自動車保険見直しガイド
保険会社

自動車保険に初めて加入した人のほとんど6等級からスタートします。等級は1年間無事故であれば翌年度に1等級あがり、最高で20等級まで有ります。

ノンフリート等級制度の元では最高級の20等級までいけば、割引率は63%(保険会社によって若干の差異が有ります。)にもなりますから、通常かかる金額の半分以下で保険をかける事が出来るようになります。優良ドライバーにとって、これは非常に嬉しい制度ですよね。

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等級は引継ぎ可能?

では、この等級は保険会社を変更しても引継ぎは可能なのでしょうか?もし引継ぎが出来ないとなると、せっかく20等級まで等級が上がっていても再度6等級からのスタートとなってしまい、今までの努力が水の泡となってしまいます。

答えは簡単。「保険会社を変更しても等級の引継ぎは可能」です。ただ、等級を引き継げるのは原則「満期日から8日以内」に保険会社の変更手続きを行った場合だけです。

満期日からの日数は保険会社によって差異が有る可能性が御座います。

従って、変更前の保険会社及び変更後の保険会社のWEBサイトをじっくり見て、適切な手続きの元で保険会社を変更するようにしてください。

事故あり係数適用期間・事故有等級も引き継がれる

確かに、等級を引き継ぐためには「満期日から8日以内」に変更手続きを済ませる必要が有ります。だからと言って、満期日から10日後に保険会社を変更したら「事故あり係数適用期間・事故有等級」も無かった事になるか?というと、そういう訳では有りません。

こういう加入者にとって不都合な情報は「13ヶ月」経たないとリセットされない事になっています。保険会社を変更したとしても「事故有等級」が適用されるのは間違い有りませんので、そこは注意して下さい。

共済制度への変更・共済制度からの変更は要注意

例えば、「ソニー損保」から「チューリッヒ保険」に乗り換えるといった場合には何も注意する必要は有りません。損保会社から損保会社への乗り換えは何の問題も無く、等級を引き継げます。しかし、一部の共済制度に関しては等級情報を引き継げない場合が有ります。

今のところ、等級が引き継げる事が分かっている会社として

損保各社、JA共済、全労済・農協

などが挙げられます。

一方で「全国の教職員向けの共済である教職員共済」「全国自動車共済」「自治労災」などは、等級を引き継げない可能性が有ります。絶対に引き継げないという事は無いのですが、乗り換えをお考えの場合は早めにご自身が加入している共済へ確認しておいた方が無難です。

契約期間中・満期前に自動車保険を他社に乗り換える方法や注意点

コラム-等級制度が若者の保険未加入者を生んでいる?

どれだけ安全運転をしていても、現状のノンフリート制度の元では1年で1等級しか上がりません。(事故を起こして保険金を請求すれば3等級もダウンさせられるのに・・・。)

保険に加入してから、ずっと無事故を続けたとしても20等級に上がるためには最低でも14年はかかります。14年って滅茶苦茶長いと思いませんか?20歳で加入してるのに最高ランクになる頃には既に34歳です。

しかも今の自動車保険制度では「年齢が若ければ若いほど事故を起こすリスクが有る」とみなされるので、20代の若者は40代・50代の人と比べると遥かに高い保険料の支払いを求められます。

若年層は金が無い

けど、20代ってお金が無いんですよね。会社から貰える給料も少ないですし、そもそも定職に付いていない人だっていますしね。にも関わらず、現行の等級制度・自動車保険制度はお金が無い20代の若者に高額の保険料を支払うように求めてきます。

確かに、統計学的にも「運転歴が浅くて若いドライバー」は事故を起こす確率が高いという結果が出ています。事故を起こすリスクが高い以上、保険料も高くせざるを得ません。

交通事故

しかし、現状のこの制度が若者の任意保険未加入者を生んでいると言っても過言では有りません。車に乗る必要は有るけれど、保険に入る金が無いという人は「任意保険には入らない」という選択肢を取らざるを得ないのです。

その結果、保険金を充分に受けとる事が出来ない被害者が発生したり、自分の怪我の治療費すらも貰えない加害者が発生します。あるいは、高額の賠償命令が出てその後の人生の全てを賠償金の支払いに費やさなければならなくなる加害者だって存在します。

本来であれば、事故を起こす確率が高いからこそ若年層は自動車保険に入ってリスクをカバーしなければならないのに・・・です。

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