
最近ではマイカーローンを組む場合でも、来店不要のネット完結で低金利なローン会社が増えてきましたよね。
とは言え、
地元の金融機関なんかも含めると「まだまだお得に借りられるところがあるんじゃないの?」と思う方も多い事でしょう。
そんな人に役立つ地域別のおすすめマイカーローンを表で比較してご紹介します。


そうですね。お得にマイカーローンが組めるよう北海道のローン会社と全国対応の大手も含めて比較していきましょう。
【北海道のマイカーローンをピックアップ比較】オススメはどこ!?
北海道エリアにある複数の金融機関の「マイカーローン(自動車ローン)」の条件と特徴を比較できるよう、以下に整理しました。
2026年、マイカーローンの金利動向に要注意
このところ市場金利は緩やかな上昇局面が続いており、各金融機関のマイカーローン基準金利も見直しが相次いでいます。
実際、北海道銀行では2026年4月1日付で金利改定を実施しており、以前の水準より引き上げられている項目もあります。
「以前調べた時の金利のまま」で予算を組んでしまうと、いざ申し込む際に想定より返済額が増えてしまうこともあるため、必ず最新の公式サイトで金利を確認してから申し込むようにしましょう。
| 金融機関 | 金利(変動) | 金利(固定) | 限度額 | 期間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| JAさっぽろ | 公式サイトで確認 | 公式サイトで確認 | 10万円〜1,000万円 | 6ヵ月〜15年(従来10年から延長) | 満18歳〜最終償還時80歳未満に対象拡大 |
| サツラク農業協同組合(JAサツラク) | 公式サイトで確認 | 公式サイトで確認 | 10万円〜1,000万円 | 6ヵ月〜10年 | 保証料は前払い(一括0.5%)・後払い(分割0.9%)の選択制 |
| 北海道銀行(道銀マイカーローン) | 2.825%〜4.125%程度 | 3.400%〜4.700%程度 | 10万円〜1,000万円 | 固定:最長10年/変動:最長15年 | 2026年4月1日改定。オリコ・ジャックス保証は+1.0%、団信付きは+0.3% |
| 北央信用組合(ほくしんマイカーローン) | 取扱なし(固定のみ) | 1.8%(出資金1万円以上の場合、保証料込み) | 10万円〜1,000万円 | 10年以内 | セーフティドライバー等の金利優遇制度あり |
| みちのく銀行 | 公式サイトで確認 | ─ | 1,000万円以内 | 10年以内 | Web完結型・来店型の2種類あり |
| 伊達信用金庫 | 公式サイトで確認 | 公式サイトで確認 | 1,000万円以内 | 10年以内 | 所有権は購入時から自分名義に |
| 遠軽信用金庫 | 公式サイトで確認 | 公式サイトで確認 | 1,000万円以内 | 3ヵ月〜10年 | 取引内容に応じ店頭表示金利より優遇あり |
| 空知信用金庫(カーライフプラン) | 公式サイトで確認 | 公式サイトで確認 | 1,000万円以内(新卒内定者は200万円以内) | 15年以内 | 取引内容等で最大▲1.2%の金利引き下げ |
| 釧路信用金庫 | 公式サイトで確認 | ─ | 10万円〜500万円 | 6ヵ月〜10年 | WEB完結対応 |
| 三菱UFJ銀行(ネットDEマイカーローン) | 公式サイトで確認 | ─ | 50万円〜3,000万円 | 6ヵ月〜10年 | 全国対応・WEB完結。住宅ローン利用中は▲0.2% |
| 室蘭信用金庫 | 公式サイトで確認 | ─ | 10万円〜1,000万円 | 10年以内 | カーライフプラン等複数商品あり |
| 住信SBIネット銀行 | 公式サイトで確認 | ─ | 10万円〜1,000万円 | 1年〜10年 | 全国対応・ネット完結型。繰上返済は1円から手数料無料 |
| 十勝信用組合 | 公式サイトで確認 | ─ | 10万円〜1,000万円(オリコ提携は2,000万円以内) | 最長15年 | JACCS提携・オリコ提携など複数商品あり |
