自動車保険見直しガイド
損保ジャパン日本興亜

2014年9月1日に損保ジャパンと日本興亜損保が合併して誕生した損保ジャパン日本興亜は正味保険料収入がもっとも大きい保険会社となりました。

参考:損保ジャパンと日本興亜損保が合併!最大規模の会社が誕生

大きな保険会社同士が合併した事で自動車保険の内容はどのように変化したのかは気になる所ですね。特に合併前に両社の保険を契約していた人は気になる所でしょう。そのため、今回は合併後の損保ジャパン日本興亜についての補償内容から口コミ・評判までを紹介していきたいと思います。

補償内容

損保ジャパン日本興亜が提供している保険内容を紹介します。

最終更新日:2014年12月2日
損保ジャパン日本興亜

2014年9月1日に合併した事から旧損保ジャパン・旧日本興亜損保で契約をしていた人は継続契約の際に合併後の保険がどのように変化したのか把握しにくいと思います。合併による自動車保険の改定について損保ジャパン日本興亜が発表しているのでそちらを参考にしてください。

参考:自動車保険改定のご案内

損保ジャパン日本興亜の自動車保険THEクルマの保険は「対人賠償保険・対物賠償保険・人身傷害保険(搭乗中のみ)」の3つの基本補償と3つの自動付帯特約が基本構成となっています。これらにオプションの特約を付帯していく事で契約者自身に合った自動車保険を組み立てる事になります。

■ロードアシスタンス代車費用特約と事故・故障時代車費用特約の違い
両方の特約は契約車両を修理している間に代車を利用する場合の費用を補償してくれる特約です。補償内容は同じなのですが、以下のように違いがあるので参考にしてください。

1つ目の違いは付帯条件です。ロードアシスタンス代車費用特約は付帯条件は有りません。誰でも付帯する事ができます。一方、事故・故障時代車費用特約は車両保険を付帯した場合のみに選択が可能となっています。

2つ目の違いは補償範囲です。ロードアシスタンス代車費用特約はレッカー牽引をする事が絶対条件となっていて、レッカー牽引をしない場合には代車費用は補償されません。一方、事故・故障時代車費用特約はレッカー牽引をしない事故の場合にも代車費用が補償されます。

普段から自動車は手放せないという人は両者の違いを理解して特約を付帯するようにしてください。

■地震・噴火・津波「車両損害」補償特約と地震・噴火・津波車両全損時一時金特約の違い
この二つの特約の共通しているのは地震等を起因とする車両損害を補償してくれるといった点です。

違いがあるのは特約の名前にもあるように地震・噴火・津波車両全損時一時金特約は車両が全損になった場合に補償される特約で、地震・噴火・津波「車両損害」補償特約は全損ではない場合でも補償してくれる特約です。

しかし、地震・噴火・津波「車両損害」補償特約に関しては新規での契約では付帯する事はできません。地震等に対して備えたいという人は車両保険(一般条件)を付帯し、かつ地震・噴火・津波車両全損時一時金特約の付帯する事で50万円(車両保険金額が50万円未満の場合はその金額)の補償を受ける事ができます。

事故対応

以下、損保ジャパン日本興亜損保の事故対応内容です。

  • 24時間365日対応の事故受付
  • 休日・夜間の初動
  • 現在地確認サービス有り
  • 示談交渉代行
  • 過失割合に関係なく相談サービス有り *1
  • 保険金請求書省略サービス有り
上記の中でも気になったものをピックアップして紹介しますね。

*1:過失割合に関係なく相談サービス有り■
過失割合が0の場合には保険会社は示談交渉代行サービスを提供する事ができません。この場合には契約者自身が相手の保険会社と示談交渉をする事になります。でも示談交渉なんてどうやればいいかわかりませんよね。

こういった示談交渉ができない場合でも損保ジャパン日本興亜損保は示談はできませんが、契約者にアドバイスを提供するサービスを行っています。過失0の事故に備えてオプションの弁護士費用特約を付帯しておくとさらに安心できるかと思います。

ロードサービス

損保ジャパン日本興亜のロードサービスについて見ていきましょう。

  • レッカー距離-15万円分(損保ジャパン日本興亜指定工場なら距離無制限) *1
  • ▲故障等のトラブル発生時の移動費用は1被保険者に対して2万円まで(移動手段がタクシー・レンタカーの場合1台2万円まで) 
  • ▲故障等のトラブル発生時の宿泊費用は1被保険者に対して1万円まで
  • 燃料切れ時のガソリンお届け10Lまで無料 *1
  • バッテリーあがりなどのトラブルの応急処置(30分まで無料)
文頭に「▲」が付いているサービスはレッカーサービスの利用が前提です。

*1:レッカー距離-15万円分■
指定工場にレッカーする場合には距離に関係なく無料となります。契約者が工場を指定した場合にはレッカー距離は15万円分となります。JAFの場合は1㎞720円なので15万円分は約200㎞となり、この距離までなら契約者の負担は発生しません。

