カーリースとオートローンの費用比較~どっちがお得?

(この記事は約 3 分で読めます。)

自動車の購入方法はオートローンが一般的だと思います。

しかし最近はカーリースという選択肢も出て来ています。

いわゆる残価設定型プランという名称でも親しまれていますね。

そこで今回は、カーリースの場合とオートローンの場合で費用がどれだけ違うのか比較していきます。

比較の際の前提条件は以下の通りです。

■比較前提

  • 車両:トヨタのアクア (グレードL)
  • 新車価格:1,761,382円(税込)
  • 契約期間(ローン期間):5年
  • リース会社:コスモスマートビークル

[myphp file=’kiji-top’]

広告
車査定

カーリースの場合の費用

コスモ石油「コスモスマートビークル」での見積もり結果は、月額33,588円(総額2,015,280円)となりました。

契約内容は基本的な点検等がサービスに含まれているシルバーパックでの契約としました。

カーリースは、頭金が不要である事と、契約期間中にまとまったお金が不要であり月々の支払い額を定額化出来るというメリットが有ります。

このメリットを活かすために、見積もりは頭金無し・ボーナス払い無しで見積もりを行っています。

コスモリースの見積もり結果

インズウェブ自動車保険一括見積もり

オートローンの場合の費用

オートローンの場合は以下のようになります。

費用項目金額
車両代金1,951,663円 *1
登録諸費用約35,000円
自動車取得税0円(減税対象 *2
自動車税約147,000円 (減税対象 *2
自動車重量税0円(減税対象 *2
自賠責保険67,880円
車検整備約50,000円
法定点検約40,000円(計3回)
オイル *341,000円(年2回)
合計2,332,543円

*1 頭金を351,382円用意し、実質金利を5%、ボーナス返済を年2回(6月と12月)5万円ずつとして計算
*2 カーリースのリース料金もエコカー減税適用後の金額で計算されています。
*3 オイル交換はカーリースのシルバーパックのサービスに含まれているので計上しています。

これら以外の費用、例えばタイヤやブレーキパッドの交換費用や任意保険などはどちらの場合でも同額の費用が発生するので計上していません。

また計上した項目に関しては借り入れる金融機関が違えば金利も異なりますし、車検費用も乗り方次第で異なる場合もあり、一概にこの金額になるとは言えませんのでご了承ください。

広告

月々の支払額の比較

  • カーリースの場合:33,588円
  • オートローンの場合:17,173円(ボーナス払いの月は74,302円)

オートローンの場合よりも様々な費用が含まれているカーリースの方が月々の支払額は多くなることが分かります。

約2倍ですね。

(もちろん、ボーナス月の時にはオートローンの支払いの方が増えますが。)

ただし、オートローンの場合には購入初期に頭金と登録諸費用と自動車税で約40万円が必要です。

また、車検時には約10万円、法定検査では約1万円の出費が必要となり支出が突出する月も出てくる事になります。

日本人のほとんどの人が給与所得者ですから毎月の給与額はほぼ一定です。

その為、月々の家計の事を考えると、出費がかさむ月はなるべく少なくした方が子供の養育費用などその他の費用の計画も立てやすいです。

そういう意味ではオートローンよりはカーリースの方が楽であると言えます。

広告

トータルコストの比較

最後にトータルの出費で見てみましょう。

  • カーリースの場合:2,015,280円
  • オートローンの場合:2,332,543円

カーリースの方が約30万円出費を抑える事が出来ています。

ただし、オートローンは5年後の下取額・査定額が考慮されていません。

下取額・査定額が30万円以上となった場合にはオートローンの方がお得になるのではないかと思います。

自動車の査定額は種々の要因によって変わるので一概には言えませんが、基本的に人気のある車種は高くで買い取って貰えます。

自動車を購入するかリースするかで迷っている場合には、その自動車のリセール価値まで考えて判断した方が良いでしょう。

ローンとカーリース

今回はトヨタのアクアで比較してみましたが、アクアの場合は人気もあるのでトータルで考えるとオートローンの方がお得なのかなと思います。

車種によっても結果は異なると思いますので、購入を考えている車種のカーリースの見積もりも取ってみて比較検討してみては如何でしょうか?

ちなみに、今回カーリースの見積もりで利用したコスモスマートビークルでは、ガソリン代が最大5円/Lが割引され、さらに2015年3月31日までに契約した場合には最大10円/Lが契約期間中毎月100Lまで割引されます。

実際にカーリースを利用する場合にはこういったキャンペーンも判断材料に加える必要がありますね。

注意点

今回の条件ではオートローンの方がお得なのかなという結果でしたが、ローンに適用される金利が高い場合にはカーリースの方が有利になってくると思います。

今回の結果が全ての場合において当てはまるわけではないので、カーリースでの見積もりも行い、そしてオートローンを組んだ場合の費用を照らし合わせて判断してください。

 

合わせて読みたい

カーリースとは~個人が利用する場合のメリット紹介

 

カーリースのデメリット

 

広告
インズウェブ自動車保険一括見積もり
車査定

自分の自動車保険を把握!『自動車保険』を比較・分析して賢く選ぶ

合わせて読みたい!「自分の自動車保険を把握する重要性『自動車保険』を比較・分析して賢く選ぶ!」

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

【無料で個別見積もり】気になる自動車保険会社に『無料で個別に見積もり』

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

まずは確認!『独自分析!自動車保険ランキングを確認』

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

【個別見積もり】ソニー損保

【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)

