自動車保険見直しガイド
車の鍵

イモビライザーとは、車の鍵にIDを埋め込み、そのIDが、車両に元々登録されているものと合致しなければ、エンジンが始動しない装置の事を言います。

鍵は複製出来ても、IDを複製することは困難なので、出回った当初は車両盗難対策はこれで完璧!と言われてものです。2000年以降にイモビライザーが普及したおかげで、実際に車の盗難数も減少しました。(詳細は後述。)

イモビライザーが有れば、車両の盗難リスクを軽減することが出来るため、保険会社によっては「車両保険」の保険料を安く出来ます。

イモビライザー割引が受けられる保険会社と割引率のまとめ

最終更新日:2015年7月15日

現在は以下の4社で受けられます。

保険会社割引額
あいおいニッセイ同和損保3%
東京海上3%
マイカー共済5%
三井住友海上不明

現在、以下の会社ではイモビライザー割引の適用は有りません。

イーデザイン損保/セゾン自動車/SBI損保/セコム損保/ソニー損保/三井ダイレクト損保/チューリッヒ/そんぽ24/アクサダイレクト/共栄火災/AIU保険/三井住友海上/損保ジャパン日本興亜/ゼネラリ/朝日火災/エース保険/日新火災/JA共済

イモビライザー導入により車両盗難はピーク時の半分へ

まずは、こちらの警察庁の資料を見てください。2003年~2014年の自動車盗難件数の推移データです。

車両盗難
(出典:STOP THE 自動車盗難 自動車盗難の現状)

車両盗難は、2003年(平成15年)の64,223件をピークに下降傾向をたどっており、2014年には16,104件へと減少しています。現在は、ピーク時の約4分の1まで減少しているので、イモビライザーが導入された事による効果は、かなり大きかったと言えます。

ちなみに、2013年度に国内で生産された自動車の約80%に【標準】でイモビライザーが搭載されていたそうです。


とは言え、まだまだ車両盗難が多いのは事実です。年間で16,104件(2014年度)の車両盗難が有るという事は、1日あたりに換算すれば、毎日44件もの車が盗まれている事になります。

なお。盗難された車で事故を起こされると、自分は運転していなくても、賠償責任を負う必要が有る時も有ります。
盗難車が事故を起こした場合の元の持ち主の責任

盗難防止の為に私達が出来る対策

統計データをご覧頂ければ分かるように、「キーなし盗難(キーを付けたまま放置)」の確率は「キーあり盗難(キーを抜いていた)」と比べると、約2.5倍になっているので、「すぐ終わる用事だから」という安易な理由で、車にキーを付けたまま、車を放置しないようにしましょう。

車の鍵

「家に忘れ物を取りに来ただけだから・・・」という理由で、車に鍵を付けたまま自宅に戻る・・・なんて事をしていませんか?盗難犯からすれば、絶好の獲物です。車を離れる場合は、必ず鍵をかけて離れましょう。

また、まだイモビライザーが付いていないなら、イモビライザーが付いている車に買い換えるのも1つの手でしょう。

イモビライザーも万能ではない

イモビライザー搭載車が増えたことにより、盗難の被害件数は激減しました。と言えども、イモビライザーも万能では有りません。なぜなら「イモビカッター」という装置を使えば、ものの10秒程度で、車両を盗難することが出来るからです。

イモビカッターは、理由なく保有していると、罰せられますのでご注意を。

これに対抗するためには「イモビカッターガード」が必要です。盗難犯の検挙率は、優秀だと言われている日本の警察を持ってしても【30%~40%程度】しか有りませんので、価格は高いですが、購入しておきましょう。特に、盗難されやすい車を持っている人は、念入りに対処しておいた方が良いでしょう。

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