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ガソリンスタンド

ガソリンスタンド
(photo by ウィキぺディア)

最近はトヨタのミライなどの環境に優しくガソリンを使わない電気自動車も販売されていますが、まだまだ多くの車はガソリン燃料を使用するガソリン車です。

ガソリン燃料にはレギュラーとハイオクの2種類が有りますが、みなさん違いはご存知ですか?中にはよく分からないという人もおられると思います。そこで今回はレギュラーガソリンとハイオクの違いについて紹介したいと思います。

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レギュラーとハイオクの違い

レギュラーとハイオクの様々な違いを生む根幹はオクタン価にあります。日本で売られているガソリンのオクタン価はJIS規格で定めれられていて、レギュラーのオクタン価が89以上でハイオクのオクタン価が96以上と設定されています。

オクタン価(オクタンか)とは、ガソリンのエンジン内での自己着火のしやすさ、ノッキングの起こりにくさ(耐ノック性・アンチノック性)を示す数値である。オクタン価が高いほど自己着火しにくくノッキングが起こりにくい。

引用:ウィキペディア

レギュラーの方がオクタン価が低いので燃えやすく、ノッキングが起こりやすいガソリンという事になります。続いてノッキングについて説明していきます。

エンジン

車のエンジンは、ピストンを動かす事で運動エネルギーを得る構造になっていて、大きなエネルギーを得るためにガソリンをベストなタイミングで爆発させています。

しかし、オクタン価が低いレギュラーガソリンは発火しやすいという特性があるので、ベストなタイミング以外でも勝手に爆発を起こし、その爆発で起きる衝撃が燃焼室でキンキンといった金属をノックしているような音を鳴らします。これがノッキングという現象で、エンジンの損傷に繋がる事があります。

ノッキングが起こる原因はガソリンだけではなくエンジンに大きな負荷が掛かった場合など色々と考えられますが、今回はガソリンの話なのでこれ以上細かい話は止めておきます。

ハイオクの方がオクタン価が高いので発火しにくく、レギュラーに比べるとノッキングは起こりにくいと言えますね。最近のエンジンではノッキングを回避するノッキングセンサーという機能が搭載されているようで、ノッキングを感知したら車のPCが自動で爆発のタイミングを調整してノッキングを回避するようです。

価格の違い

レギュラーとハイオクの価格は10円前後異なります。この違いもオクタン価が関係していて、高いオクタン価にするための生成過程でレギュラーよりも手間が掛かっているので価格に違いが生まれています。

また、ハイオクには洗浄剤などの添加物が含まれているので、これらも価格の違いを生んでいる事になります。(ただし、一部のレギュラーにも洗浄剤は含まれているようですが。)

レギュラーガソリン専用車とハイオク専用車はどこを見ればわかるの?

セルフサービスのガソリンスタンドが増え、運転手自らガソリンを給油する機会も増えてきました。

もし自分が乗っている車がレギュラーガソリン車なのかハイオク車なのかどっちか分からないという人は、給油口の内側に記載されているはずですのでチェックしてみてください。もし、給油口に記載されていなければ、車の取扱説明書にも同様に記載されているので確認して下さい。

ハイオクをレギュラー専用車に入れるとどうなる?

ハイオクのメリットであるノッキングを防ぐ効果が期待出来そうですが、元来レギュラー専用車両はレギュラーのオクタン価が低い事を想定して設計されているので、あまりハイオクの非ノッキング効果は期待出来ません。

「ハイオクにはエンジン洗浄効果が有るのでレギュラー車にもハイオクを入れましょう!」なんて事を石油業者が発言していますが、これについては賛否両論有るようです。エンジンは綺麗になる!と言う人もいれば、既に汚れているエンジンを綺麗にする効果はハイオクには無いと言う人もいます。

結論として、ハイオクをレギュラー車に入れる事でエンジン性能が向上する事は無く、洗浄効果を信じるかどうかは人次第と言うところでしょうか。

レギュラーをハイオク専用車に入れるとどうなる?

ハイオク専用車のエンジンにも、ガソリン点火時期を調整する機能は付いており、レギュラーを入れても走行は可能ですが、ハイオク専用車もレギュラー専用車と同様にハイオクを利用する前提でエンジンの設計が行われているので、想定していた通りの爆発力を得る事が出来なくなります。

安いレギュラーガソリンでガソリン代を節約出来たとしても、走行性能・燃費の低下に繋がるので結果的に損をする事になります。

つまり、ハイオク専用車にはハイオクを、またレギュラー専用車にはレギュラーをという事で、指定されたガソリンを給油するのが一番良いようですよ。

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