定期点検(法定1年点検整備etc)って何?車検との違いは?

(この記事は約 4 分で読めます。)

車を点検する整備士

定期点検と車検は何が違うのか?

そんな疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
というのも普通は車検と同時にディーラー側で定期点検(24ヶ月点検)も行ってくれているからです。

知らず知らずのうちに勝手に終わってしまっているので定期点検と車検の区別が付かないのです。

[myphp file=’kiji-top’]

Advertisement(広告)
車査定

車検と定期点検の違い

自動車保険の比較

車検

車検保安基準といった自動車の安全適合性に対する基準に適合しているかどうかで合否を決めます。

例えば車両の規格(長さや車高等)であったり、環境基準(廃棄ガスの量や騒音等)であったり、装備(ライトの種類や外部装備等)であったり詳細な検査項目があります。

つまり法律で定められた規格内通りの車かどうかを検査するのです。詳細は下記記事を参照のこと。

参考記事:車検とは?車検を受ける時期や種類(ユーザー車検etc)

定期点検

一方、定期点検は車両の不具合や故障を未然に防ぐ為に行われます。

例えばブレーキはしっかり機能するかタイヤの状態は良好かなど車両が安全に走行できるかどうかをチェックします。

車検のように「地上からの高さがどれくらいあるか」などは点検しません。ただ両者ともに安全に対する検査・点検なので同じような検査をすることもあります。

また、検査・点検を受ける期間も違います。車検は新車の場合は3年で以後2年毎に検査を受ける必要がありますが、定期点検は2年、1年、6ヶ月、3ヶ月等の期間があります。

以上が大まかな車検と定期点検の違いです。以下では本題の「定期点検」について詳しく見て行きたいと思います。

 

インズウェブ自動車保険一括見積もり
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

定期点検の種類


定期点検には有名なものが2種類ありそれぞれ法律によって義務化されています。


ただ法定されているからといって必ず受けなくてはならないものではありません。

ディーラーから来る定期点検のお知らせに「法定点検のお知らせ」などと記載されている事がよくありますよね。
「法定」という言葉を見ると必ずディーラーの持って行かなくては!と思ってしまうかもしれませんが、ディーラーで点検してもらう事を法定しているわけではなく点検を法定しているだけなので自分で点検しても問題有りません。

しかし自分でやるとなると多少の知識が必要になってきます。

そして仮に故障・トラブルになっても自己責任ですから不安な方はディーラーに任せたほうがいいかもしれませんね。
ただ法定はされてはいますが罰則が無いため点検をしていない人も多数存在しています。

Advertisement(広告)

1年点検と2年点検の違い

定期点検
両方の点検ともに点検する箇所は、室内、エンジンルーム、下廻り、足廻り、外廻りですが、1年点検の方が簡易で2年点検のほうが詳細な点検となります。自動車点検基準では1年点検は26項目、2年点検は点検箇所が30項目増えて56項目となっており、より詳細な点検を行う必要が有ります。

なお、自動車の使用者は定期点検だけで無く、日常的な車の点検も法律で義務化されていますので忘れずチェックしておいて下さい。

参考記事:車の日常点検の項目(15項目)とその必要性

定期点検を受けないとどうなる?

悩む女性
定期点検は法律によって義務化されていますが、それによって罰則は有りません。但し整備不良等が露呈すれば当然罰則は受けます(ブレーキランプが付かないなどの整備不良)。

むしろ大事なことは定期点検は車両の故障・トラブル未然に防ぐために行うものだということです。当然点検をしていない車両は故障やトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。

車両に1箇所不具合が生じただけでいきなり自動車が動かなくなる可能性は低いと思いますが、その1箇所の不具合がその他の正常な箇所に負担をかける事によって車両全体に悪影響を及ぼして、結果的に故障や事故に繋がってしまう可能性も否定出来ません。

他にも故障やトラブルばかりではなく燃費の悪化を招く事もあります。タイヤの空気圧の低下は車両に無駄な力を使わせる事になるので正常な空気圧の時よりもガソリンを多く使用して進む事になってしまいますからね。タイヤの空気圧は日常点検の項目の一つにもなっているのでしっかりと点検をした方がいいでしょう。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

その他の定期点検(3ヶ月点検と6ヶ月点検)

先に紹介した法定の点検以外にも乗用車に関しては任意の3ヶ月点検や6ヶ月点検というものがあります。これらの点検は新車購入直後なら無料でやってくれるディーラーも有ります。

ちなみに3ヶ月点検の内容は上記リンク先の日常点検とほぼ変わりません。6ヶ月点検は日常点検に加えて冷却装置のファンベルトの緩みなどを点検することになりますが、これも日常点検とそこまで変わりはありません。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

まとめ

定期点検は車の故障トラブルを未然に防ぐ為に必要な車の健康診断です。人間でも同じようにどこか体が痛くてそこを気にしながら生活をしていると今度は違う所が痛み出しますよね。車も同様ですのでしっかり点検を受けることが大切です。

運転手であるあなたが所有車両について一番詳しいはずですので、「何か調子がおかしいな?いつもと感じが違うな」と思ったら定期点検を待たずに整備工場に持っていって点検・修理をしてもらってくださいね。車は大切に乗れば故障すること無く長年乗り続けることができます。愛車を大切に扱ってあげて下さい。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
車査定

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【独自分析!2023年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2023年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2023年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

【保険料の安さでトップクラス】

保険料の安さとサービスの内容充実度が高い「チューリッヒ自動車保険」!気になる方は一度チェック!

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

1.合わせて読みたい!「自分の自動車保険を把握する重要性『自動車保険』を比較・分析して賢く選ぶ!」

2.合わせて読みたい!『独自分析!自動車保険ランキングを確認』

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

保険料の安さがトップクラス!チューリッヒの自動車保険をチェック

愛車の価値を把握!無料一括査定

自分の愛車の「下取り価値」や「目線」も分からずに売却や交渉をすると損してしまいます!

高値で売るには、あなたの車がほしい買取店を見つける事も重要です。高い値段で車を買い取ってもらうには、今まさに「あなたの車を欲しい買取店」を見つける作業が重要なポイントの一つです。

そのためには、結果的にできるだけ多くの買取店から査定を受けることが重要でしょう

オンライン一括査定を行ってもすぐに売る必要はないため、とりあえず下取相場を把握するのが重要です。

事前にチェックしておきたい「自動車保険情報」

  1. 独自分析!【2023年】自動車保険おすすめランキング
  2. 煽り運転に自動車保険は適用される?煽り運転に対応するおすすめ自動車保険・ドライブレコーダーは?
  3. コロナ化で外出激減!自動車保険を見直す?見直さない?
  4. 【エネルギー比較】水素自動車・電気自動車・ガソリン車の違いについて
  5. 増加するウーバーイーツ配達員!知って備える!?賠償や怪我の補償
  6. 楽天損保の自動車保険!口コミ・評判・サービス概要・特徴について
  7. 雹や水没で被害!台風などの自然災害で自動車保険は適用される?
  8. 車両料率クラスとは?2020年改定!自動車保険の型式別料率クラスの仕組み
  9. 自動運転の事故の責任は誰?「自動運転」と「自動車保険」
  10. 高齢者事故の原因と時間帯は?データを考察!必要なおすすめ自動車保険を解説
  11. 自動車盗難対策!盗難で自動車保険はいくら支払われる?自動車盗難の最新傾向と盗難対策をご紹介
  12. テレマティクス保険とは?メリット・デメリットを考える!

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!