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一口に鳥取県でマイカーローンを組むといっても、金融機関だけでも複数あるので、どこが良いのか分かりづらいところです。
最も良いのは、自分に合ったマイカーローンを選ぶことですよね。
そうするためには、どんなマイカーローンがあるのかを知り、比較する必要があります。
鳥取県でマイカーローンが組める金融機関
金融機関 | 金利 | 限度額 | 期間 |
---|---|---|---|
JA鳥取いなば | 1.0%~3.2% | 10万円~1,000万円 | 6ヵ月~10年 |
鳥取信用金庫 | 1.34%~3.2% | 10万円~1,000万円 | 10年以内 |
三菱UFJ銀行(全国対応・来店不要) | 2.975% | 50万円~1,000万円 | 6ヵ月~10年 |
倉吉信用金庫 | 1.85%~3.2% | 1,000万円以内 | 3ヵ月~10年 |
しまね信用金庫 | 1.5%~2.5% | 500万円以内 | 3ヵ月~10年 |
静岡銀行(全国対応・来店不要) | 2.4%~3.4% | 100万円~1000万円 | 10年以内 |
島根銀行 | 1.9%~5% | 10万円~500万円 | 6ヵ月~10年 |
信用組合広島商銀 | 1.6%~3.9% | 10万円~500万円 | 10年以内 |
損保ジャパン日本興亜(全国対応・来店不要) | 1.9%~2.85% | 999万円以内 | 6ヵ月~10年 |
中国銀行 | 1.95%~4.0% | 10万円~1,000万円 | 6ヵ月~10年 |
野村信託銀行 | 1.5% | 10万円~1億円 | 決まりなし |
横浜幸銀信用組合 | 2.2%~3.5% | 10万円~1,000万円 | 10年以内 |
鹿児島銀行 | 1.8%~2.2% | 5万円~1,000万円 | 6ヵ月~10年 |
上記は一部ではありますが、10社くらい比較すれば、自分に合ったプランを見つけられるのではないでしょうか。
ただ、大まかな部分しか記載していないので、比較する際にはもっとプランの内容をよく見て検討する必要があります。
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変動金利で最安のマイカーローンはJA鳥取いなば
鳥取県で利用できるマイカーローンの中で、最も安い変動金利のものといえば、JA鳥取いなばの「JAマイカーローン特別金利キャンペーン」です。
キャンペーン期間中の金利ではありますが、最も低い金利であれば1.0%で利用できるので、オトクですよね。
変動金利のふり幅は、1.0%~2.5%です。
高くても2.5%なので、マイカーローンで考えると安いですよ。
JA鳥取いなばのJAマイカーローン特別金利キャンペーンの良いところは、変動金利だけではなく、固定金利もあるところです。
人によって変動金利が良いか固定金利が良いかは違うので、どちらか選べるというのは嬉しいポイントですね。
固定金利のふり幅は、1.7%~3.2%です。
ふり幅が少し大きめですが、1.7%の金利であれば鳥取県内でも非常に安い金利での契約ができますね。
このマイカーローンでできるだけ安い金利で契約するためには、変動金利なのか固定金利なのかに関わらず、一定の条件が必要です。
その条件は7つがあります。
1つ目は、JA鳥取いなばで給与振り込みや年金振り込みをしている口座を持っていることです。
その口座を返済用口座にすることで、0.6%マイナスしてもらえます。
2つ目は、JA鳥取いなばで住宅ローン・マイカーローン・教育ローンのどれかを利用しているまたは利用して完済してから3年以内であることです。
この場合、0.4%マイナスしてもらえますよ。
3つ目は、JAカードを契約している方または新規で申し込みできる方です。
この場合、0.4%マイナスしてもらえます。新規でも良いので、マイカーローンを申し込むときに一緒に申し込みすればOKということですね。
4つ目は、インターネット申し込みをした方です。
