車両保険で津波による車の損害は補償されるか?

Advertisement(広告)

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

2011年の東日本大震災以降、津波のリスクにどう対応すれば良いのか?を考える人が増えています。

車や建物があっという間に流れていく映像は世界中に衝撃を与えましたから、リスクに対応しようと考えるのは当然です。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

津波は車両保険の対象外⇒特約で50万円だけ補償

しかし、残念ながら、津波によって車両に損害が発生しても車両保険では補償されません。

一般車両保険とかエコノミー車両保険のどちらを契約しているか?

という問題ではなく、通常の車両保険では一切補償されないのです。

津波で流されて車を発見できなかった場合も同様。

津波
自動車保険で唯一対応出来るのが、「「地震・噴火・津波」車両全損時一時金特約」という特約だけです。

但し、補償限度額は50万円と少ないので、合わせて「地震保険・火災保険」でトータルで車を守るという考え方をするのが望ましいです。

本来、地震保険も火災保険も車の損害は対象外なのですが、考え方を変えれば、車の補償にもなりえます。

考え方は下記記事を参照して下さい。

 

合わせて読みたい

地震・噴火・津波による損害は車両保険ではなく火災保険で対応するのも有り!

 

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

住所地の津波リスクを把握することが災害対策の第一歩

全国の各自治体では津波のハザードマップを公開(*1)しています。

(他にも洪水ハザードマップ・高潮ハザードマップ・土砂災害ハザードマップなど色々有ります。)

*1 中には公開していない自治体も有ります。

例えば、兵庫県であれば各自治体ごとに、南海トラフ巨大地震が発生した場合に備えて、最大クラスの津波が発生した場合に、どの程度の高波がどの辺りの地域まで到達すると予想されるか?を公表しています。

このハザードマップをチェックしておけば、津波が起きた場合に自分の家の周辺地が波に飲み込まれるリスクが有るのか・無いのか?を判断することが出来るので、非常に役立ちます。

是非、自分の住所地のハザードマップをチェックしてみましょう。

なお、津波のスピードはジェット機並みとも言われているので逃げ切るのは不可能です。

それゆえ、しっかりと防衛策を取っておかないと、自分や家族の命が危険にさらされますよ。

また、津波は地震が原因で起こりますので、住所地の地震リスクにも目を配っておきましょう。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

参考:津波と高潮の違いと車両保険との関係

津波は地震の影響で発生するものですが、高潮は違います。

高潮は、台風や低気圧の影響で周辺の気圧が低下し、海面が上昇する現象です。

波の速度もジェット機並みの津波と比べれば遅く、大体時速40km~60kmくらいです。

どちらも危険である事に違いは有りませんが、津波と違って、高潮による車の被害は車両保険で補償されます。

(エコノミータイプでもOK.但し車対車は当然ダメです。)

一般的に発生する台風が原因で起こる事が多いので、補償対象となっているのでしょう。

被害も津波に比べればそこまで甚大になるわけでは有りませんしね。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
自動車保険見積もり

【簡単!個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】おとなの自動車保険
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するSOMPOダイレクト(セゾン自動車保険 おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

最新Newsを『X』で確認!『X』開始しました

関連記事をチェックする

  1. パンク
    【専門家監修】運転ミスでタイヤがパンクした場合、車両保険は出るの?
  2. 車の傷を確かめる女性
    メーカーのオリジナル自動車保険(車両保険)プランのまとめ
  3. 車両保険
    車両保険の保険料相場・平均金額はいくら?
  4. 地震
    地震で車が全損…これって車両保険で補償されるの?
  5. ガードレールに車をぶつけてしまった
    電柱に車をぶつけた場合、弁償や修理費用に自動車保険は使える?
  6. 竜巻
    竜巻被害は車両保険でカバーできる?
  7. 大雪で埋もれた車
    大雪・雪崩による損害でも車両保険から保険金は支払われる?
  8. 現金
    車両保険は修理しないでお金だけ貰う事も可能
Advertisement(広告)

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。