自動車保険見直しガイド
ソニー損保

ソニー損保(出典:ソニー損保

テレビCMで「保険料は走る分だけ」という独特なキャッチコピーや「ダイレクト自動車保険売上No1!」という表現はもうお馴染みですね。

ソニー損保の自動車保険はオリコン2017年度の総合ランキングで堂々の3位となっています。ダイレクト型自動車保険としての不動の地位を築き上げていますね。

ちなみに、ソニー損保はダイレクト型自動車保険の会社として1998年に設立されています。会社名から分かる様にソニーグループの一員です。

それではソニー損保の自動車保険の補償内容や事故対応、ロードサービス、評判などについて見ていきましょう。

以下の補償内容などの情報は、2017年4月1日以降の契約を対象にした保険約款等に基づいて作成しています。

ソニー損保の自動車保険の補償内容

ソニー損保が提供している保険内容を一覧形式で紹介します。

最終更新日:2017年3月30日
ソニー損保の補償内容

ソニー損保の自動車保険では「対人賠償保険・対物賠償保険・人身傷害保険」が基本補償となっているので、この3つの保険には必ず加入する必要があります。その他の保険・特約は必要に応じて付帯していく感じですね。

車両保険は付帯する?付帯しない?

ソニー損保の車両保険は、他社と同様に「一般型」と「エコノミー型」の2つのタイプが有ります。簡単に説明すると、一般型は補償範囲が広い分保険料が高くなります。一方、エコノミー型は補償範囲が狭い分一般型と比べると保険料が安くなります。

ただ、いずれにしても車両保険を付帯すると保険料は高くなってしまいます。そのため、タイプの選択以前に車両保険を付帯するかどうかを悩む人も多いはずです。

そこで参考までに“ソニー損保の契約者がどれだけ車両保険を付帯しているのか”を以下に載せておきますね。

ソニー損保の車両保険付帯割合(出典:ソニー損保

ソニー損保で自動車保険に加入している人の“半数以上“が車両保険を付帯している様ですね。そのうち約8割の人が一般型を選択しています。

こういった他の契約者の情報を参考にしつつ、自分自身の運転技術や見積もった際の保険料などを考慮して、車両保険の付帯について検討してみて下さいね。

なお、車両保険を付帯する際には、保険使用時の自己負担額である免責金額を設定します。ソニー損保では以下の4パターンから選択が可能です。

パターン1回目2回目以降
免責金額無し0円0円
0円‐10万円0円10万円
5万円‐10万円5万円10万円
10万円‐10万円10万円10万円

免責金額を設定すると、自己負担が発生する代わりに保険料が安くなるメリットが有ります。車両保険を付帯する際は免責金額についても検討して下さいね。

車両保険に免責金額を設定して保険料を節約~おすすめ免責金額も紹介!

対物超過修理費用特約が自動付帯

交通事故

ソニー損保では、対物超過修理費用特約が自動付帯となっています。これは嬉しいですね。この特約が有れば、相手の自動車が古い車で思わぬ修理費用が発生したときも補償してくれるので安心です。

■その他に自動付帯される特約

  • 他車運転危険補償特約
  • 無保険車傷害補償特約

自らの運転で保険料を節約できる「やさしい運転特約」

ソニー損保の特約の中で一際異才を放つのがこの「やさしい運転特約」です。契約車両に設置した特殊なカウンターで丁寧な減速や急ハンドル、急ブレーキ等の回数を計測し、その成績によって保険料がキャッシュバックされます。

キャッシュバック率は0%~20%です。

実際にやってみましたが、キャッシュバック率が0%になる事はほぼ無いのでは?という印象です。30日間無料トライアルも有るので、興味の有る人は試してみてはいかがでしょうか?