このマイカーローンはインターネットからの申し込みができるんですよ。このときも0.4%マイナスしてもらえます。
5つ目は、JAで自動車を購入した方です。
JAから自動車を購入していれば、このマイカーローンを利用した方がオトクかもしれませんね。この場合、0.2%マイナスです。
6つ目は、JAで自動車共済に加入している方です。
この場合、0.2%マイナスしてもらえます。
7つ目は、発行から1年以内のSDカードを持っている方です。SDカードを持っている方も0.2%マイナスしてもらえますよ。
このマイカーローンを利用する場合、その使い道は自動車に関することに限られます。
100万円以内であれば、車庫建設にも利用できるので、自動車関連であれば自由に使える印象ですね。
借入金額は、10万円~1,000万円です。
1万円単位での利用ができるので、本当に利用したい額を利用できるのが嬉しいですね。
借入期間は、6ヵ月~10年です。
JA鳥取いなばでマイカーローンを利用しようと考えたとき、変動金利で利用するか固定金利で利用するか悩むところですよね。
変動金利の方が低い金利で利用できるので、単純に比較したら変動金利の方が良さそうです。
しかし、変動金利は年に2回利率の見直しが行われます。
そのため、固定金利よりも金利の高くなる場合も無きにしも非ずなんですね。
なので、変動金利を選ぶのかそれとも固定金利を選ぶのかは、人によって異なります。
固定金利で最安のマイカーローンは信用組合広島商銀
鳥取県で利用できるマイカーローンの中で、最も安い固定金利のものといえば、信用組合広島商銀の「カーライフローン」です。
信用組合広商銀島のマイカーローンの金利の良いところは、ふり幅がないところです。
ふり幅がないということは、信用組合広島商銀のマイカーローンの審査を通貨できた人であれば、誰でもその金利で利用できるということです。
そんな信用組合広島商銀のマイカーローンの金利は、1.6%です。
ただし、この固定金利にしてもらうには、ある条件が必要なんですよ。
それが、WebまたはFaxで申し込みを行うことです。
WebやFaxでの申し込みで良いとなると、忙しくて金融機関の窓口が開いている時間に足を運べない、という方でも気軽に申し込みができますよね。
WebやFaxの簡単な申し込みなのに金利も安いので、オトク感があるのではないでしょうか。
信用組合広島商銀のマイカーローンの手続きの流れとしては、まずWebかFaxでマイカーローンの申し込みを行います。
Webというと「パソコンじゃないとダメなの?」と思う方もいるでしょうが、スマホでもOKですよ。
申し込みをした後、仮審査の結果の連絡がきます。
翌日もしくは翌営業日に、マイカーローンの利用ができるかどうかの仮の返答がくるんですね。
その仮審査を通過すれば、最寄りの店舗で正式に申し込みを行います。
このとき、必要書類の持参が求められるので、書類を揃えて足を運びましょう。
その書類に基づいて本審査が行われ、融資をしてもらえるようになります。
借入限度額は、10万円~500万円です。
マイカーローンの一般的なものだと、1,000万円まで借りられるものもあるので、500万円だと少し低いと感じるかもしれません。
しかし、500万円以上の車を購入するわけでなければ、1,000万円も必要ありませんよね。
なので、いわゆる高級車を購入する場合でさえなければ、十分に利用しやすいマイカーローンです。
借入期間は6ヵ月~10年です。
したがって、自分に合った返済計画を立てやすいです。
このマイカーローンの使い道は、4つの場合に限られています。
1つ目は、新車・中古車を購入する場合です。
これは、自動二輪車も含まれるので、車やバイクを購入する際に使えるマイカーローンなんですね。
2つ目は、車やバイクの修理・車検・オプションの購入をする場合です。
車の修理代や車検代、オプション購入資金というのは、意外とまとまったお金が必要です。
なので、その場合にも信用組合広島商銀のマイカーローンを利用できます。
3つ目は、運転免許証の取得のための資金です。
運転免許証を取得する際、必ずといっていいほど自動車学校に通いますよね。
