自動車保険内容の見直しのポイント!リスク・費用・資産の関係から必要な補償を選択

(この記事は約 3 分で読めます。)

最近は代理店を通してだけではなく、インターネットを介して契約者自身が自動車保険の内容を決めて契約できる時代です。一昔前のように、保険代理店の営業マンの提案通りに契約をする時代ではありません。

参考:保険会社やディーラーなどの代理店が言う「オススメプラン」の実態とは?

ただ【自分で自動車保険を組み立てるのは難しいので、代理店の営業マンに任せた方が安心だ】と感じる人も少なくないでしょう。しかし、考えてみてください。保険というのは、リスクに対応する為の商品です。あなたが抱えている全てのリスクを保険代理店の営業マンが把握してくれるでしょうか?

代理店に任せきりでは、貴方が抱えているリスク全てに対応した自動車保険を契約する事は出来ないでしょう。そこで、今回の記事では、貴方が抱えるリスクをしっかりと補償するために知っておかなければならない「自動車保険の内容見直し時のポイント」をまとめてみました。

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自動車保険の内容の見直しの考え方

さきほどリスクの話が少し出ましたが、自動車保険の内容の組み立ては自分が抱えているリスクを把握する事から始まります。リスクを把握せずに自動車保険を組み立てたとしても、リスクと保険が対応していなければ絵に描いた餅となってしまうからです。

この考え方は自動車保険に限らず、その他の保険にも通じる部分なので自動車保険以外の保険に加入している場合にも参考にして下さい。

まず、自分が抱えているリスクを些細な事でもいいのでノートやエクセル等にどんどん書き出していってください。思いつかない人は、実際に自分が自動車に乗って出掛ける前から帰ってくるまでの事をイメージして考えてみてください。

  • 車庫は狭くて擦りそうになっていませんか?
  • 家の前の道路や普段通る道の通行量はどうでしょうか?
  • 運転に自信はありますか?
  • 助手席には誰が乗る予定ですか?
  • 貴方以外にもその車を運転する人はいますか?etc
どうでしょうか?色んなリスクが思い浮かんだのではないでしょうか?

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リスク評価

次に先ほど書きだしたリスクが発生する確率及びリスクが発生した場合の損害額を調べて、以下記載のマトリックス表の枠に当てはめていきます。

  • 発生する確率・・・運転する頻度が多い場合や運転技術に自信が無い場合など損害が発生する確率は高くなりますね
  • 損害額・・・人(自分・他人)や物(他人)に損害を与えるようなリスクは損害額が多くなり、自分の物に損害を与えるリスクは損害額が少なくなる傾向が有ります。

損害額については自分や他人といった基準だけで評価するのではなく、資産(所有している車両の価値や急遽の出費にも対応できる預金等)についても考慮する必要があります。

リスク評価図

発生する確率が高く損害額も大きいリスクは図の①に該当する事になり、保険が必要であると考えます。逆に発生確率が低く損害額も少ないリスクは図の④に該当し、保険で対応する必要は無いリスクとなります。

ここで問題となるのが、②と③に該当したリスクです。これらのリスクに対応する為に特約等を保険内容に組み入れるかどうかを決定する指針が「費用対効果」です。

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費用対効果

費用とは支払う保険料で、効果とはリスクにどれだけ対応出来るかという事になります。つまり、支払う保険料に見合うだけの効果を得る事が出来るか否かが上記の②と③に該当したリスクを保険で対応するかどうか決めるポイントとなります。

費用対効果を考える上での具体例

例えば、安くで購入した中古車に車両保険を付帯したとしても、数年車両保険料を支払ったら購入価額を超えてしまうなんてことが良く有ります。このような場合には保険を掛ける必要があまり無いと判断する事が出来ます。

支払保険料に関しては正確な数字が分かりませんので、自動車保険の一括見積もりサイト等を利用して各保険会社の保険料を一覧的に把握した上で、費用対効果を計測し保険や特約を付帯するかを判断すると良いでしょう。

特約等の見直しで保険料を安くすることは出来ますが、保険内容を絞りすぎると実際に事故が起きた場合に、補償されない危険もあるので注意してくださいね。

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今回把握したリスク、そして次に説明するリスクの見直しに活かす為に書き出したリスクを例えば以下のようにまとめておくと便利ですよ。

リスク一覧

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リスクの見直し

リスクは常に一定ではありません。自動車保険を更新する頃にはリスクの種類もその内容も変化しているはずです。さらにいうと契約期間中でもリスクは変化します。

そのため1回しっかりとリスクを把握したからといって安心せずに、必ず毎年更新時にはその時点のリスクをしっかりと把握する事を忘れないでください。また契約期間中に新たなリスクが発生した時は当該リスクを評価して、契約内容を変更するようにしてください。

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