| 大地みらい信用金庫 | 公式サイトで確認 | 公式サイトで確認 | 1,000万円以内 | 10年以内 | 根室・釧路管内および札幌地区が営業エリア |
| 日高信用金庫 | 公式サイトで確認 | 公式サイトで確認 | 1,000万円以内 | 10年以内 | しんきん保証基金等の保証を利用 |
| 北海道信用金庫 | 公式サイトで確認 | ─ | 1,000万円以内 | 10年以内 | 保証料込み表記 |
| 北星信用金庫 | 公式サイトで確認 | ─ | 1,000万円以内 | 10年以内 | 2026年6月時点で店舗統合の案内あり、最新情報要確認 |
| 北門信用金庫(ほくもんマイカーローン) | 公式サイトで確認 | 公式サイトで確認 | 1万円〜1,000万円 | 3ヵ月〜10年 | エコカー購入専用の「ほくもんマイカーローン・エコ」も用意 |
| 北陸銀行(ほくぎんマイカーローン) | 取扱なし(固定のみ) | 最優遇年1.95%〜(保証料込み) | 10万円〜1,000万円 | 最長10年 | 環境対応車購入は「SDGs割」で金利優遇 |
| 網走信用金庫(あばしりしんきんマイカーローン) | 公式サイトで確認 | ─ | 商品により異なる(最大500万円程度) | 最長15年 | 走快気分・CFマイカーローンなど複数商品を用意 |
| 留萌信用金庫(るしんカーライフプラン) | ─ | 公式サイトで確認 | 1万円〜1,000万円 | 10年以内 | 固定金利・保証料込み表記 |
※「公式サイトで確認」表記の項目は、上記リンク先の公式サイトで最新の金利・条件をご確認のうえお申し込みください。
※表に記載されている数値の一部は、入手できた情報や口コミ・比較サイトの情報を参考にしたものが含まれます。金利は保証料込みの場合と保証料が別の場合があるため、詳細は各機関の公式ページで必ずご確認ください。
それでは、もっと詳しく北海道で組める「マイカーローン」につき、確認して行きましょう!
金利と保証料の考え方
マイカーローンでの金利は、「金利+保証料の合計」で考える必要があります。金利のみの表記で判断して保証料を見落としていると、結果的に合計支払額が高くなる可能性があるので注意が必要です。
固定金利で注目の北央信用組合(ほくしんマイカーローン)
北央信用組合のマイカーローンは変動金利を採用しておらず、固定金利のみを扱っています。現在は出資金1万円以上の組合員向けに、年1.8%の固定金利を提示しています(2026年時点)。
同組合は交通安全運動への取り組みでも知られており、セーフティドライバー(ゴールド免許・SDカード・任意保険20等級以上のいずれかを証明)や口座振替・給与振込等の利用実績に応じて、金利の引き下げ制度が設けられています。
- ゴールド免許・SDカード・任意保険20等級以上のいずれかを証明:▲0.1%
- 口座振替・給与振込・年金振込・カードローンの利用:▲0.1%
これらの条件を満たすと最大で0.2%の金利引き下げが可能です。
ただし保証料は別途必要となるため、総支払額は保証料をプラスして考える必要があります。
申し込み条件(当組合営業地区に居住・勤務していること等)や最新の保証料水準は、公式サイトで確認しましょう。
道銀マイカーローン(北海道銀行)は2026年4月に金利改定
北海道銀行の「道銀マイカーローン」は、変動金利型・固定金利型のどちらかを選べる点が特徴です。
2026年4月1日付で金利水準が見直されており、目安としては変動金利が2.825%〜4.125%程度、固定金利が3.400%〜4.700%程度となっています(情報源により幅があるため、必ず公式サイトの最新表でご確認ください)。
借入限度額は10万円〜1,000万円で、返済期間は固定金利が最長10年、変動金利が最長15年と、金利タイプによって異なります。
注意したいポイント
- 保証会社が(株)オリエントコーポレーションまたは(株)ジャックスの場合、上記金利に1.0%の上乗せ