この自動車学校代は一括で支払うことができれば良いですが、高額でもあるのでローンを利用したいこともあることでしょう。
そんなときにもこのマイカーローンが利用できます。
4つ目は、借り換えを行う場合です。
他の金融機関ですでにマイカーローンを利用している場合でも、信用組合広島商銀のマイカーローンに変えたいとき、借り換えでの利用ができるんですよ。
鳥取県でプランをたくさん選べるカーローンを持っている金融機関といえば
カーローンのプランというと、1つの金融機関に1つあるのが基本です。
複数あったとしても、変動金利と固定金利のプランであったり、スタンダードなプランと一定の方々に向けたプランであったりします。
なので、そんなに複数のプランを持っている金融機関はあまりありません。
しかし、「鳥取信用金庫」には4つのマイカーローンのプランがあります。
(一社)しんきん保証基金カーライフプラン
1つ目は、「(一社)しんきん保証基金カーライフプラン」です。
保証会社に一般社団法人しんきん保証基金がついてくれるので、担保や保証人が原則不要なんですよ。
保証料が金利に含まれているので、改めて保証料を請求される心配もありません。
インターネットでも申し込みのできるプランなので、日頃忙しい方でも簡単に申し込みができますね。
このマイカーローンの借入金額は、10万円~1,000万円です。
この金額以内であれば、借入の希望ができるので、マイカーローンとして利用しやすいのではないでしょうか。
借入期間も3ヵ月~10年なので、月々の返済計画も立てやすいですね。
また、別途として最長6ヵ月間は利払いのみの元本返済据え置き期間を設けることもできるので、すぐに返済期間に入れないような場合でも安心なんですよ。
返済方法は毎月元金均等返済または元利均等返済です。
ボーナス併用返済もできるので、自分の返済計画にあった返済方法を選べます。
返済となると気になるのが、金利ではないでしょうか。
このマイカーローンを利用する場合、変動金利で1.58%~2.48%になります。
ただし、鳥取信用金庫との取引状況によっては、金利優遇措置がとられます。
金利優遇措置がとられると、非常に低い金利での利用ができます。
(一社)しんきん保証基金カーライフプランリピート
2つ目は、「(一社)しんきん保証基金カーライフプランリピート」です。
「え?さっきの(一社)しんきん保証基金カーライフプランと何が違うの?」と思われる方もいることでしょう。
このマイカーローンの場合、大きく違うのは金利です。
このリピートプランも、保証料が金利に含まれているタイプですが、その保証料を割引してもらえるプランなのです。
なぜ保証料を割引してもらえるのかというと、鳥取信用金庫でマイカーローンや一般社団法人しんきん保証基金が保証会社となっているマイカーローン以外のローンを利用した実績があるからです。
つまり、鳥取信用金庫でこれまでにローンの利用をしたことがある方がこのリピートプランを利用すれば、保証料の割引を受けられるということなんですね。
1つは、返済実績が1年以上ありながら返済中であり、直近3ヵ月に3営業日以上の延滞がないことです。
つまり、大きく言うと1年以上返済実績があって、返済中であることですね。
もう1つは、ローンを完済してから3年以内であることです。
このどちらかの条件にあてはまる場合には、このリピートプランの保証料を割引してもらえます。
利用しているローンは、マイカーローンもしくは一般社団法人しんきん保証基金が保証会社のローンであれば、教育ローンでも住宅ローンでもOKです。
実際に、このリピートプランの金利はどれくらいなのかというと、変動金利で1.34%~2.24%です。
ここから金利優遇措置がとられることがあるので、スタンダードなプラント比べると、非常に金利を低くしてもらえるのが分かるのではないでしょうか。
なので、鳥取信用金庫でローンを利用している方は、このリピートプランを利用した方が良いですね。
借入金額や借入期間などは、基本的にスタンダードなプラント同じです。
(株)NKC保証カーライフプラン
3つ目は、「(株)NKC保証カーライフプラン」です。
