自動車保険見直しガイド
自賠責保険

自動車保険は無事故で過ごせば保険料は下がるはずと思っていませんか?なぜこのように思うのかというと「ノンフリート等級別料率制度」が1つの理由だと思います。この制度は等級毎に割引率が決まっていて等級の数字が大きいほど割引率も大きくなる割引制度です。どのように等級が上がるかというと1年無事故で過ごせば1等級UPするようになっています。

車両料率クラス

そのため無事故で過ごせば割引率も上がり保険料金が安くなると思っている方が多いようです。しかし無事故で過ごしていたのに更新時に保険料金が高くなるという現象が起きることがたま~~~~にあるんです。私もノンフリート等級制度の事しか頭に無かった時にこの話を聞いた時はその原因が全くわかりませんでした。

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このような現象を知ったのはある友人の話からでした。

契約内容が同じなのに保険料金UP

今年の春頃の話です。自動車保険が2ヶ月後に満期を迎えるというお知らせが契約している保険会社から届いたのですが、まだ満期まで2ヶ月もあるのでほったらかしにしていたようです。

そしてある日、雑多に積み上げられた手紙や新聞や書類の中から1枚の紙がヒラリと床に落ちたのに気付き、拾い上げて見てみるとそれは自動車保険の更新の案内のお知らせ。

すっかり忘れていた事に気付いた友人はもうすぐ満期日を迎えてしまうので保険内容の見直しは後回しにして今回と同じ内容で契約する事にしました。今まで無事故で過ごしてきたのでなんら契約内容に不満も無かった事も後押ししたのでしょう。

仕事を早く終わらせ自動車保険の更新をするために最寄りの保険代理店に行きサクッと今回と同じ内容で更新手続きをしようとした友人に保険料の試算を終えた代理店店員から驚きの一言が返ってきたのです。

「前回と同じ内容で試算した結果、○○,○○○円となります。」

なんで保険料金が高くなっているんだ?と思った友人は「等級の入力間違いはありませんか?」と確認したところ、間違っていないという返答。

次はストレートに「前回と同じ契約内容なのになぜ保険料金が高くなるんですか?」と質問した所、代理店店員の解説では「毎年無事故で過ごしている人は等級や運転者年齢条件特約などによって保険料金が安くなるのが通常ですが、お客様の乗っている車両によっては高くなる事もあります。」

という話でした。友人はもうすぐ満期を迎えるということもありとりあえず同じ内容で更新手続きをし、保険料の見直しは後日にする事にし代理店を後にしました。


友人のエピソードはこれで終わりますが、無事故なのに保険料金が上がってしまうという不思議な現象が起きた話でした。では、この不思議な現象が起きた原因である「お客様の乗っている車両」とはどういうことなのかというと、保険代理店の人は「車両料率クラス」の事を言っているのです。

車両料率クラスとは一体なんなのかというのを以下にまとめました。

  • 保険料金を算定する基準
  • クラスが1~9まであり数字が大きい方が保険料は高くなる
  • 型式毎に決められている
  • 保険の種類毎に決められている
  • 過去の保険金の支払いや事故件数などを参考に決められている
  • 毎年見直しが行われる

(参考記事:【料率クラスとは?】自家用普通乗用車等は車種によって保険料が違います

つまり、自分と同じ型式の車両の事故件数や保険金支払額が多い場合には毎年の見直しの際に料率クラスの数字が大きくなり、例え自分が無事故でも保険料金が高くなってしまうのです。

ですがこれは車両を買い替える他に自分ではコントロールのしようがありませんので、保険料金のUPに関しては我慢するしかないと思います。ただ安全運転の為にその車両は事故が多いということを念頭に運転した方がいいでしょう。

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