マイカーローンの審査に落ちる人の特徴

(この記事は約 5 分で読めます。)

マイカーローンというと分割払いで車を購入する一つの手段ですよね。

とは言え、購入額の全額を支払っていない状態で車を手にするという事は、すなわちお金を借りているという事になります。

そして、お金を貸す側の立場になって考えると分かりやすいと思いますが、ちゃんとお金を返してくれる相手にしか貸したくありませんよね。

つまり、マイカーローンの審査に落ちる人の特徴は総じて「信用のない人」ということになります。

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よくある審査に落ちる理由

マイカーローンの審査に落ちる人は大きく分けると2種類に分類することができます。

その2種類とは「100%審査に落ちる1円も借りられない人」「条件次第では審査に通る人」となります。

「何が原因でマイカーローンの審査に落ちたのか」
このページをご覧になっている方はそこが気になっているのではないかと思います。

ローン審査に落ちる原因さえ把握すれば、次回の申し込みで審査に通過できる可能性も高まるので、何が「ダメだったのか?」を考える事は大切なことですよね。

ローン審査に落ちる主な理由
    • 分不相応なローンの申し込み
    • 他に借金がある
    • 勤続年数が足りない
    • 収入が不安定な職種
    • ローン会社の利用条件を満たせていない
    • ブラックリスト入りしている
    • などなど・・・

 

条件次第で審査に通る見込みがある人

車を手のひらに載せてOKサインを出す女性

マイカーローンの審査は、各々のローン会社が独自の審査基準を設けていて、その審査基準は一般には公開されていません。

なので落ちる理由を確証することはできませんが、まずは主な理由を一つずつ確認してみましょう。

 

分不相応なローンの申し込み

車の価格の違い

分不相応という言葉を使ってしまうと少し嫌な感じがしますが、要するに申し込みの金額と借入期間が適切ではないということになります。

この場合「信用がない」というよりは、「信用が足りない」事が審査に落ちる原因となっています。

極端な例えをすると、年収100万円の人が300万円の1年ローン(返済回数12回)を申し込みしたとします。当然この場合は審査には落ちるわけですが、ここで注意したいのが「年収と借入額、そして返済のバランス」で、それを返済負担率年間返済額と言います。

【毎月の返済額】×【返済回数】÷【年収】=【返済負担率】

この返済負担率が、30%前後に収まるようにマイカーローンで借りる金額を調節しなければなりません。


【3万円】×【36ヵ月】÷【400万円】=【0.27(27%)】

 

他に借金がある

ローンの返済に苦しむサラリーマン

これもまた返済負担率が関わるもので、返済負担率を算出する過程の【毎月の返済額】が一月に返済するべきお金の総額でなくてはなりません。

つまり、住宅ローンの返済中にマイカーローンを組む場合、それらの合計額で算出しなければならないため、ローンを組める金額が少なくなってしまうというわけですね。

【毎月の返済額】=【マイカーローン+住宅ローン】

 

勤続年数が足りない

上限と下限を示す男性

勤続年数とは、その名の通り勤務が続いている年数のことですが、マイカーローンの審査可否には重要な要素となっています。

「勤続年数が長い」イコール「収入の安定」という証明になるので、遅延なく返済できる信頼に足る人物と見なされるわけです。

逆に勤続年数が短い(具体的には1年未満)の場合、稼ぎが不安定で信用が浅い人だと思われがちなので、ローン審査に落ちる可能性が高まります。

 

収入が不安定な職種

【公務員はローンに通りやすい】
という事を耳にしたことがある人も多いかと思いますが、この話は事実です。

「勤続年数が足りない」の項目と通ずるものがありますが、公務員はリストラ等の心配もなく安定的な収入がある職業なので、信用度が高いと判断されるわけですね。
公務員の他にも大手企業のなども安定した収入があると判断されやすいので、ローン審査に通る可能性は高いと言えるでしょう。

逆にマイカーローンに落ちやすい職業というのも存在していて、主に「収入が安定しない職業」や「離職率が高い職業」が該当します。

ローン審査に落ちやすい職業の例
  • パートタイム、アルバイト
  • フリーランサー
  • スポーツ選手や芸能人
  • 士業以外の自営業

※自営業はローン審査に不利なりやすいと言われていますが、弁護士や開業医などの士業であれば審査に落ちにくい職業と言われています。

 

ローン会社の利用条件を満たせていない

車と虫眼鏡

これに関しては、当たり前と言えば当たり前ですが、マイカーローンの金融商品を提供している金融機関の利用条件を満たせていなければローンに落ちてしまします。

よくある利用条件
  • 勤続年数(1年以上など)
  • 年齢制限(20歳以上など)
  • 前年度の年収(100万円以上など)
  • パートアルバイト不可(正社員のみ)

代表的な条件はこれくらいですが、金融機関によって細かな条件が設定されていたり、条件の範囲に違いがあったりします。

例えば、しずぎん(静岡銀行マイカーローン)の利用条件では前年度の年収の条件が指定されていませんが、三菱UFJ銀行の(ネットDEマイカーローン)の利用条件では前年度の収入が200万円以上であること、などの違いがあります。

 

1円も借りられない人

俗に言うブラックリスト入りしている人がこれに該当します。

正式にはJICCやCICといった信用情報機関に名前が掲載されている人のことを指していて、こうなってしまうとほぼ100%住宅や車のローン、クレジットカードや消費者金融などあらゆる金融商品の審査に落ちる状態となってしまいます。

ブラックリスト入りしていしまう理由
  • 過去に滞納や延滞したことがある
  • 債務整理の経験がある
  • 一度に多数の借入を申し込みしたことがある
  • などなど・・・

一言にブラックリストといっても、色々なケースがあります。

「ローンや借金の返済が滞ってしまうとブラックリスト入りしてしまう」というのは聞いたことがある人も多いと思いますが、その他にも様々な理由でブラックリスト入りしてしまう事があります。

身近な例であれば、携帯電話の料金を滞納してブラックリスト入りするという若者が最近増えているようです。

また、銀行・消費者金融・携帯電話の会社などの部別なく、金融商品を扱っている機関のほとんどがJICCやCICといった信用情報機関に登録して情報を共有しているので、一度ブラックリスト入りしてしまうとマイカーローンだけでなく様々なサービスを利用できなくなってしまうので、申し込みしてもほぼ確実に審査に落ちます。

ちなみに自分がブラックリスト入りしているかを知りたい場合は、JICCやCICなどの期間に情報開示を求めれば確認することが可能です。

 

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まとめ

マイカーローンの審査に落ちる原因は信用が足りない事です。
そしてローン審査における信用とは、「年収」であり、「勤続年数」であり、「金融取引の実績(ローンやクレジットカード等)」であると言えます。

ローン審査とは「ちゃんとお金を返してくれる人」ではなく、「ちゃんとお金を返してくれそうな人」を選別している工程なので、申し込み者のスペックが重要となります。

 

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