交通事故に遭った被害者がやらなければいけない事

(この記事は約 3 分で読めます。)

交通事故

運悪く、交通事故の被害者側となってしまった場合にしなければならないことについてこの記事では解説します。

誰しも自分が交通事故の被害に遭うなんて・・・と思っていますから気が動転してしまうのが普通です。

しかし、動転したままでその場をただ単純にやり過ごすとその後の損害賠償の請求などで不利になってしまう可能性が有ります。

是非ここで書いていることは事故に遭った時でも最低限出来るようにしておいて下さい。

Advertisement(広告)
車査定

①事故現場の確認や証拠保全

事故に巻き込まれたら加害者側に損害賠償を請求することになります。

損害賠償が有利に動くように事故現場の状況を確認し、またカメラがあれば写真を取って証拠保全に努めましょう。
(最近はiphoneなどのスマートフォンを持っている方が多いのでデジカメ並みの画像状況で残せると思います)

車の損傷部位やタイヤ痕やガードレールの凹みやなるべく多く写真に収めましょう。

交通事故一筋の鑑定のプロが見ればこの写真一つで、事故当時の状況が分かってしまう事も有るそうです。

タイヤ痕

また周りに野次馬・目撃者がいるのであれば事故現場の証人になってもらうようにお願いしておきましょう。

警察がやってくるまで待っていられないという場合には後日の協力で良いから~ということで連絡先と名前を聞いておきましょう。

Advertisement(広告)

事故時の状況は出来るだけそのままに!

事故現場の確認や目撃者の確保なども非常に重要ですが、出来れば警察が来る前に加害者との間でどういう事故だったか話し合っておきましょう。
(頭に血がのぼって話し合いにならない場合も有ると思うのでその時は警察の実況見分の時に自分の主張をハッキリと述べましょう。)

結局のところ、交通事故は後々でどちらにどの程度悪かったのか?という問題が出てきますので出来るだけ事故現場は警察が来るまでの間、事故当時のそのままにしておいて下さい。

但し細い道・車線の少ない道路では後続車の邪魔になりますので脇道に止めて危険防止の措置をとる必要があります。

インズウェブ自動車保険一括見積もり
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

加害者と加害車両の確認

交通事故の被害者になった場合、再三言っているように損害賠償を請求することになります。

その際、当然加害者に請求することになるわけですが、加害者に賠償金を払う資力が無い場合には、事故当時の状況に応じて加害者の雇い主(使用者)であったり、持ち主にも請求することが出来ます。

何事も無かったように去っていく(つまり轢き逃げや当て逃げ)加害者もいるのでまずは車のナンバー(車両番号)、色、車種などをメモっておくと良いでしょう。

次に加害者本人について運転免許証で氏名・住所(本籍も)をメモし、電話番号・勤務先などを聞いておきましょう。

(勤務先に電話して貰うのも有りです。所在確認のため。また念のため勤務先の電話番号も教えてもらいましょう)

そして最後に車検証・自賠責保険保険証・任意保険の保険証などを見せてもらい、車の所有者は誰かや保険の内容を確認しておきましょう。

警察への届け出

交通事故を起こした場合に加害者がやらなければいけない事」でも書いているように事故を起こした場合まず第一義的には加害者に警察への通報義務があります。

しかし、加害者側の方が重傷で病院に運ばれてしまい、動けない場合も有りますのでそういう場合は被害者側で事故の届け出を出しましょう。

また相手が警察には連絡しないでくれと頼まれたり当事者間で金銭で解決を図ってしまうことが有りますが、必ず警察へ連絡して下さい。

なぜなら保険金請求には「交通事故証明書」が必要となるからです。

この交通事故証明書は警察への事故の届け出がない場合には発行してもらえません。

例えばその場では症状が現れない「むち打ち症」になった場合など交通事故の届け出を行っていないと結局損害賠償の請求も出来ない可能性が高くなります。

もし加害者も被害者も怪我をしてその場に居なかった等の理由で事故直後に警察に届け出を行えなかった場合には動けるようになったらすぐに警察に行って事情を説明しましょう。

正当な理由であれば警察も理解してくれます。

また入院して動けないというのであれば両親や配偶者などの近親者に代わりに連絡を取っておいて貰うのも一つの手段です。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

医師の診断

交通事故に遭った時は必ず医師に診てもらいましょう。

事故直後は痛くがなくても後々痛みが出てくる事もあります。

事故直後に病院には行かず痛みが出てから病院に行っても事故との相当因果関係が認められず損害賠償の請求が出来なくなる可能性が有ります。

もし何もなくてもとにかく一度医師の診断を仰いでおくことでその後の交渉をスムーズに進められます。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

書類等の保存

交通事故のほとんどは示談により解決されますが、示談金の算定に当たって必要な資料は被害者側で用意することになります。

以下必要な書類を箇条書きにしておきます。

  • 交通事故証明書
  • 診断書(死亡の場合は死亡診断書)
  • 診療報酬明細書
  • 領収書等々
  • 収入証明
  • 休業証明書
  • 戸籍謄本・除籍謄本

それぞれの必要性や個別具体的な内容については別途記事にしていますのでそちらを参照して下さい。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
車査定

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【独自分析!2023年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2023年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2023年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

【保険料の安さでトップクラス】

保険料の安さとサービスの内容充実度が高い「チューリッヒ自動車保険」!気になる方は一度チェック!

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

1.合わせて読みたい!「自分の自動車保険を把握する重要性『自動車保険』を比較・分析して賢く選ぶ!」

2.合わせて読みたい!『独自分析!自動車保険ランキングを確認』

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

保険料の安さがトップクラス!チューリッヒの自動車保険をチェック

愛車の価値を把握!無料一括査定

自分の愛車の「下取り価値」や「目線」も分からずに売却や交渉をすると損してしまいます!

高値で売るには、あなたの車がほしい買取店を見つける事も重要です。高い値段で車を買い取ってもらうには、今まさに「あなたの車を欲しい買取店」を見つける作業が重要なポイントの一つです。

そのためには、結果的にできるだけ多くの買取店から査定を受けることが重要でしょう

オンライン一括査定を行ってもすぐに売る必要はないため、とりあえず下取相場を把握するのが重要です。

事前にチェックしておきたい「自動車保険情報」

  1. 独自分析!【2023年】自動車保険おすすめランキング
  2. 煽り運転に自動車保険は適用される?煽り運転に対応するおすすめ自動車保険・ドライブレコーダーは?
  3. コロナ化で外出激減!自動車保険を見直す?見直さない?
  4. 【エネルギー比較】水素自動車・電気自動車・ガソリン車の違いについて
  5. 増加するウーバーイーツ配達員!知って備える!?賠償や怪我の補償
  6. 楽天損保の自動車保険!口コミ・評判・サービス概要・特徴について
  7. 雹や水没で被害!台風などの自然災害で自動車保険は適用される?
  8. 車両料率クラスとは?2020年改定!自動車保険の型式別料率クラスの仕組み
  9. 自動運転の事故の責任は誰?「自動運転」と「自動車保険」
  10. 高齢者事故の原因と時間帯は?データを考察!必要なおすすめ自動車保険を解説
  11. 自動車盗難対策!盗難で自動車保険はいくら支払われる?自動車盗難の最新傾向と盗難対策をご紹介
  12. テレマティクス保険とは?メリット・デメリットを考える!

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする