自動車保険見直しガイド
おりても特約

おりても特約は、ソニー損保だけで契約できるオリジナル商品。この特約が有るから、という理由でソニー損保を選ぶ人もいるんだとか。特約自体は、以下の3つの補償で構成されています。

  • ①おりても傷害特約
  • ②おりても身の回り品補償特約
  • ③おりても賠償特約
なお、「おりても」という名称が付いているように、この特約は「車で出かけて、車から降りている時」に起こった問題を補償してくれる特約です。

車を使っていない時は利用できない、という事は覚えておいて下さい。また、3つの特約全てで就業中・通勤中に関する損害は補償の対象外です。

では、それぞれの特約について見て行きましょう。

おりても傷害特約

車で出かけた先で、車を降りてからケガをした時に補償をしてくれる特約です。

  • 草野球に出かけて投手が投げたボールが顔面に当たった
  • スノーボードをしている最中に木にぶつかり転倒
  • ゴルフ中に友人がスイングしたクラブでケガをした
などなどの場合に使える特約です。

補償範囲は「①本人限定②本人及び配偶者③本人・配偶者・家族」の3つのパターンから選択できます。なお、「車での外出の有無」に関係なく補償を受けたいなら、「通常の損保の傷害保険」か「自動車保険の傷害特約」の加入を検討しましょう。

口数により補償金額が変わる

一般的な損害保険と同じように、おりても特約の補償は「口数」によって、補償金額が変わります。1口あたりの補償金額は以下の通りです。

  • ①死亡保険金・・・100万円
  • ②後遺障害保険金・・・程度に応じて4万円~100万円
  • ③入院保険金・・・日額1,000円
  • ④手術保険金・・・手術内容に応じて1万円~4万円
  • ⑤通院保険金・・・日額300円(90日が限度)

おりても身の回り品補償特約

出先で携行していた身の回り品が破損したり、盗難されたりした場合に補償される特約。

  • 出先の景色を取るために持っていったビデオカメラを落としてしまった
  • 釣りをしている最中に竿を盗まれてしまった etc

補償限度額は「年間10万円」で免責金額5,000円が設定されています。また、おりても傷害特約と違って、最初から家族全員が補償対象です。

通常の「車内身の回り品特約」は事故が起こった場合の補償に限定されます。一方で、こちらの身の回り品特約は、出先で持ち物等を盗まれた時の補償に限定されます。対象範囲が全然違いますので、両者の区分けをしっかりしておきましょう。

あと、補償対象外となる身の回り品も有ります。例えば、現金や有価証券・コンタクトレンズ・パソコン・スマホなどですね。車のキャリーに積んである「自転車やスキーボード」なども補償されません。契約する前に約款でしっかり確認しておきましょう。

おりても賠償責任特約

車を降りてから、相手にケガを負わせたり、相手方の財物を壊してしまった場合の賠償責任を補償してくれる特約。こちらも、おりても身の回り品特約と同じで、最初から補償範囲は「本人及びその家族」です。

  • サッカーのヘディングの競り合いで相手が流血してしまった
  • 出先のデパートでディスプレイを破壊してしまった etc
賠償金額は、1事故当たり1億円に設定されているので、ある程度余裕は有ります。

生活全体の賠償事故を補償してくれる「個人賠償責任特約」と比べると、利用できるシーンは限定的です。

例えば、子供が学校で友達と喧嘩をして、友達にケガを負わせてしまった。このようなケースでは、ソニー損保のおりても賠償特約では補償されません。

ソニー損保のおりても特約は、車を降りて何かしている時だけしか補償されません。なので、自分や家族のライフスタイルと照らし合わせながら、本当にこの特約だけで充分なのか?という部分を検討するようにして下さい。

自動車保険の一括見積りテキスト自動車保険の無料一括見積もりはこちら

失敗しない車の売り方

愛車の無料一括査定