- 団体信用生命保険付ローン(インターネット申込みのみ取扱い)を選ぶ場合、0.3%の上乗せ
- WEB完結申込みや優遇プログラム「ステップDo」該当で金利が下がるケースもあり
このように「表面上の金利」と「実際に適用される金利」に差が出やすい商品なので、事前審査の段階で総支払額のシミュレーションをしておくことをおすすめします。
ねらい目は「保証料無料」もしくは「保証料込み」の金融機関

もう一つ注意してほしいのが、金利には「○%〜○%」という幅がある事です。いくら最低金利の表記が安くても、実際に自分がローンを組む際に高い金利が適用されてしまっては意味がありません。
この金利の幅は、各金融機関によって適用される条件が違っているところにも注意が必要です。
金利を決定する条件の例
金利が決定される条件は大まかに二通りの基準があり、どちらを採用しているかは金融機関によって変わってきます。
- 申し込み者の信用によって変化する場合
- 借入額によって変化する場合
例えば、100万円のマイカーローンを組む際に「信用で金利が決まるA社」と「借入額で金利が決まるB社」の見積もりを取ったとします。仮に「A社の金利表記が2%〜4%」「B社金利表記が1%〜3%」だった場合でも、100万円という比較的少額の借入では「A社では2%が適用され、B社では3%が適用される」という結果になることもあります。
マイカーローン申し込みの流れ

マイカーローンを取り扱っている金融機関は沢山ありますが、申し込みから借入までの流れは大体どこも同じです。
そこでここでは北海道信用金庫を例にとって、マイカーローン申し込みの流れについて説明しますね。
ステップ1. 事前審査の申し込み
マイカーローンを扱っている金融機関をいくつか比較検討し、候補を数件決めて申込書を提出します。借入限度額や融資期間、そして何より金利が重要ですが、大抵の場合はサイト内に返済や借換え額をシミュレーションする機能が付いているので、まずはこれで大まかな目安をつけてみると良いでしょう。
申込方法には、直接窓口へ持っていく方法、郵送やファックスで提出する方法、ネットで申し込む方法などいくつかの選択肢があります。最近ではネットでの申し込みが主流で、ネットからだと通常よりかなり低金利で受け付けてくれる「ネット優遇金利」が適用される場合も少なくありません。
ステップ2. 事前審査結果を受け取る
申し込み完了後、2〜3営業日程度で事前審査の結果がメールで知らされます。審査に通っていれば、続いて正式な手続きのために電話による案内があります。
ステップ3. 本審査
本審査の申し込みの為に、郵送にて必要書類が案内されます。必要書類と共に返信用封筒で提出すれば良いので、わざわざ金融機関まで足を運ぶ必要はありません。
ステップ4. マイカーローン契約へ
本審査に合格すれば、具体的にマイカーローン契約の詳細へと話が進んでいきます。必要書類をきちんとそろえてストレートに審査に合格できれば、大体2週間ほどで融資を受けることができるようになっているはずです。
マイカーローンの審査にかかる時間について

マイカーローンを扱っている金融機関としては、JA、信金、労金、銀行、ディーラーといったものが挙げられますが、それぞれで審査にかかる時間を比較してみましょう。
マイカーローンを扱っている金融機関としては、JA、信金、労金、銀行、ディーラーといったものが挙げられますが、それぞれで審査にかかる時間を比較してみましょう。
JA:自社で融資審査は行わず、契約している保証機関の保証待ち時間となります。審査自体は数時間で終わることが多く、大抵は申し込みから3営業日以内、延びる場合でも1週間程度です。
信用金庫:「しんきん保証基金」からの保証待ち期間となります。共通の保証会社を通すため、一度「保証不可」となると他の信金でも結果が同じになりやすく、やみくもに申し込みを繰り返すと「申し込みブラック」になる危険性があります。
労働金庫:全国13か所ある労金は、各労金によって条件や審査時間に差があります。最も早いところなら翌日に結果が出ますが、長いところでは1週間以上かかることもあります。
