レース・ラリー・競技・曲技で交通事故を起こしても自動車保険は使えない

Advertisement(広告)

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

レースやラリーなどの競技、サーカスなどの曲技で自動車を使っている時に事故に遭った場合、自動車保険は使えるのでしょうか?

競技や曲技中は、普通に道路を運転している時よりも格段に危険度は増しますよね。保険会社は通常想定される危険度に応じて保険料を設定しているので、レースなどで生じた損害まで一般の自動車保険で補償していたのでは、保険金の支払に対応しきれないことになりかねません。

従って、競技や曲技中の事故に関しては一般的な自動車保険のままでは使えません。以下で詳しく見て見ましょう。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

競技や曲技とは?

ラリー
<出典:Wikipedia

そもそも、競技や曲技とはどういった行為を意味しているのでしょうか?保険会社の約款から定義を見てみましょう。例えば、東京海上日動の保険約款Web約款)では、以下の様に定義付けされています。

競技とは、ロードレース(山岳ラリー、タイムラリー)やサーキットレースなどをいい、これらのレースに出場するための練習も含まれます。曲技とは、サーカス、スタントカーなどをいい、これらのための練習も含まれます。試験とは、自動車メーカーなどが行う自動車の性能テストなどをいいます。

また、競技、曲技もしくは試験を行うことを目的とする場所(サーキットコース、テストコースなど)での走行会なども含まれます。

そして、自動車保険(特約含む)の内容部分には、免責事項の例として以下の記載があります。

ご契約のお車を競技、曲技(競技、曲技のための練習を含みます。)、試験のために使用すること、またはそれらを行うことを目的とする場所において使用することによって生じた損害または傷害

上記は東京海上日動の例ですが、基本的な定義や免責事項についてはどの保険会社でも変わりありません。

つまり、ロードレースやサーキットでのレース(練習や走行会含む)、サーカスやスタントカー(練習含む)によって起きた交通事故に対しては、自動車保険は使えません!という事です。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

競技中は無補償が原則?!

例えば、サッカーをしていて選手の渾身のシュートが相手の胸に当たり、肋骨を骨折したとします。シュートをした選手は慰謝料を払う必要はあるでしょうか?(個人的なお見舞いなどは除く)

答えは「ない」ですよね。故意に危険なプレーをした場合は話は変わって来るかもしれないですが、通常のプレーをしている限り、ケガは付き物です。選手はそれを承知でサッカーをしているのですから、プレー中のケガについては、基本的に損害賠償をする様な事態にはなりません。

ラリーなどの競技も同様です。事故が起きることは想定して競技に参加しているでしょうし、特に危険なスポーツなので、参加時には「事故に関しては免責とする」旨の誓約書にサインすることも多いです。

結果、事故に関しては主催者は責任をとってくれませんし、一般の自動車保険契約も使う事は出来ません。参加者自身が責任を負い、どうしても補償して欲しい場合は相手方との話し合いで決めるしかありませんね。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

競技や曲技に対応出来る保険!

ただし、上記はあくまでも一般の自動車保険の場合です。

対人・対物賠償に関しては、保険会社から「特約」や「ラリー保険」などの名称で補償が用意されており、これを付帯若しくは加入しておかないと、そもそもレースに参加出来ない大会が殆どです。

ラリー保険や特約は年間契約のものもあれば、大会の時だけ保険をかけるタイプもあります。レース等に出場することが決まったら前日までに保険会社に連絡をする必要があるので、忘れずに事前通知をしましょうね。

何れにしても危険の度合いによって従来の保険契約に追加の保険料を支払うことになります。詳細は各保険会社に問い合わせてみて下さい。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
損保との違い
Advertisement(広告)

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

最新Newsを『X』で確認!『X』開始しました

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【独自分析!2024年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!