(株)NKCが保証会社としてついてくれるため、原則として保証人や担保がいらないプランです。
自動車関連に使うためであれば利用できる一般的なマイカーローンです。
前述した2つのプランとの違いは、保証会社にも違いがありますが、4つのポイントがあります。
(一社)しんきん保証の場合には、借入金額の最高金額は1,000万円でしたが、(株)NKC保証カーライフプランの場合、その借入金額は10万円~500万円です。
限度額が半額になるんですね。
半額になると聞こえがあまり良くないかもしれませんが、500万円以上の借入を求めていない方にとっては、大きな違いとはいえないのではないでしょうか。
(株)NKC保証カーライフプランの場合、借入できる金額が半額になる分、借入期間も少し短くなります。
それが、6ヵ月~8年です。
マイカーローンの一般的な借入最長期間である10年と比べると少し短いですが、1,000万円で10年なのと500万円で8年なのを比べると、500万円で8年の方が少し余裕はありますね。
(株)NKC保証カーライフプランの金利は、変動金利で2.0%~2.9%です。
(一社)しんきん保証と比べると金利は高いですが、借入金額や借入期間、返済方法と総合して考えて検討するのが良いですね。
それに、(株)NKC保証カーライフプランでも金利の優遇措置を受けられる可能性があります。
(株)NKC保証カーライフプランの返済方法は、元利均等返済です。
借入金額の50%以内であれば、ボーナス返済もできます。
例えば、借入金額が100万円・金利1.95%をボーナス返済併用して、3年で返済をする場合、月々の返済額は1万4,310円でボーナス月の返済額は10万510円になります。
返済期間が長くなれば、これよりもっと少ない月々の返済額での返済が可能になるのです。
(株)オリエントコーポレーション保証カーライフプランモア
4つ目は、「(株)オリエントコーポレーション保証カーライフプランモア」です。
このマイカーローンのプランは、(株)オリエントコーポレーションが保証会社としてついているマイカーローンのプランです。
これまでのプランと比べると、(一社)しんきん保証のプランよりも、(株)NKC保証カーライフプランに近いプランです。
借入金額も10万円~500万円ですし、借入期間も6ヵ月~8年です。
何が大きく違うのかというと、金利です。
変動金利なので、他のプランと同じように、年に数回見直しが行われるところですが、その具体的な数字としては1.65%~3.2%です。
鳥取信用金庫の他のマイカーローンと比べると、金利のふり幅が大きいのが分かりますよね。
なぜこんなに金利のふり幅があるのかというと、審査の内容によって金利がまず3段階に決められるからです。
どういうことかというと、信用情報や鳥取信用金庫の利用状況等に応じて、金利が決められるのは他のプランも同じところですが、このプランではまず、3段階に決められます。
その3段階というのが、2.55%・2.9%・3.2%のいずれかです。
この3段階のいずれかが、まず基礎的な金利になります。
そこから、金利優遇措置がとられる等して、金利をマイナスしてもらえ、正式な金利が決定するのです。
3段階のうち、まずどこの段階になるのかの条件については、審査の内容に差し障ることなので公表されていませんが、高い額の借入をした場合や信用度の高い場合等は、低い金利で設定してもらえる予想ができますよね。
しかし、あくまでも予想できる程度なので、高い金利で設定される可能性があることを忘れてはいけません。
金利の優遇措置とは
鳥取信用金庫では、金利の優遇措置によって大きく金利をマイナスしてもらえる制度があります。
なので、この優遇措置をとってもらえる条件にあてはまるのであれば、鳥取信用金庫でマイカーローンを利用した方が良い、ということになるので、鳥取信用金庫のマイカーローンのそれぞれのプランをチェックするとともに優遇措置もチェックした方が良いんですよ。
優遇措置の条件は、4つのマイカーローンのプラン共通事項です。
金利の優遇措置では、A・B・Cの3つの区分に分けられた条件で金利のマイナスがなされます。
