に車の使用実態が変わった場合も変更手続きを行ってくださいね。

例えば、以下のようなケースです。

  • 元々自営業で業務目的で車を使用していたが、就職して平日は車を使わなくなった場合(業務目的⇒日常・レジャー目的)
  • 小学生の子供の送迎に車を使用していたが、中学生になったので車での送迎をしなくなった場合(通勤・通学⇒日常・レジャー)

契約内容が変わったら自動車保険料を節約するチャンス

変更手続きは電話で簡単に行えます。

保険証券を用意して、加入している保険会社のカスタマーセンター等に問い合わせてください。

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使用目的毎の保険料が安い自動車保険ランキング

任意保険をチェックしている人

使用目的は正しく設定しているし、車の使用実態に変更もない・・・。

そういう人は使用目的を切り替える事によって保険料を節約する事ができませんよね。

しかし、今の使用目的のままでも自動車保険自体を変更すれば、保険料を節約できる可能性があります。

そこで以下では、各使用目的毎にダイレクト型自動車保険9社の保険料をランキング形式で紹介していきます。

自動車保険を更新する際の参考にしてください。

なお、見積条件をなるべく統一するために、補償内容は対人・対物(無制限)・人身傷害保険(車内のみ・3,000万円)としています(契約者に関する条件はさきほどと同一)。

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日常レジャーで一番安い自動車保険はどこ?

まずは「日常レジャー」の見積結果から見ていきましょう。

順位自動車保険保険料
1位SBI損保20,640円
2位三井ダイレクト23,600円
3位イーデザイン損保24,000円
4位チューリッヒ24,370円
5位セコム損保25,980円
6位ソニー損保28,310円
7位アクサダイレクト30,130円
8位そんぽ2432,670円
9位セゾン自動車保険35,150円

保険料が一番安かったのがSBI損保です。

2位に三井ダイレクト、3位にイーデザイン損保という順位になっています。

日常レジャーで契約する人は、これらの自動車保険に切り替えてみると保険料が安くなるかもしれませんね。

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通勤・通学で一番安い自動車保険はどこ?

次に「通勤・通学」の見積結果を見てみましょう。

順位自動車保険保険料
1位SBI損保22,970円
2位イーデザイン損保27,280円
3位三井ダイレクト27,940円
4位セコム損保28,410円
5位チューリッヒ28,570円
6位アクサダイレクト31,210円
7位セゾン自動車保険45,410円

こちらも保険料が一番安かったのは「SBI損保」です。

そして2位にイーデザイン損保、3位三井ダイレクトとなり、日常レジャーと似たような結果になっています。

なお、ソニー損保とそんぽ24には通勤・通学の区分がありません。

この2社では、通勤・通学に車を使う人は日常レジャーで契約する事になります。

ただし、日常レジャーで契約できるからといって必ずしもお得とは限りません。

ソニー損保の日常レジャー契約での保険料は28,310円ですから、通勤・通学の保険料ランキングに照らし合わせてみると4位になります。

同じくそんぽ24は8位(ソニー損保も考慮)になります。

もちろん、契約内容次第ではこれらの2社がお得になる事もあると思いますが、「通勤・通学が無いからお得」というわけではないので注意してくださいね。

業務使用で一番安い自動車保険はどこ?

最後に「業務使用」の見積結果について見てみましょう。

順位自動車保険保険料
1位SBI損保26,860円
2位三井ダイレクト28,920円
3位セコム損保29,880円
4位チューリッヒ32,750円
5位ソニー損保34,130円
6位イーデザイン損保34,940円
7位そんぽ2438,000円
8位アクサダイレクト38,650円
9位セゾン自動車保険95,730円

こちらも保険料が一番安かったのは「SBI損保」です。

2位に三井ダイレクト、3位にセコム損保という順位になっています。

保険料が突出して高いのが「セゾン自動車保険」です。

セゾン自動車保険では「業務使用」の契約者を高リスクと考えているのでしょう。

そのため。業務使用で契約を考えている人はセゾン自動車保険を避けた方が無難です。

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まとめ

自動車保険の「使用目的」と「保険料」の関係について紹介してきました。

簡単にまとめると以下のようになります。

  • 使用目的は保険料を算定するためのリスク項目の1つ
  • リスクの高低の順番は「業務使用>通勤・通学>日常・レジャー」
  • 保険料の高安の順番も「業務使用>通勤・通学>日常・レジャー」
  • 使用目的の変更は契約期間の途中でも可能

また、今回は使用目的変更による保険料の違いや各自動車保険の保険料ランキングを紹介しましたが、見積条件が違えば金額・順位も変わってきます。

そのため、変更・乗り換え前に必ずご自身の条件ではどのような金額になるのかを確認するようにしてください。

特に自動車保険を乗り換える際は各社の見積をとって比較してから決定するようにしてくださいね。

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