ソニー損保の「やさしい運転」特約を実際に30日間やってみた結果

ソニー損保の事故対応

以下、ソニー損保の主だった事故対応内容です。

  • 24時間365日対応の事故受付 *1
  • 20時までに受付完了なら即日対応 *1
  • 1事故1担当者+チームサポート制
  • GPS位置情報サービス有り
  • 納得感を追求した「インフォームド・コンセント」方式 *2
  • 示談交渉代行や事故証明書など必要書類の省略サービス有り
  • スマホアプリ「トラブルナビ」有り*3
  • 提携修理工場(S・mile工房)は約420ヵ所
上記の中でも気になったものをピックアップして紹介しますね。

*1:事故対応の緊急ケアサポート

保険会社の初期対応

24時間365日の事故受付に加えて、20:00までに受付完了した場合は、その日のうちに事故の相手への連絡や病院・修理工場への連絡、代車の手配などを行ってくれます。
(引用:ソニー損保

土日は事故受付のみという保険会社がある中、とても嬉しい対応ですね。また初期対応の結果と今後の流れをその日の内に契約者に報告する、という徹底ぶりも嬉しいです。

*2:納得感を追求した「インフォームド・コンセント」方式

1つの事故の解決方法は必ずしも1つだけとは限りませんよね、どのように解決したいかというのは被害者によっても様々です。

そこで、事故解決の方向性が複数考えられる場合には、メリット・デメリットを契約者が納得のいくまで説明をしてくれます。方向性に納得がいくと、経験豊富な担当者が解決に向けて頑張ってくれます。

なお、「インフォームド・コンセント」は病院などでよく使われる言葉です。医師が患者に対し、治療の方法や方針を分かりやすく説明し、合意を得た上で治療をすることをいいます。

*3:スマホアプリ「トラブルナビ」

スマートフォンのアプリとして「トラブルナビ」を使用することができます。(契約者以外の方でも利用できます。)

トラブルナビ

このアプリには主に以下の機能が備わっています。

  • 事故対応ナビゲーション
  • 事故メモ(文字・画像・音声保存)
  • 連絡先送信
  • 故障・トラブル対応ナビゲーション
  • 周辺施設検索
  • 事故対応ワンポイントアドバイス

事故直後にどうしたらいいかを、アプリを通じて的確にガイドしてくれます。また、緊急連絡先一覧が表示されることで、簡単に必要な連絡先に連絡をとることができます。

GPS機能も備わっているので、ロードサービスを呼び出す際の場所の説明なども簡単にできます。

ソニー損保のロードサービス

全ての契約者に無料付帯されるソニー損保のロードサービスについて見ていきましょう。かなり充実したものとなっていますよ。

  • レッカー無料距離50km(ソニー損保指定工場なら距離に関係なく無料)
  • 修理完了後のクルマ搬送費用無料
  • クルマの故障等でレンタカーを使った場合24時間分無料
  • トラブル地点から目的地までの帰宅費用無料(金額上限無し・距離制限無し・搭乗者全員)
  • 適正なホテル代支給(ビジネスホテル・搭乗者全員・1泊分)
  • 応急作業サポート*1
  • 脱輪・落輪の引上げ(1本分まで無料)
  • 全国約9,000ヵ所のロードサービス拠点

*1:応急作業サポート■
バッテリーが上がったり、キーを車の中に閉じ込めてしまったなどのトラブル時に駆けつけて対応をしてくれます。他にも、タイヤのパンク修理やガソリン補充(ガソリンは実費)など様々なサービスを受けることができます。

しかも契約をしてから2年目以降になると、ガソリン10ℓ・エンジンオイル・バルブ・冷却水を無料で補充・交換してくれるというサービスのグレードアップもあります。継続契約で付く特典というのは嬉しいですね。

ソニー損保の保険料の割引制度

ソニー損保には多くの割引制度が用意されており、従来のリスク細分型割引も存在しています。

種類割引内容備考
インターネット割引8,000円
インターネット継続割引2,000円※1
くりこし割引不明
ゴールド免許割引6%
新車割引3〜5%
継続割引1〜2%
電気自動車割引1,000円※2
証券ペーパーレス割引500円
セカンドカー割引7等級からスタート
マイページ新規申込割引1,000円※3
継続時複数契約割引1,000円
リスク細分型割引走行距離割引
使用目的割引
運転者限定割引
車種・型式
年齢条件割引

*1 前契約でインターネット割引が適用されており、継続契約時もウェブサイトから手続きした場合は5,000円の割引が受けられます。
*2 以下の条件を全て満たした場合に適用されます。
①契約車両の用途車種が家庭用の普通乗用車、小型乗用車、軽四輪乗用車のいずれかである。
②ソニー損保の定める「電気自動車」である。
③保険開始月が初度登録後37ヵ月以内である。
*3 ソニー損保の自動車保険の契約中に、新たにもう1台の契約をマイページ経由で手続きすると適用されます。