A+B+Cで最大0.9%のマイナスをしてもらえるので、これは大きな優遇措置です。
まず、条件が分かりやすい区分の説明からします。
BとCの条件は、それぞれ1つずつです。
これは、同居家族も含まれます。
この場合、0.2%のマイナス措置が受けられます。
低公害車とは、電気自動車やメタノール自動車、ハイブリット自動車、天然ガス自動車などいわゆるエコカーのことを指します。
これらどれかの自動車を購入した場合であれば、0.2%のマイナス措置が受けられます。
なので、BにもCにも当てはまる場合には、すでに0.4%のマイナス措置が受けられるわけですね。
そして、問題はAです。
Aは様々な条件があるので、1つ1つ丁寧に理解する必要があります。
まず、0.5%のマイナス措置を受けられる条件についてです。
そもそも、メイン取引世帯であれば、それだけで0.5%のマイナス措置が受けられます。
それ以外では、10項目の条件のうち5項目以上の取引がある場合に0.5%のマイナス措置が受けられます。
10項目の条件というのは、以下の通りです。
・普通預金契約
・定期積金契約
・年金振込指定
・給与振込指定
・定期預金契約
・財産形成貯蓄契約
・住宅資金借入
・個人ローン借入
・公共料金口座振替契約
・口座振替契約
普通預金契約は必須事項です。
定期積金契約は契約額が30万円以上であること、給与振込指定は毎月10万円以上であることが条件です。
また、公共料金口座振替契約は3種類以上の公共料金についての指定を行っていることが必要ですし、その他口座振替契約も2種類以上の指定を行っていることが求められます。
さらに、定期積金契約・年金振込指定・給与振込指定のいずれか1つの項目は必須事項です。
なので、定期預金契約・財産形成貯蓄契約・住宅資金借入・個人ローン借入・公共料金口座振替契約・その他口座振替契約のうち、2または3つ当てはまる必要があります。
Aの区分では、一気に0.5%のマイナス措置が受けられる条件だけではありません。
0.1%~0.3%のマイナス措置が受けられる条件も存在します。
まず、定期積金契約をされている方です。
この場合、契約額が30万円以上あれば0.2%のマイナス措置が受けられます。
次に、給与振込指定をされている方です。
毎月10万円以上の振り込みのある方は、0.3%、毎月3万円以上10万円未満の振り込みのある方は、0.1%のマイナス措置が受けられます。
それから、財産形成貯蓄契約をしている方は、それだけで0.2%のマイナス措置が受けられます。
また、職域サポート契約先に勤めている方であれば、0.2%のマイナス措置が受けられます。
そして、優良運転者・初心者マークの方・発行後1年以内のSDカードを持っている方についても、0.2%のマイナス措置が受けられます。
Aの区分では、合計で0.5%のマイナス措置が受けられます。
なので、0.1%~0.3%の条件しか当てはまらない方でも、複数の条件に当てはまれば、最大で0.5%のマイナス措置が受けられるのです。
なので、Aの区分については、どれに当てはまるのかしっかりと検討する必要があるんですよ。
鳥取信用金庫のマイカーローンは、プランが豊富でありながら、金利の優遇措置の下げ幅も大きいので、「自分でもマイカーローンを利用できるのか」という不安を持っている方にこそおすすめの金融機関であるといえます。
せっかく様々な条件によって金利の優遇措置をとってもらえるので、鳥取県でマイカーローンを検討している場合には、鳥取信用金庫は候補の1つとしてあげたいところですね。
鳥取県で利用できるマイカーローンの中で最も大きな借入金額は野村信託銀行
野村信託銀行といえば、全国どこでも利用できる銀行の1つです。
なので、鳥取県にお住まいの方でも、気軽に利用できます。
そんな野村信託銀行の金融商品である「証券担保ローン野村Webローン」は、鳥取県で利用できるマイカーローンの中で最も大きな借入金額として有名です。
厳密に言うと、このローンはマイカーローンではないのですが、使い道が原則自由なので、マイカーを購入する際にも利用できるというプランです。