銀行:マイカーローンの中でも最も金利が低い分、最も審査に時間がかかる傾向があります。信用度を正確に調査する必要があるため、申し込みから3営業日程度の早い銀行もありますが、平均すると2週間〜1ヶ月程度みておいた方が良いでしょう。
ディーラー:貸す側からすればリスクが低い分、審査が緩めで期間も短い傾向にあります。金利は高めですが、完済までは車の所有権がディーラー側にあるため、早ければ店頭で申し込んで10分程度、長くても翌日には結果が出ることが多いです。
マイカーローンを組む際に必要な書類

マイカーローンに限らず、融資する側にとって一番気になるのは、融資先がきちんと返済してくれるのかどうか、ということですよね。
そのため、マイカーローンを組む際にもそれを確認できる書類の提出が求められます。
年収を証明する書類
返済能力をある程度明らかにするのが本人の平均年収です。
このため審査では必ず直近1年ほどの年収を証明する書類の提出が求められます。
具体的には、源泉徴収票、所得証明書、納税証明書、給与明細書などで、少なくともこれらのうちの1つを提出しなければなりません。
また例え年収そのものは高くても、借入も多ければ返済能力は低いとみなされます。
この点を確認するため、既に何らかの借り入れがある人には借入状況明細書などの借り入れに関する書類の提出も求められます。
本人確認書類
本当に本人が融資先なのか、またその住所などもきちんと確認しておく必要があるため、本人であることを確認できる書類が必要になります。
本人であるかどうかを確認できる書類としては、運転免許証、パスポート、住民票、住民基本台帳カードなどが挙げられますが、いずれも顔写真付きで現住所と記載住所が合致していなければならないので気を付けてくださいね。
資金使途確認書類
マイカーローンは、車の購入あるいは車検、運転免許の取得など車に関係した費用の為に融資されるローンです。
従って他の用途の為に使用することはできず、本当に車に関係したことのために使用することを証明する書類の提出も求められます。
具体的には、見積書や注文書、売買契約書、納付されてから1週間以内の車検証などですが、マイカーローン申し込みの時点では見積書か注文書のいずれかのみでも構いません。
というのも、普通車の購入は資金を確保してからでなければ不可能だからです。
従って見積書や注文書をもとに審査を行い、合格して晴れて車を購入した後に、売買契約書を提出するよう求められる場合が殆どですね。
以上は銀行や信金などの金融会社でマイカーローンを申し込むときに必要な書類ですが、ほかにもディーラーや信販会社でなどクレジット系ローンを利用するという方法もあります。
その場合に必要な書類はわずかで、運転免許証、印鑑登録証明書、銀行印、大体この3つがあれば十分です。
これは、クレジット系ローンが他の金融機関に比べて金利を高く設定しているからで、端的に言えばリスクが低い分誰にでも貸せるというわけですね。
審査に通らなかった時の対策

マイカーローンの審査に通らなかった時に、やみくもに連続して他の金融機関に申し込むなら「申し込みブラック」扱いになり、ますます審査に落ちやすくなってしまいます。
あちこちに申し込むよりも、何故落ちたのか原因を突き止めその対策を練る方がずっと良いでしょう。
個人信用情報を確認
審査にあたって必ずチェックされるのが、「個人信用情報」。
これは信用情報機関という団体により管理されている、個人のローンやクレジットカードの履歴、つまりその利用状況や返済状況、借入額などの記録のことで、例えば過去にローンなどの支払いを2~3か月以上滞納していたり、保証会社に支払いの肩代わりをしてもらったりといったことがあれば、それらも全て記録されています。
これらの不手際を「金融事故」と言いますが、重大な金融事故を起こしている場合、信用度の低い人と判断されてマイカーローンの審査も通りにくくなってしまうんですね。
従って、自分の個人信用情報がどのようなものなのか、確認してみましょう。