【個別見積もり】楽天損保

【個別見積もり】アクサダイレクト

まだ自身のニーズやカバーしたいリスク、年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を絞ることが重要です。無料なので、一度試してみましょう。

合わせて読みたい!「自分の自動車保険を把握する重要性『自動車保険』を比較・分析して賢く選ぶ!」

ある程度、自動車保険会社が絞れていて、個別見積もりを検討している方は、参考情報を見ながら見積もりを実施してみましょう。

【独自分析!2023年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2023年総合ランキング(独自分析)でもトップを走っているソニー損保

【独自分析!2023年自動車保険の総合満足度ランキングでトップに君臨】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2023年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で最大2ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

まだ自身のニーズやカバーしたいリスク、年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を絞ることが重要です。無料で見積もり出来るので、一度試してみましょう。

合わせて読みたい!「自分の自動車保険を把握する重要性『自動車保険』を比較・分析して賢く選ぶ!」

【車買取一括査定】提携300社以上から最大10社を選択し、まずは下取り価格の目線や売却目線を把握!無料で手間なく一括査定

【車の一括査定の豆知識】

様々なところに車の査定をしても、毎回同じような点を入力したり、問い合わせるだけで結構な手間がかかるのは事実です。

懇意にしている会社があれば、そこを使用するのも良いでしょう!

自分の愛車の「下取り価値」や「目線」も分からずに売却や交渉をすると損してしまいます!

高値で売るには、あなたの車がほしい買取店を見つける事も重要です。高い値段で車を買い取ってもらうには、今まさに「あなたの車を欲しい買取店」を見つける作業が重要なポイントの一つです。

そのためには、結果的にできるだけ多くの買取店から査定を受けることが重要でしょう

ただ一社一社、車買取店を自分で回ろうとすると、その作業は手間と時間がかかり過ぎて、大変です。

その為、オンライン一括査定を実施した後、交渉する会社を2社〜3社程度に絞ることが効率的でしょう。

有名店から地域密着専門店まで網羅しているので、一度ぜひ試して見て下さい。

オンライン一括査定を行ってもすぐに売る必要はないため、とりあえず下取相場を把握するのが重要でしょう。

【ポイントまとめ】

  1. まずは気軽にオンライン一括査定で、愛車の売却目線や下取相場を把握する事が重要でしょう。本当に売却する気持ちになった際に、交渉する会社を絞る事ができます。オンライン一括査定を行っても、売る必要はありません。まずは自分の愛車の価値を確認する事が重要です。
  2. 傷・凹みがある車でも売れます。ほとんどの買取店には安く修理できる仕組みがあり、事故経験がある車でも売れるので、一括査定で下取り目線を把握しておきましょう。
  3. さらに高値で売るには、あなたの保有する車が欲しい買取店を見つける事も重要です。今まさに「あなたの車を欲しい買取店」を見つける事ができれば、高値での交渉が可能になるでしょう。
  4. 早く車を査定しておくと、買取店との交渉に有利に働きます。時間に余裕があれば、比較検討を十分に行うことができる為です。次の車を決めてしまった後に売却先を探し始めると、売却期限が迫っている中、十分に比較検討する時間が取れず、不利な価格で妥協して売却してしまう事も考えられます。
  5. 早く査定すると、売り時も把握しやすくなります。中古車相場は経済環境により、毎日変化します。季節による人気推移や半導体不足による新車納入の遅延など、様々な要因が絡んで、その時の中古車相場は決まってきます。なるべく早い時期から検討しておくと、売り時を把握しやすく、タイミングを逃さず決断する事ができるでしょう。
  6. 買取店では、車売却日と納車日までの間は、無料で代車を用意してくれるケースが多くあります。もし買取店で代車が難しい場合は、次の車を購入する店舗での代車を相談してみましょう。
  7. オンライン一括査定の申込みは約1分ぐらいで作業完了可能です。

事前にチェックしておきたい「自動車保険情報」

  1. 独自分析!【2023年】自動車保険おすすめランキング
  2. 【専門家監修】煽り運転に自動車保険は適用される?煽り運転に対応するおすすめ自動車保険・ドライブレコーダーは?
  3. 【専門家・FP監修】コロナ化で外出激減!自動車保険を見直す?見直さない?
  4. 【FP・専門家監修(コメント)】『2021年版』どの燃料が安い?エコカーの制度・普及状況は?水素自動車・電気自動車・ガソリン車の最新状況について
  5. 【FP・専門家監修(コメント)】増加するウーバーイーツ配達員!知って備える⁉賠償や怪我の補償
  6. 【FP・専門家監修(コメント)】楽天損保の自動車保険!口コミ・評判・サービス概要・特徴について
  7. 【専門家の見解】雹や水没で被害!台風などの自然災害で自動車保険は適用される?
  8. 【専門家監修】車両料率クラスとは?2020年改定!自動車保険の型式別料率クラスの仕組み
  9. 【FP監修(専門家監修)】自動運転の事故の責任は誰?『自動運転』と『自動車保険』
  10. 【専門家監修】データ分析!高齢者事故の原因と時間帯は?必要なおすすめ自動車保険を解説
  11. 自動車盗難対策!盗難で自動車保険はいくら支払われる?自動車盗難の最新傾向と盗難対策をご紹介
  12. 安全運転で自動車保険がより安く!テレマティクス保険とは?メリット・デメリットを考える

乗りたい車はこれ!様々な車の情報をチェックするなら「車情報ラウンジ Car Lounge 」

出典:車情報ラウンジ「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。気になる車や様々な情報をチェックしたいなら、車情報ラウンジ「Car Lounge」をチェックしてみましょう!

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする