自動車保険見直しガイド
子供特約

子供が18歳になれば、家の車を使う可能性が出てきます。そんな時に気になるのが「自動車保険の保険料」ですね。

保険料を節約するために「運転者の年齢条件」を設定しているご家庭がほとんどだと思いますが、18歳の子供に合わせて、年齢条件を引き下げると、保険料が跳ね上がってしまいます。そこで、登場するのが「子供追加特約」です。

子供追加特約は、主契約の年齢条件とは別に、子供の年齢条件だけを自由に設定できる特約です。運転者全員の年齢条件を引き下げる訳では無く、子供の年齢条件だけを追加で設定するものなので、割安な保険料で「子供が運転するときの補償」を受けられるようになります。

追記:2015年10月以降ほとんどの損保で子供特約は廃止

2015年8月現在、子供特約を付帯出来る損保会社は「SBI損保三井ダイレクト損保セゾン自動車火災」の3つです。このうち、SBI損保と三井ダイレクト損保は、2015年10月1日以降開始の保険契約から、「子供特約」を廃止することを決定しています。

従って、2015年10月以降も子供追加特約を利用できるのは「セゾン自動車火災」のみとなり、その他の損保会社では全て取扱が無くなりました。

セゾンの自動車保険は、10代・20代の子供がいる可能性が高いであろう「40代・50代」をメインターゲットにしているので、「子供特約」を廃止する可能性は低いと思います。(じゃないと、40代・50代の保険料を低く設定出来なくなりますからね。)

HPを見ても、今のところ、子供特約の廃止のアナウンスはされていません。しかし、周りの損保会社が廃止しているのに、セゾンだけが継続するのか?というと、ちょっと疑問符が残るので、今後の動向に注目する必要が有ります。

厳密に言うと「子供特約」という特約が、セゾン自動車に有るわけではありません。本契約の基本構成が、他社の「子供特約」を追加した場合と同じようになっています。

子供追加特約でどれくらい保険料が安くなるか?

免許を取得できる年齢の子供がいるということは、親の年代は若くても40歳前後でしょう。ということは、運転者年齢条件は最も保険料が安くなる「30歳以上補償(or35歳以上)」に設定している事と思います。

その他の条件によっても変わって来るので、一概には言えませんが、仮に現在5万円程度の保険料だと仮定して「30歳以上補償」から「年齢条件無し」に変更すれば、保険料はほぼ倍増の約10万円程度になります。

一方で、家族の年齢条件は30歳以上のままにしておいて、子供追加特約を利用して、子供の年齢条件だけを追加した場合の、追加の保険料支払額は約2万円程度。子供特約を使うか否かで、2万円~3万円は保険料が安くなります。

適用対象となる子供の範囲

子供追加特約の適用対象となる子供の範囲は以下の通りです。

  • 記名被保険者またはその配偶者と同居の子
  • 記名被保険者またはその配偶者の子の配偶者で同居しているもの
注意点は「別居の子供」は対象範囲に含まれていないという点です。

そもそも、今の自動車保険制度のもとでは「別居の未婚の子」に年齢条件は適用されませんので、別居の未婚の子に関しては、心配する必要は有りません。(ちなみに、家族以外の他人にも、年齢条件は適用されなくなりました。詳細は「臨時運転者特約の廃止」の記事で。)

問題は「別居の既婚の子」がたまに実家に帰ってきて、車を運転する時。これについては「結婚した娘がたまに家に帰ってきて車に乗る場合の補償」を御覧ください。

子供追加特約を利用できる条件

以下の条件を満たしている場合、子供追加特約を利用できます。

  • ①記名被保険者は個人
  • ②契約形態がノンフリート契約(フリート契約とは
  • ③契約車種が自家用8車種であること
  • ④運転者年齢条件が設定されていること
  • ⑤運転者夫婦限定・本人限定が設定されていないこと
  • ⑥契約車両が子供の車で無いこと及び主に子供が運転する車では無いこと
①、②、③の条件に関しては、普通に家庭で車を運転している分には、特に気にする必要は有りません。④の条件に関しては、元々この条件を設定していないと、子供特約を付ける意味が無いので、当然の事です。

⑤も④と同じですね。あくまでも子供特約は「年齢条件」を変更するものであって「運転者の範囲」を変更する物では有りません。

最後の⑥に関して。子供特約はあくまでも「子供が、親の車をたまに乗る場合」のための特約であって、自分がメインで車に乗っているなら、割安になる子供特約は付帯させて上げませんよーという事です。

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