信用情報機関に対し、自分の個人信用情報を開示請求すれば、大体500~1000円位で閲覧が可能です。
滅多にないことですが、もし身に覚えのない金融事故が記載されていれば、掲載ミスですので直ぐに訂正を求めましょう。
身に覚えのある金融事故であっても発生後5~10年で記録は消去されますから、それを待ってからあらためて申し込めば審査に通過する可能性が高くなりますよ。
返済負担比率を確認
現在に他のローンも抱えている場合、そこから計算される「返済負担比率」も審査の合否を決める要因になります。
「返済負担比率」とは年収に対しての年間返済額の割合のことで、これは「年間返済額÷年収×100」で割り出すことができます。
金融機関にもよりますが、大体この返済負担比率が35%以上になると借り入れは難しくなるようなので、これを目安に返済負担比率が下がるまで待つというのも1つの方法ですね。
保証人を付ける
勤続年数が短い人や年収の少ない人、アルバイトや未成年などは審査に通りにくいため、勤続年数や年収が上がるまで、あるいは成人するまで、定職に就くまで待つ、という方法もありますが、今すぐにマイカーローンを組みたい人は、保証人をつけるというのも1つの手ですね。
特に収入が多く安定している保証人なら、審査も通りやすくなるでしょう。
嘘はつかない
当たり前のことですが、申し込みの際に嘘をつけばそれは必ず発覚するため、その時点で審査に落ちてしまいます。
例えば嘘の勤務先を申告した場合、審査の一環として行われる「在籍確認」で勤務先に本当に在職しているのかが確認されるため、これが嘘だと分かれば「虚偽申告」として申し込み自体が白紙となり、今後申し込み自体を断られる可能性があります。
勤続年数や収入その他どんな自己申告に関しても同じですので、嘘だけは絶対につかないようにしましょうね。
マイカーローンと住宅ローンの関係

マイカーローンを申し込むにあたって気になるのは、「すでに住宅ローンを組んでいる場合マイカーローンの審査に通るのか?」ということかもしれません。
逆もまた然りで、既にマイカーローンを組んでいる場合に住宅ローンも組めるのか?と疑問に思う人も少なくないようですね。
この「マイカーローン+住宅ローン」の可不可を考慮するにあたってポイントになるのは、前にも述べた「返済負担比率」です。
各金融機関では「年間返済額÷年収×100」で計算できる返済負担比率が〇%以上なら融資可能、また〇%以上なら△万円まで、□%以上なら▽万円まで、と、その融資限度額も返済負担比率によって定められています。
仮に年収500万円、住宅ローン年間100万円返済している人が、200万円/5年のカーローンを組もうとする場合・・・
100万+(200万÷5)=140万円
が年間返済額、従って返済比率は
140万÷500万×100=28、
28%ということになります。
返済比率28%以下なら融資可としている金融機関であれば審査に通ると予想されるわけです。
しかしもし同じ条件でも希望するカーローン額が400万円/5年であれば、年間返済額は100万+(400万÷5)=180万円、返済比率は180万÷500万×100=36%。
融資可能返済比率を30%としてる金融機関からの融資は期待できないことになります。
このことから分かる通り、住宅ローンを組んでいてもカーローンの審査に通る可能性はありますが、その融資額に影響が出ることは避けられないということなんです。
これは逆の場合、つまりカーローンを組んでいる人が新しく住宅ローンを組もうとする場合も同じですし、「年間返済額」は現在支払い中のあらゆるローンを合計した金額ですから、カードローンなどその他のローンがある場合にも同じことが言えるんですよ。
※注意
またこれに関連して覚えておきたい点として、時々「住宅ローンにカーローンを組み込めば良い」という意見を聞くことがありますが、これは違法になるためNGです。
住宅ローンはカーローンと比べると返済期間が長く金利も低いため、カーローンを上乗せして借り入れすれば確かに毎月の返済額が低くなりますが、そもそも住宅ローンは家の購入や改築に関係したことに限定して使用されるべきローンです。