「鳥取県で利用できるマイカーローンの中で最も大きな借入金額」というと、「どれくらいの借入金額なんだろう?」と気になりますよね。
その借入限度額はなんと、1億円です。
マイカーローンの借入限度額の相場は、500万円~1,000万円なので、それと比べると非常に大きな額の借り入れができることが分かりますよね。
もちろん、実際にどれくらいの額を借りられるかどうかは、それぞれの金融状況によって異なるので、誰もがマックス1億円を借りられるわけではありません。
実際の借入金額は、担保として設定する有価証券の種類や評価額によって決められます。
10万円~1億円の間で、借入可能金額が決められるのです。
その間で、実際に借りる金額を決めます。
5,000万円以上を借入する場合には、野村信託銀行が定めている銘柄の担保設定が求められます。
このローンプランのすごいところは、金利が非常に低いところです。
変動金利なので、その都度見直しが行われますが、1.5%という他のマイカーローンと比べると非常に低い金利での利用ができます。
マイカーローンの金利の相場が2.0%前後なので、どれほど低いのか分かるのではないでしょうか。
返済方法について
野村Webローンのすごいところは、もう1つあります。
それが、返済のタイミングです。
一般的に、マイカーローンを返済する場合には、毎月元利均等返済プラスボーナス返済併用です。
しかし、野村Webローンの場合には、借入期間や返済額に決まりがありません。
つまり、いつもライフスタイルに合わせた返済ができるということです。
ローンは数年に渡って返済するのが通常ですが、その数年の間にライフスタイルが変わることは、決して珍しくはありません。
結婚しないつもりで独身時代にローンを組んだとしても、事情が変わって結婚することもありますし、急な転職となることもあります。
また、ローンを組んだときよりも収入が増えて、一気に返済したい時が訪れることもあります。
野村Webローンは返済額に決まりがないので、出費が重なった時期は返済を控えることもできますし、返済を多くできるときはその都度できるんですよ。
返済手数料はかからないので、今の自分の条件でマイカーローンを組むことに不安がある方こそ、野村Webローンはおすすめなんですね。
申込の条件
野村Webローンを申し込むには、9つの条件があります。
1つ目は、日本に住んでいる方で、満20歳~79歳であることです。
非常に幅広い年齢の方が利用できます。
2つ目は、野村證券に保護預かり口座を開設していて、オンラインサービスを契約している方です。
3つ目は、野村信託銀行に銀行代理店用の普通預金口座を持っていることです。
給与指定口座等でなくてOKです。
4つ目は、野村信託銀行にメールアドレス登録をしていることです。
これは、野村Webローンを申し込む前にすぐにできますね。
5つ目は、野村證券で信用取引口座もしくはノムラFX口座が未開設であることです。
これらの口座を開設している場合はNGです。
6つ目は、野村證券で先物・オプション取引口座を開設していないことです。
7つ目は、野村證券が扱っている提携証券担保ローンを契約していないことです。
野村證券の担保ローンを契約している方は、該当ローンであるかチェックが必要ですね。
8つ目は、野村Webローンを契約していないことです。
すでに契約している方は、新たに契約できません。
9つ目は、野村信託銀行が定めているその他の条件をクリアすることです。
つまり、審査に通過することですね。
野村信託銀行の野村Webローンは、借入金額が大きく返済にも自由がある分、その審査は一般的なマイカーローンよりも厳しい傾向にあります。
しかし、野村Webローンの方が使いやすいという方は、一考する余地はありますよね。
また、鳥取県で1,000万円よりも大きな額のマイカーローンを利用したいという場合には、野村信託銀行を利用することになるでしょう。
鳥取県でマイカーローンを利用する場合には何に着目したら良いか
鳥取県で利用できるマイカーローンは、複数ありますが、何に着目して比較したら良いのか分からない方もいることでしょう。
着目するポイントさえ分かっていれば、自分に合ったマイカーローンを見つけやすくなるので、ポイントを抑えておくと良いですよ。