走行距離メーター

ソニー損保は「保険料は走った分だけ」をキャッチコピーにしています。基本的には契約時の予定走行距離に応じて保険料が変わるのは他社でも同じですが、「くりこし割引」という他社には無い特徴的な割引制度があります。

「くりこし割引」とは、年間の実際走行距離と契約距離区分の上限キロ数を比較して1,000km以上下回る場合に、その距離分の保険料を翌年の保険料から控除してくれる制度です。昔、携帯電話で流行っていた「無料通話の翌月繰り越し」の様な嬉しい制度ですね。

なお、逆に契約距離区分を超えた場合には、走行距離に関する契約変更手続きが必要です(追加で保険料が発生)。ただし、ソニー損保での継続契約だった場合など一定の条件を満たしていれば、手続き及び追加保険料は不要です。

申告した走行距離区分を超えてしまったら保険金は出る?出ない?

加えて言うと、2年目のインターネット割引に注意が必要です。無駄に割引が受けられない可能性もありますので、下記記事でチェックして下さい。

ソニー損保の継続割引を徹底解説!落とし穴はインターネット割引にあり!

ソニー損保の顧客満足度

ここでは「2017年度のオススメ保険会社ランキング」からソニー損保の顧客満足度を紹介します。

下記表のロードサービス部門のランキングは、当サイトが独自に調査・比較した結果を掲載しています。それ以外の部門はオリコンのランキングを掲載しています。

ランキングの種類順位
総合部門3位
保険料部門7位
事故対応部門3位
ロードサービス部門5位
年代別20代:1位
30代:3位
40代:3位
50代以降:3位

ソニー損保は全年代で高い評価を受け、総合部門で3位にランクインしています。事故対応やロードサービスなどの個別部門でも上位にランクインしているので、バランスのとれた自動車保険と言えるでしょう。

敢えてケチをつけるなら保険料部門でしょうか。割引制度が数多く用意されていますが、基本的な保険料が高いという事なのかもしれません。それでも7位なんですけどね。保険会社全体からすると優秀な部類です。

どこの保険会社にお願いしたらいいのか分からない!という人は、取り敢えずソニー損保を選んでしまっても良いかも知れませんね。

ソニー損保保険の口コミ・評判

■良い口コミ■

・電話で対応して頂いた方がとても親切で、その後の対応についても安心して任せることができました。

・保険に関して質問等あればいつでも相談して下さいね、との嬉しい言葉をかけてくれました。その言葉だけでも信頼出来るなと思いました。

・忙しくて電話に出れなかったのですが、留守番電話に詳細を残しておいてくれたので助かりました。昔入っていた保険会社では、留守電を入れずに何回も電話をしたと言って来て困りました。

・事故で不安になっているときに、迅速な対処をしてもらい嬉しく思いました。

悪い口コミ

・大事な連絡が遅くなるなど、担当の対応に腹が立つことがあった。必要な情報は随時教えてほしかったです。

・個人情報の取扱いで、基本的な配慮が欠如していて時々不安になることがある。

・私の担当になった方は敬語を全然使わず、社員教育が不十分なのかなと思いました。

・電話対応は良かったのですが、電話をしてからレッカーが来るまでにかなりの時間がかかりました。

その他の口コミ

・保険金の支払いが終わると、担当者からの電話が一切無くなったのは少し残念。

相手方への保険金の支払で業務が完結するので、これは仕方無い事かもしれませんが、ここで労いの連絡があるとより一層信頼感が生まれますよね。

・連絡の郵便物に折鶴を入れてくれた事が嬉しくて、今も心に残っています。

細かい所での心遣いが人気の秘訣ですね。事故に遭った方は心も不安になっているので、心遣いは重要なポイントです。

まとめ

総合力の高いソニー損保の自動車保険。全ての世代から高く評価されているので、初めてダイレクト型を利用する人は、まずソニー損保から始めても良いかもしれませんね。

もちろん、他にも質の高い自動車保険は有るので、まずは保険料の見積をして比較してみましょう。

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