それをカーローンの返済に充てるのはルール違反ですし、そのうえ住宅ローンの控除を受けるとなれば脱税となってしまいますよね。
返済方法について

返済手段には「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つの方法があります。
「元利均等返済」とは最終的に支払わなければならない元金と利息の合計を返済期間で割ったもので、そのため毎回の返済額が一定になります。
一方「元金均等返済」では元金を返済期間で均等に割り、それぞれの元金に掛かる利息を上乗せした金額をその月の返済額とします。
元利均等返済は徐々に返済額が少なくなっていくのが嬉しいところですが、全体で言えば元金均等返済の方が返済合計額が少なくなります。
大手の金融機関では元利均等返済が一般的ですが、信金や地方銀行などでは元利均等返済と元金均等返済のどちらでも好きな方を選択できるようになっていることが多いようですね。
返済は方法は住宅ローンでも同じですので、そう考えるとイメージしやすいかもしれません。
繰り上げ返済について

カーローンの場合は比較的返済期間が短いためそのまま契約時に決めた通りにコツコツ返済し続ける人が多いのですが、最近では金利への出費を減らす目的で繰り上げ返済を希望する人もおり、そのニーズに応えて繰上げ返済、それも全額繰上げ返済のみならず一部繰上げ返済にも対応するマイカーローンが増えてきました。
「全額繰上げ返済」は元金を全額一気に返済してしまうことで今後かかるはずだった利息を全てチャラにしてしまうことができるシンプルな方法ですが、「一部繰上げ返済」は元金の一部を一気に返済することでその部分の利息を減らすというもので、これには「返済期間短縮型」と「返済額軽減型」があります。
「返済期間短縮型」では、繰上げ返済した金額分だけ元金が減る形になり、その分返済期間が短くなるというシステムで、短縮された返済期間分の利息がカットされます。
早く完済したい人向けの方法で、例えば「結婚までにカーローンを終わらせたい」といった人に有効ですね。
一方「返済額軽減型」では、繰上げ返済した額だけ元金が減るのは同じですが、返済期間はそのまま契約通りで、その代わり残っている元金残高に掛かる利息を計算しなおして毎月の返済額を再調整するというシステムです。
つまり毎月の返済額が少なくなるということですから、例えば「子供を塾に通わせることにしたのでその分だけ毎月の出費を減らしたい」というような人に有効な方法と言えますね。
一括であれ一部であれ、繰上げ返済をする場合に窓口なら1万円ほど手数料がかかるのに対し、インターネットでの手続きであれば無料としているところが多いので、その手続き方法についても比較検討する必要があるでしょう。
また金融機関によって返済期間短縮型と返済額軽減型のどちらかを選べるところもあれば、どちらか1つーその場合は大抵返済期間短縮型のみーというところもありますし、そもそも繰上げ返済それ自体に対応していない金融機関もありますから、マイカーローンを組む際に繰上げ返済も考慮に入れたい人は、事前に確認しておく必要があります。
利用用途について

マイカーローンと聞くと車の購入のためのローンであり、逆に言えばそれ以外には利用できないローンのように思えるかもしれませんが、実は車の購入以外でも車関係の出費であれば様々な利用用途が認められています。
たかが修理代と言っても故障個所によっては持ち合わせでは払いきれないものもあり、払えないからと言って放っておいては整備不良となって減点・罰金の対象になってしまいますよね。
かと言って乗らずにいれば車を購入した意味がありません。
そんな場合にマイカーローンを利用すれば、早めに故障個所を直して快適に車を使用しながら、少しずつ返済していけるわけです。
車検も、新車を買うほどでないとしても場合によってはかなりの出費になることがあり、買い替えるだけのお金はないし車検にも出せない、仕方ないので車庫に置きっ放し・・という人も少なくありませんね。