ただ、限度額15万円はレッカーやその他の作業の代金も含みますので無料のレッカー距離は少なくなってしまう事には注意が必要です。このような場合には指定工場に運んだもらった方がいいでしょう。

*1:燃料切れ時のガソリンお届け10Lまで無料■
ガス欠に遭った事はありますか?無いと言う人でもガソリンスタンドまでギリギリ保ったなんて一歩間違えればガス欠になっていたような経験をした事はあると思います。このようなガス欠のトラブルにもロードサービスは10Lのガソリン補給サービスで対応してくれます。

最近はトヨタのミライを始めガソリンを燃料としない自動車も販売されています。これらの自動車が燃料切れを起こしたような場合には充電・補給が可能なステーションなどの場所までレッカー牽引(最大30㎞まで)により対応してくれます。

損保ジャパン日本興亜はロードサービスに関しては少し寂しい内容となっています。顧客満足度が10位以下となってしまっているのもしょうがないのかもしれません。

保険料の割引制度

損保ジャパン日本興亜には主として4つの保険料割引制度+セカンドカー割引・ノンフリート多数割引+リスク細分型割引が存在しています。

種類割引内容備考
福祉車両割引3%*1
エコカー割引3%*1
ゴールド免許割引7%~12%
新車割引保険毎に割引率が異なる*2
セカンドカー割引初年度7等級スタート*3
ノンフリート多数割引台数によって割引率が異なる*3
リスク細分型割引使用目的割引
運転者限定割引
年齢条件割引
等級別料率制度
料率クラス制度

*1 両方を適用する事ができません。
*2 初年度登録日より25ヶ月以内の契約の場合に割引が受けられます。
*3 適用条件や割引率などは公式サイトQ&Aを参考にしてください。


■契約者限定の特典がいっぱいの「THE first倶楽部」
宿泊施設やレジャー施設などを会員価格で利用する事ができるサービスです。

損保ジャパン日本興亜キャンペーン

損保ジャパン日本興亜の顧客満足度

ここでは2014年に発表されたオリコンの自動車保険満足度ランキング2014の合併前の損保ジャパンと日本興亜損保それぞれの満足度を紹介します。

■旧損保ジャパンの顧客満足度

種類順位
総合部門10位以下
保険料部門10位以下
ロードサービス部門10位以下
事故時、コールセンターの対応部門6位
事故処理対応部門9位
保険金支払いまでのスピード10位

■旧日本興亜損保の顧客満足度
種類順位
総合部門10位以下
保険料部門10位以下
ロードサービス部門10位以下
事故時、コールセンターの対応部門7位
事故処理対応部門6位
保険金支払いまでのスピード9位

合併前はそれぞれ事故時の受付と処理、保険金の支払いスピードに関してTOP10にランキングされています。事故に巻き込まれた時の対応に関しては安心できるのではないでしょうか。保険料とロードサービスに関しての顧客満足度はランク外という事で事故時の対応を保険選びで重視する人向けの自動車保険会社という所でしょうか。

損保ジャンパン日本興亜の口コミ・評判

合併して間もないので合併前の口コミ・評判が含まれていますのでご了承ください。

■良い口コミ■

・事故を起こしテンパッていた時の担当者の一言で安心できた。「こんな時の為に私達がいるんです」

・長距離の山道を走行中のガス欠。ロードサービスでガソリンを無料で届けてくれたのでほんと助かりました。

・事故時の対応がとても丁寧で安心する事ができた。

・代理店もとても親切でコールセンターの人の対応も丁寧だった。

悪い口コミ

・両方に過失のある事故を起こした時に示談交渉が捗っていないとの報告に少し不安を覚えた。

・ダイレクト系の自動車保険と比較すると保険料が高いので乗り換えを考えている。

・後日連絡しますと言われ、あれから3ヶ月。私待~つ~わ~♪も限界。

・高い保険料を払ってるんだからいざって時はちゃんと仕事をして欲しい。

その他の口コミ

・合併して大規模になったのはいいけど、ネーミングセンスが悪過ぎる。筋肉痛が痛いみたいになってて笑ってしまった。

契約する側としてはただくっつけるだけではなく覚えやすい・言いやすい会社名にして欲しかったですね。まぁただ、一方の名前を消して一方だけ残すというのも難しいですしね・・・。

・自賠責保険と任意保険の両方を損ジャで契約してるけど、任意保険も自賠責保険ぐらい安かったらな~。

自賠責保険はどこの保険会社で契約しても保険料に違いは発生しません。また自賠責保険料が安い理由は非営利主義である事と各保険会社が共同プールという制度を利用して運営をしているためです。

参考:共同プール制こそ自賠責保険料を安く抑えている秘訣です!

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