自動車保険見直しガイド
セカンドカー割引

家に車が二台以上あるという方は結構いるんじゃないでしょうか?また、セカンドカーを買おうかと考えている方もいるんじゃないでしょうか?

都会ではガソリン代や駐車場代を含めた維持費・税金等の負担が多すぎて、2台目を買うという選択肢は無いかも知れませんが、まだまだ交通の便が発達していない地方では、2台持ちや3台持ちも珍しくないようです。

そういう人達に知っておいて貰いたい割引制度が「セカンドカー割引(複数所有者自動車割引)」です。

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セカンドカー割引とは?

セカンドカー割引とはその名の通り、二台目以降の車を購入して自動車保険を新規で契約する場合に【条件を満たせば】割引を受けられる制度の事を言います。(2台目に限らず、3台目・4台目でも可能)

セカンドカー割引が適用されると、通常6等級からスタートするはずの新規自動車保険の等級が【7等級】からスタートします。ノンフリート等級制度の記事でも書いていますが、6等級と7等級の割増引率はかなり違います。以下は、新規契約の場合の年齢別割増引き率表です。

■新規契約の場合の等級制度
ノンフリート等級
(出典:自動車保険参考純率 改定説明資料-損害保険料算出機構を加工。年齢条件対象外は割愛。)

例えば、18歳男性が新規で自動車保険に加入するときの基本保険料が10万円だと仮定すると、6等級から始めるか7等級から始めるかで、1.7万円も保険料に差が発生する事になります。

■計算過程

  • 6等級からスタートの場合の保険料・・・12.8万円(10万円×1.28)
  • 7等級からスタートの場合の保険料・・・11.1万円(10万円×1.11)

特に、若年層は年齢条件で保険料が高くなってしまうので、6等級からスタート出来るか、7等級からスタート出来るかで結構負担がかかってきます。ですから、家族で2台持ちされるなら「セカンドカー割引」は必ず適用しましょう。

但し、セカンドカー割引を受けるためには一定の条件を満たしている必要が有ります。以下条件を見て行きましょう。

セカンドカー割引の条件

保険会社によって若干適用条件が変わる場合も有るようですが、概ね条件は以下のとおりとなっています。

  • 1台目の等級が2台目(新規)の保険始期日開始時点で「11等級以上」であること
  • 1台目・2台目の所有者がいずれも個人であること
  • 契約車両の所有者/記名被保険者が本人・配偶者・いずれかの同居親族であること
他にも「自家用8車種」で有ることという条件も有りますが(これも厳密には保険会社によって違う)、普通で家庭で使う分には問題ないので気にする必要は有りません。

また、セカンドカー割引は1台目と2台目の保険会社が異なっていても、割引を受けられる制度です。(一部保険会社が違うと割引が受けられない会社も有ります。)

セカンドカー割引は自分から申告しないと割引を受けられません。

別々のディーラーで車を購入した場合など、ディーラーの担当者に一台目が有ることを伝えていないと割引が受けられない事も有るので、事前にセカンドカー割引の事について相談しておきましょう。(代理店で保険を契約する場合)

■親の等級を使って更に割引を受ける!
自動車保険では「家族間の等級引継」を行う事が可能です。簡単に言うと「1台目の等級を新しく購入した2台目の等級に付け替える事が出来る」制度です。

この制度とセカンドカー割引を利用すれば、家族全体で見ると自動車保険料を劇的に節約できる場合が有ります。(1台目の等級が高くて尚且つ2台目の所有者の年齢が若い場合に効果を発揮します。)

家族間で等級を引き継ぐ場合の注意点など

■ノンフリート多数割引制度
保険会社によっては、「ノンフリート多数割引制度」が受けられます。セカンドカー割引と同時適用出来るので、使わないと損です。詳細は下記記事で。

NF(ノンフリート)全車両一括割引(セミフリート)

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