マイカーローンはこのような状況にも対応できるため、車検待ちで眠っている車があるのであれば、利用すると良いでしょう。
普通免許取得のためには30万円ほどが必要になりますが、特に18歳になりたての人などはそれを一括で払うのが難しいかもしれませんね。
免許ローンを組むという手もありますが、マイカーローンならもっと金利が安くなるというメリットがあります。
これは他のことに関しても言えることで、車の修理費や車検などもカードローンで借りることもできますが、マイカーローンの金利と比べると雲泥の差になってしまいます。
その他、金融機関によって様々な資金使途が設定されています。
例えば北海道信用金庫のマイカーローンでは、自動車およびバイクの保険料、税金、車の付属品購入、他金融機関の自動車資金に関するローンの借り換えなどにも使用できると記されています。
ただし、これは銀行や信金などの金融機関が提供するマイカーローンの場合で、車のディーラーで組むローンの場合はそのディーラーから購入する車に対してしか利用することはできませんし、他の金融機関のマイカーローンでも資金使途の幅を持たせていないところもありますから、事前に確認しておきましょう。
また当然ですが、どのマイカーローンでも車に直接関係しないこと、例えば車で出かけるレジャーの費用に使用するといったことは、「資金使途」として認められていませんよ。
まとめ
マイカーローンを選ぶ際には、以上のことを念頭に置いて自分の必要に合ったものを探しましょう。
金利が高いディーラーのマイカーローンを利用するよりも、銀行や信金、労金などの金融機関が提供するマイカーローンの方が金利が低いため、断然お得です。
また同じ金融機関系でも、返済方法が元利均等返済か元金均等返済か、繰上げ返済が可能か否か、資金使途が自分の希望するものを包含しているかなど様々な違いがありますから、自分に一番合ったプランを提供しているところを探しましょう。
一般に金利が低く利用者にとって魅力的な条件をそろえているところは審査基準が厳しい傾向にあります。「どうしてもここが良い」と思って申し込んだのに審査に通らない場合は、自分の個人信用情報が更新されるのを待つ、勤続年数や年収が増えるのを待つ、あるいは収入の多い保証人を付けるなどの工夫をして再チャレンジしてみてください。ただし、続けて申し込むのは最大でも2社まで。それ以上立て続けに申し込んで審査落ちを繰り返すと「申し込みブラック」となってしまいます。
2026年は金利の見直しが相次いでいる年でもあるため、以前調べた条件をそのまま鵜呑みにせず、申し込み直前に必ず公式サイトの最新金利を確認することを強くおすすめします。
参考サイト・出典
本記事の作成にあたり、以下の公式サイト・比較サイトの情報を参考にしました(2026年7月時点)。金利は変動するため、最新情報は必ずリンク先でご確認ください。
各金融機関の公式サイト
比較サイト・業界情報(金利動向や市況の把握に利用)
- イー・ローン「マイカーローン金利ランキング(2026年6月版)」 https://www.eloan.co.jp/car/ranking/1/
- イー・ローン「マイカーローン総合ランキング(北海道・東北)」 https://www.eloan.co.jp/car/ranking/0/?area=1
- イー・ローン「北海道銀行のマイカーローンを探す」 https://www.eloan.co.jp/car/lender/0116/
- カーデイズマガジン「北海道地方のマイカーローン低金利ランキング」 https://car-days.fun/blog/loan/53982
- 価格.com「マイカーローン・自動車ローン比較(北海道銀行)」 https://kakaku.com/loan/auto-loan/3032/1001/
※上記以外にも、各金融機関の商品概要説明書や関連ニュースリリースなどを適宜参照しています。掲載金利・条件は情報源や取得時期によって差異が生じる場合があるため、最終的な判断は必ず一次情報(各金融機関の公式サイト・窓口)でご確認ください。




