ロービームとハイビームを適切に使い分けて事故を未然に防止!

(この記事は約 3 分で読めます。)

自動車のヘッドライトにはロービーム(下向き)とハイビーム(上向き)が有りますよね。

普段運転しているとあまり使い分けることは無いかもしれませんが、上手に使い分けることで危険を回避することが出来るので、ここで正しい使い分け方を見ておきましょう。

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実は原則はハイビーム?

一般的に普段はロービームにして走っている方がほとんどだと思います。

しかし、「道路運送車両の保安基準」の第32条では、ヘッドライトはそれぞれ以下の呼び方がされています。

  • ロービーム・・・すれ違い用前照灯
  • ハイビーム・・・走行用前照灯

つまり、ハイビームこそが本来夜に車で走る時に原則として使うべきものなのですね。

実際に、ロービームでは40m先まで、ハイビームだと100m先までライトが届く様に設計されており、夜間はハイビームで運転している方が運転者にとって安全と言える訳です。

しかし以下の理由から、人や車の多い市街地では使用に注意が必要です。

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市街地では気配りが必要!

市街地でのハイビームは対向車にとって眩しく、歩行者にも迷惑です。

前を走っている車にとってもバックミラーやサイドミラーにライトが当たり、眩しくて運転がしにくくなります。

夜走っていて、やけに前が眩しいなと思うときは大体対向車がハイビームにしていることが多いですよね。

もちろん、夜間の歩道で飛び出しがあるか分からず危険な時には、ハイビームにして前方確認をすることが必要ですが、上記の様に周りに人や車がいると迷惑をかけることがあります。

そこでハイビームにしている方は対向車や歩行者を見つけたら、ロービームに切り変える様に心がけましょう。

では、ハイビームが最も活躍するのはどこか?というと、それは【高速道路】です。

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高速道路で活躍!

JAFの実施した高速道路を想定した障害物回避テスト(ライトの向きの差による影響を検証)によると、以下の様な結果が出ています。

高速道路テスト

JAF USER TEST)

時速80kmのときは、ハイビームだと平均で障害物から82m手前で止まることが出来ています。

一方のロービームでは平均5.6mです。

障害物に衝突はしていないものの、ギリギリのところでブレーキが間に合っているという結果になっていますね。

ハイビームを使うと安全性が高まる事が分かります。

一方、時速100kmになると「ロービームの方は4/5の確率で障害物の前では止まることが出来なかった」という結果になっています。(ハイビームでの結果は記載無し)

高速道路では、多くの方が時速100km前後の速い速度で走行をしています。

一般的に運転者が危険を察知してから急ブレーキをかけて車が停止するまでに、時速100kmの場合は晴天時で80m程度進むと言われています(地面やタイヤの状態によっても異なります)。

車

ロービームだと40m程度しか前方が照らされないので、急ブレーキをかけても間に合いませんよね。

100m先まで見えるハイビームでも、決して余裕があるという訳ではありません。

少しでも危険を回避するためにも、高速道路では基本的にはハイビームで走行するようにしましょうね。

なお、最近ではヘッドライトにLEDやHIDを採用する車も増加傾向にあり、従来のハロゲンランプよりも明るく照らすことが出来ます。

ところが、明るさでは勝っているかもしれませんが「何メートル先まで照らすことが出来るか?」という意味ではどれも大きな差はありません。

「LEDだから遠くまで見える!」と勘違いして、油断しないように気をつけましょう。

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