自分に合ったマイカーローンを見つけるポイントは、4つあります。
借りられる金額に着目する
1つ目のポイントは、借りられる金額に着目することです。
借りられる金額が自分の借りたい金額と合わない場合、そのマイカーローンを利用しても意味ありません。
むしろ、何のためにマイカーローンを利用したいのか分からなくなります。
なので、借りられる金額をまずはしっかりと知り、どのプランが自分に合っているのか検討事項として比較する必要があるんですよ。
「借りられる金額」というと、ついつい上限額に目を奪われがちですが、実は下限額にもちゃんと注目した方が良いです。
一般的なマイカーローンの上限額は、500万円もしくは1,000万円であることがほとんどです。
なので、500万円で足りるのか、1,000万円の方が良いのかははじめに考えることでしょう。
ところが、下限額はマイカーローンのプランによって違います。
どう違うのかというと、1万円から借りられるものもあれば、50万円以上から借りられるものもあります。
最も多いのは、10万円から借りられるプランですが、自分の借りたい金額が下限額を超えていないとマイカーローンの利用ができません。
なので、「いくらから借りられるのか」ということを知ることも大事なんですね。
金利に着目する
どのローンでも言われることですが、できるだけ金利の低いローンを組んだ方が良いですよね。
なぜなら、金利は元本プラスアルファで金融機関に返済するお金なので、金利が高ければ高いほど、元本は同じでも高い金額の返済をしなければなりません。
マイカーローンの金利は、2.0%~3.0%が一般的です。
なので、1%台の金利であれば低い印象で、3.0%を超えると高い印象です。
鳥取県で利用できるマイカーローンの金利は、他県と比べるとそこまで高い印象ではありませんが、ふり幅の大きい金利もあるので注意が必要です。
最低金利が低いからといって必ずしもその金利で利用できるわけではありません。
ほとんどのマイカーローンが、最低金利と最高金利を設定しています。
その間の金利での利用となるので、最低金利で利用できる可能性もあれば、最高金利での利用となる場合もあるのです。
そのため、例えばAのマイカーローンの金利が1.4%~3.0%、Bが1.9%~2.4%であった場合、最低金利はAの方が低いので、安い金利で契約できそうな気がします。
しかし、ふり幅が非常に大きいので、最高金利での契約となった場合、結果的にBと契約した方が確実に金利は低かったということも起きかねません。
なので、最低金利だけではなく、ふり幅もしっかりチェックして、実際にどれくらいの金利になりそうなのかを知る必要があるんですよ。
優遇措置に着目する
マイカーローンを利用する場合、金利を決めるための条件が存在します。
それが、優遇措置です。
各金融機関が定めている条件をクリアすると、金利のマイナス措置が受けられます。
つまり、基本の金利が2.5%であった場合、0.2%マイナスするという条件をクリアしていれば、2.3%でマイカーローンを利用できるというわけです。
どんな条件を定めているのかは、金融機関によって異なります。
しかし、一般的なマイカーローンで多い優遇措置のための条件といえば、「給与振込指定をしている口座を持っていること」や「公共料金の口座振替指定をしていること」「教育ローンや住宅ローンを利用していること」等です。
つまり、マイカーローンを利用しようと思っている金融機関と取引のある方は、優遇措置をしてもらえる可能性があるということです。
したがって、マイカーローンの利用を検討する場合には、まず自分が普段利用している金融機関からチェックすることが大切です。
利用している金融機関といっても、1つに限っている方は少ないでしょうから、利用している金融機関すべてをチェックすると良いですよ。
自分が利用している金融機関を比較検討すると、1つの基準を持てるので利用していない金融機関と比較しやすくなります。
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