自動車保険見直しガイド
事故

自動車事故を起こしたら保険会社へ事故の報告をしなければなりません。しかし、この時の報告の仕方によっては保険金を満足に払ってもらえない事態になってしまう事が有ります。

そこで、この記事ではしっかりと保険金を支払って貰うための「保険会社への事故情報の正しい報告方法」を紹介したいと思います。なお、保険会社への連絡以外にも、事故当事者にはやる事が沢山有りますのでそれらは下記記事を読んで勉強して下さい。

交通事故に遭った被害者がやらなければいけない事
交通事故の現場で加害者に課せられる緊急措置義務や警察への報告義務

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保険会社への正しい報告方法

保険会社へ連絡する時に最も大事なことは【冷静に客観的事実だけ伝え、自分に不利になるような事は話さない事】です。

しかし、事故直後は「事故を起こしてしまった・・・」という後悔の念も起きるでしょうし、羞恥心・混乱といった後悔以外の様々な感情が生まれます。このような精神状態で保険会社へ連絡を入れると余計な事まで話してしまいます。

余計な事を言ってしまう事例

例えば、飲酒から10時間以上経過しているにも関わらず、事故連絡の際に事故を起こした羞恥心を隠す為に「昨日夜遅くまでお酒を飲んでしまって・・・」というような言い訳をしたとしましょう。(普段なら事故は起こさないのだが、今日は特別酒を飲んでいたから事故を起こしたという見栄ですよね。)

この言い訳を聞いた保険会社がどう対応するか?保険会社は「この契約者は飲酒運転をしていたのでは?」と疑いを持ち、保険金を支払わない方向で話を進める可能性が高いです。

実際にはお酒は全て抜けているのに、自分の尊厳を守るための不用意な発言で保険金が支払われなくなる事態を招いてしまうとは皮肉ですよね。言い訳をしたくなる気持ちも分かりますが、無駄な事は言わないに越した事は有りません。

事例のように無駄・余計な事を伝えてしまうと、保険会社の対応が自分の不利な方向に動いていってしまう場合があります。そのため、保険会社へ連絡するときは客観的事実を伝える事に専念してください。

示談交渉は保険会社や代理店に任せる

加えて、事故現場で示談交渉・弁償について自分の判断で話をしないようにして下さい。

自分が明らかに加害者の場合には謝罪の意も込めて「私が全額弁償します。」などと、ポロッと言ってしまう事例が数多く有りますが、これはいけません。

過失割合が100:0になる事故はそう多く有りません。相手に過失が10%でもあれば過失相殺によって支払う賠償金額は少なくなるのですが、事故現場で「全額払います!」などと宣言していたらどうなるでしょうか?

被害者は「事故当時と話が違うじゃないか!全額払え!」と怒ってしまい、交渉が揉めてしまいますよね。当然、念書なんか書いてしまえば本当にトラブルの元になりますから気をつけて下さい。保険会社は過失相殺後の正当な金額しか払ってくれませんよ。

ですから、自分の勝手な判断で示談交渉は行わず、保険会社や保険代理店に任せるというスタンスを守って下さい。

その他の注意点

相手が100%の過失となる「もらい事故」の時にも自分が加入している保険会社に連絡をしてください。なぜなら契約内容(車両保険や人身傷害保険等)によっては保険金が支払われる場合が有るからです。

また、相手の過失が100%の場合は自分の保険会社は示談代行サービスを行う事が出来ませんが、弁護士費用特約などこちらの過失割合が0でも使える有用な特約が有るかもしれませんからね。

補足-事故時の保険会社への基本的な連絡内容

保険会社への事故の連絡内容は概ね以下のような内容になります。

  • 証券番号
  • 契約者名、運転手名、事故相手の名前
  • 住所、連絡先(自分、相手)
  • 車両の登録番号(自分、相手)
  • 事故日時
  • 事故の場所
  • 怪我をした人(自分・相手)
  • 損害状況(自分・相手)
  • 事故の状況(道路の状態や信号の色や速度など)
  • 届け出た警察署名や救急搬送された病院名 等

かなり多くの内容を聞かれると思います。また事故の状況によってはこれら以外の事も保険会社のオペレーターから質問される場合もあります。

事故直後は気が動転しているので、これだけの情報を正確に保険会社に伝えるのは非常に難しいのですが、この時にもし自分に不利な情報を伝えてしまうと保険金が支払われない可能性が出てきます。そのため、保険会社へ連絡する時には最善の注意を払って報告して下さい。(もちろん嘘はいけません)

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